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海に生きる八幡暁の”足元サバイバル”#5~あしもとの衝撃~

八幡さんが目黒川に通うきっかけとなった第4回連載はこちら

目黒川に通いはじめて、数か月が経っていました。



川をじゃぶじゃぶと歩き、落ちているゴミを拾っていると、いろいろなゴミに出会います。海ではビーチコーミングという遊びがありますが、その都市ゴミ版。それぞれに、ドラマがあります。



折り畳み式のガラゲーが半分に折られたもの。タバコの吸い殻がやたらと多い場所。中身の抜かれた財布。お店の看板。何故か大量の髪の毛や生理用品…。それらを掃除しながら川歩き。

足下は道路と違って歩きにくい。ときには深い穴があったりして、スリリングです。



転んでも水は綺麗なので、それほど気にすることもありません。

が、ある日のこと、事件が起きたのです。

それは小雨が降っていた日のことでした。ここは都市河川、川に降りる前には急激な増水のリスクだけは避けなくてはなりません。雨雲の具合、積乱雲の発達があるかないか。その日の天気を確認します。

大丈夫であることが解り下に降り、そしてデッキブラシを片手に、滑りやすくなった川底の苔をとっていました。しばらくすると、どこからか重低音が耳に入ります。

グゴゴゴゴォーーー…。

なんだろう。音は排水溝から聞こえてきます。普段は全く水が流れていない配管です。仲間が集まり穴を覗いていると、音は次第に大きくなってきたのです。

「ちょっと離れとこか。この雨程度で水が出て来たりしないよね、まさかとは思うけど。」

基本的に大雨の時以外、この排水溝から水が出てくることはないと聞いていました。

目安は?と問えば、一時間に50ミリの雨で未処理の生汚水がオーバーフローしてくるというのです。オーバーフロウ?? つまりトイレの水も、家庭でお皿を洗った水も、工場で何かを洗浄した汚水もひっくるめて、そのまま河川へ流れ出し、海へと向かうことを意味しています。

簡単に下水のことを説明します。

下水管には、分流式下水道と、合流式下水道があります。雨水と汚水を、別の管で通すか、同じ管で通すか、の違いです。

合流式では大雨によって汚水が海へ流れるので、本来は分流式が良いのはわかっています。しかし戦後、東京都などは合流式で配管しています(23区内では80%)。全部を分流式に変えるのは莫大な費用がかかるというのです。

つまりは、変えられない。

地中に大きな汚水プールを作って、生汚水を貯めておく施設を作っても対処しきれていないのが現状。浄水場に無事、辿り着いても、大雨の場合、浄水場の一日おける処理能力を越えることが多く、塩素だけまぜて海に流してしまうのだというのです……(えぇーーーと叫んでしまいましたが)

さて、聞こえてきた轟音に話を戻します。



その後、穴から酷い悪臭を放った水が滝のように流れだしてきたのです。これが生汚水。この現代になっても、下水処理は整備されたとはいえないのです。

相対的に見れば、日本の下水処理能力は高いと聞いていましたから、尚に驚きでした。急いで地上にあがります。少し呆然とし、ショックもありました。

基本的には綺麗な水が流れていると思っていたし、ここ(目黒川)は都会の中に埋もれた人が制御しきれない水辺(アウトドア)。自らリスクを考えながら、子供たちが遊べる環境になる稀有な場所になると考えていたからです。

ここに流れている水は、新宿区にある浄水場から綺麗にした水を絶えずながしていた理由がわかりました。つまりは、生汚水が流れたあと、洗い流すべく水が必要なのです。

家の水洗便所を絶えず流している状態と同じことになります。本来の目黒川は、下水管の中を通っていて、今の河川には流れていないこともわかりました。

ということは、今の川は、ただの水洗水路なのか……。川底、川の側面に髪の毛やらが大量に付着しているのもその時、合点がいきました。

突きつけられた現実は重い。



自分たちで、下水の仕組みを変えることは出来ません。まず雨の日には、お風呂にはいらないとかトイレを流す頻度を控える、そんなことしか直接的には出来ません。

そして住民に知ってもらうことくらいです。行政からは、どんな理由があるにせよ、川に降りるといった活動は辞めて欲しいという連絡が頻繁に入るようになっていました。

ここでケンカしても始まらないのだけど、今のままで良いわけがない。

どうしたらいいのか、答えはわかりません。

僕は目黒区に住んでいるわけでもなく、わざわざ電車に乗ってやってきているというのにも、無理がある気がしてきました。暮らしの環境は、そこに住んでいる人の意思が必要だからです。

自然で遊ぶことを趣味としている人は、都市部にも多くいるはずです。といっても、自分の暮らしている足元を自分が汚し続けているという意識はないでしょう。

どうしたものだろうか。

世界の漁村を旅し、人の暮らしを見てきたつもりでした。自然と折り合いをつけて生きている人たちは、例外なく、足元で折り合いをつけて生きていました。自分自身も、海を渡る力も、食べ物を獲ってくる術も身に付けました。

学んだことが多かったはずなのに、わたし自身の暮らしの場の加害者であるという現実を突きつけられたとき、オロオロしたのです。

夢を追うとか、好きなことを実現するとか、そういうことも大事なのかもしれないけれど……。

身近なところを手入れするという一番重要なことを忘れていたのではなかったか。

次にやるべきことが、見えた気がしたのです。

八幡暁さんの過去の連載はこちら

Source: CAMP HACK

すぐできる!長谷部雅一・自然遊びのたからばこ#5 ~ワイルドフラワー アレンジメント~

女の子にぴったりの春の遊びを紹介!



春も少しずつ進んでいくと、自然の中は赤や白、黄色や緑などのグラデーションの野の草花が目に入ってきます。

すべての生き物が夏に向けてグングンと成長していくためのエネルギーが自然の中に満ちあふれている季節です。

この季節は、昆虫好きの男の子だけではなく、女の子にとってもワクワクする楽しい時期でもあります。キャンプ場や近所の公園ではきっと時間を忘れてお花摘み遊びがはじまるはず。


この時期はたくさんの野の草花を目にすることができる

今回はせっかく摘んできた野の草花を、遊びの次の展開としてフラワーアレンジメントにしてみたらいかがだろうか? 完成品は、きっと食卓やキャンプサイトを綺麗に彩ってくれるはず。

フラワーアレンジメントの遊び方

まずは、必要な道具から紹介


小瓶はなるべくシンプルな物にしてあげると、草花を生けた際に見栄えがグンと良くなる

必要な道具は、2つだけ!
・フラワーアレンジメントをする瓶
花を生ける瓶は、基本的にはなんでもかまわないがあまり大きすぎないものがオススメ。また、口が細くなっているタイプだと、草花を入れたときのバランスが良いので使いやすい。
・ハサミ
ハサミはなくてもいいが、草花の茎が子どもではむしりにくい硬さのときなどに活躍する

茎が硬い場合はハサミをつかうと子どもが自分ですべてできるので達成感が大きく変わってくる

遊び方① 草花摘み

草花摘みは、一度はじまるともう止まらない。この日は2時間近く楽しんだ

まずは春の自然を存分に楽しもう。気になる草花を摘みながらお散歩をするだけ。後で花を生ける際にアレンジしやすいので茎の長さを長めに摘むのがコツ。

たくさん摘むことが出来たら、一時保護者が預かってあげるのも子どもの機動力に繋がる。

遊び方② フラワーアレンジメントをする

アレンジメント作業も子どもは夢中になって楽しみます。この日は2つのフラワーアレンジメントを同時に制作した

子どもが思うがままに、水を入れた小瓶に草花を生けていく。もしも気温が高い場合は、摘んだ草花がしおれてしまうので一時水に浸けておくといい。草花の長さが長いものは、ハサミで切って調整する。

遊び方③ 完成したものを活用する


完成したフラワーアレンジメント。写真を撮る際は、どの角度からみたら一番綺麗なのかを子どもに聞くのがオススメ

完成した生け花は、食卓などに飾ってあげよう。活用することでこの遊びが完結し、子どもの達成感に繋がります。

子どもがもっと夢中になる、保護者の関わり方

草花摘みをじっくりと楽しもう

草花摘みは、ただその行為だけが目的なのではなく、「歩く」「感性を刺激する」「コミュニケーション」の3つが込められています。

草花を探すことで、気づけば不整地をたくさん歩くことが出来ます。そして様々な自然の色に触れることで、感性を刺激されます。

また、保護者が積極的に「それ面白いの見つけたね!」「それどこで見つけたの?」などコミュニケーションをとることで子どもの気づきが増えたり、保護者と子どもの関係性もより深まっていきます。

草花を生ける際は、子どものイメージを最優先にする

制作系の作業をしていると、ついつい保護者は手や口を出したくなるもの。だけどそのひとことが子どもの感性が豊かになるチャンスを邪魔してしまう場合があります。

子どもが思うがままに、自由に完成までいっしょに時間を共にすることを心がけよう。

この遊びで気を付けたいこと!

野の草花の採取は、大概が「雑草」に属するので何も言われることはないでしょう。

しかし場所によっては許可が必要だったり、誰かがが育てている草花の場合もあるので注意するようにしましょう。


お気に入りの草花を見つけるたびに子どものやる気はどんどん高まっていく。「かわいい〜」「これ面白い!」と、元気な声が森に広がる

~第6回につづく~

▼気軽に、子供が夢中になれる! 長谷部雅一の過去連載はこちら

Source: CAMP HACK

海に生きる八幡暁の”足元サバイバル”#4~清流の復活・目黒川~

八幡さんが多摩川を漕いで下ったときの第3回連載はこちら

カヤックに乗って、東京湾をあちらこちらと漕いでいました。

何か遊びのきっかけになるような場所や、オモシロイところはないかな、と。そんなある日「目黒川の桜を、下から見ませんか?」というお誘いを受けました。

目黒川は、桜で有名ですが、川から眺めたことはありませんでした。川の付近にカヤックを下せるところはないから、東京湾から遡上していく、というのです。そんな楽しみ方もあるのかと二つ返事で向かいました。



大井競馬場付近の河口からエントリー。といっても、桟橋やスロープがあるわけでもなく、岩が敷き詰められている斜面をカヤックを担いで降ろすのです。岩には小さな貝が付着しているので、皮膚にぶつかれば容易に切れます。きっと昔は、船着き場のようなものが至るところにあったのでしょうが、その痕跡は見当たりません。

出発すれば、東京モノレールの下を漕いでいきます。



多摩川のように河川敷はなく、景色はビル、ビル、ビル、マンション、マンションです。川の両岸は、コンクリートの壁になっており、人は一切下に降りられません。つまりただの水路のようになっています。無機的な街の景色が、とても新鮮に映りました。

この日、話しに聞いていた悪臭はなく、正直、きれいだと感じました。桜が見え始めると、川側にかぶさるように伸びた花が、川面に反射して素晴らしい。陸の上には沢山の人が見えますが、川に人はおりません。良い眺めを独占しているようで、少し心苦しくも、贅沢な気分です。

五反田を越え、目黒駅を越え、中目黒駅の手前くらいまでくると……。

2014年4月1日。中目黒で潮待ち中

川の底が浅くなりカヤックでの航行はできなくなりました。ここで一つの発見があります。中目黒まで海の干満の影響下にあること(つまり海の生き物もいます)。

満潮時間と干潮時間とで、水位が1メートル以上も違います。「中目黒の海」を行けるところまでいくと、陸にあがる階段が現れます。が、上がると冊が張ってあるのです。陸側から川へ降りられないようにしているようです。

それを乗り越えて広場になっている場にいくと小さな公園になっていました。そこに「清流の復活」という大きな石碑があるのです。少し調べてみると、かつて目黒川は生活と密着した川であり、綺麗であったというのです。

人口が増え、下水を垂れ流しする量が増えることで汚染されていった歴史があるようですが、今流れている水は綺麗に見えます。さて、この水、どこから流れてくるのだろうという至極当たり前の疑問が生まれました。

目黒川に入り、歩いてみた。



後日、カヤックが遡れなくなった場所から川に降りて、行けるところまで歩いてみようと仲間で集まりました。水位は膝下くらい。水はやはり綺麗です。が、ゴミがあるので拾いながら歩きます。





都会のビル、コンクリートの壁に囲まれた川に触れられること自体、思ってもみないことでした。そんな川を歩くだけでも、単純に楽しい気持ちになったのが発見です。「水」には不思議な力があるようです。

中目黒から池尻大橋まで歩いていけました。ところどころ非常用縦階段のようなものが地面から川へと延びていたり、歩いて降りられる階段もありました。ただ道路へ上がろうとすれば、やっぱり冊があり、鍵がかかっているのです。ともかく道路側から川へ降りさせない、という意思が見えます。

川って降りたら違法だったかな?

国道246号線と交差するところから、川は地面の下に入り込み、いわゆる暗渠(地下に設けた水路)になっていたのです。

川の流れが、どこから来ているのか? 道路に上がると、また発見。暗渠にした川の上には道路と整備された小川が流れていました。

川の上に川???

どうやら遊歩道沿いに人工的な小川を作っているのでした。丁寧にこちらにも立ち入り禁止の看板が……。じゃぶじゃぶと子どもたちが遊べるようにしたら、どんなに良いのに、どうしてこういうことになるのか。

想像すれば、誰かが怪我をしたときの責任問題とか、植え込みの景観が崩れるとかになるのでしょうか。業者が管理するのではなく、地域の人が手入れしつつ、遊べる環境になっていれば良いなと思う反面、そんな面倒なことを住民は求めてないのかもしれないとも……。

そこには目黒川の地図があり、全体像が見られるようになっていました。水の流れは、新宿の下落合にある浄水場から流れ出ているとのこと。どうやら、浄水した水を流しているのだとか。ここでまた疑問がわきます。浄水した水が、地面の下に作った人工的な水路を流れてくるのだとしたら、本来の目黒川はどこへいってしまっているのだろう。そして、何故、わざわざ水洗便所のように浄水した水を延々と流しているのか。

どこか遠くの非日常を過ごせるアウトドアでなく、日常の都会の暮らしに水と触れられる遊び場を作りたいという思いから、ぶらぶら散歩するように歩き出しました。

目黒川は、そのきっかけになるのではと思い、通うことになるのですが、この後、都会における「水」の問題に深くはまり込んでいくことになるのです。

~#5につづく~

八幡暁さんの第一回連載はこちら

Source: CAMP HACK

すぐできる!長谷部雅一・自然遊びのたからばこ#4 ~葉っぱプリント~

彩り豊かな春にぴったりの遊びを紹介!



春になると、ライトグリーンからディープグリーンまで、綺麗な緑のグラデーションが世界を彩りはじめる。きっと、この時期ほど葉っぱの生命力を感じられる時はないだろう。

葉っぱが面白いこの季節、せっかくだから葉っぱと友だちになってみたらいかがだろうか? 今回は、幼児のコレクター魂に火を付ける葉っぱプリントを紹介します。キャンプ場でも、近くの公園でも簡単にできるので、みなさんも是非チャレンジしてみてほしい。

葉っぱプリントの遊び方

まずは、必要な道具。手軽さが魅力です



必要な道具は、クレヨン、A4のコピー用紙、下に敷く硬い物(スクールファイルなど)の3つだけ。
・クレヨンは出来るだけボロくて、周りについている紙を剥がしてもよいものがベスト
・紙は厚手のものでなければなんでも大丈夫
・舌に敷く物は硬ければなんでも大丈夫。今回は紙を入れて運べるのでスクールファイルを使用

遊び方① 好きな葉っぱを探す



森の中で好きな葉っぱを探す。

葉っぱは葉脈がしっかり出ていた方が模様がきれいに出るのでおすすめ

このとき、葉っぱの裏にしっかりと葉脈があるものを選ぶと、あとで綺麗な葉っぱのプリントがつくれる。

  • 遊び方② 葉っぱをセットする

  • 葉っぱを置くときは、スクールファイルの中心に置くと後の作業が楽になる

葉っぱの葉脈がしっかりでている面(通常裏面)を上にして、下に敷いたスクールファイルの上に置く。

  • 遊び方③ 紙を上に置く

  • 紙を置くときは、葉っぱが風圧で飛ばされないように慎重に置くようにしよう

葉っぱのプリントをしたい場所を選んで、紙をそっと置く。これで、下からスクールファイル、葉っぱ、紙の順番で置かれたことになる。

遊び方④ クレヨンでこする

こすり出す方向は中心から外へ。これを守って作業をすれば、必ず綺麗な葉っぱの模様をこすり出すことができる

紙の下の葉っぱが動かないように、クレヨンで紙の上をこする。この時に、クレヨンを横にしてこすると葉っぱの模様がきれいにでる。

こすり出すときのコツは、2つだけ

慣れればとっても簡単なこの遊びは、はじめは少し苦戦する子供もでてくる。次の2点のコツを紹介するので、子どもと楽しい時間を過ごしてほしい。

●クレヨンの周りについている紙を全て剥がし、横に持ってクレヨン全体を紙の上でこする
●こするときは、葉っぱの中から外を繰り返して葉っぱの形を出していくようにする。

子供がもっと夢中になる、保護者の関わり方

コツを掴むまで、じっくりとつきあってあげよう

クレヨンで葉っぱの模様を擦り出す方法は簡単だけど、綺麗にするには少しコツがいる。子供が上手に出来るようになるようにアドバイスをしてあげよう。

この時に親が上手なアドバイスが出来ないとくじけて止めてしまう場合もあるので注意。

子どもが飽きるまで、何回でも一緒に遊ぼう

子どもはきっと面白くて何枚もいろいろな葉っぱや色で葉っぱのプリントをしたくなるだろう。

この時、もしも親はもう飽きてしまっていても、子どもが満足いくまで一緒に遊んであげよう。

途中でお絵かきがはじまるのもご愛敬。遊びはどんどん発展していくものなのです

葉っぱ遊びで気をつけたいこと(アレルギーやかぶれる葉っぱには注意!)

イチョウの葉などアレルギーを持っているひとには反応が出てしまう葉や、かぶれてしまうウルシの葉など、子どもが葉っぱを集める際には注意をするようにしよう。

色々な葉っぱでこすりだした綺麗な葉っぱ達は、ハサミで切って家の飾りにするなど、使い方も一緒に考えてみよう

~第5回につづく~

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Source: CAMP HACK

すぐできる!長谷部雅一・自然遊びのたからばこ#2~Natural ice making~

冬だからこそできる遊びを紹介します

霜柱が出来て朝晩の冷え込みが全国的に厳しくなる頃、子ども達が夢中になる遊びがある。それが氷づくりだ。家の冷蔵庫でも簡単に氷ができるが、自然の気温でできる氷の方が数倍も自由で、想像力をかき立てられるおもしろい遊びなのだ。

気温が低いキャンプ場など、場所によっては3月初旬まで存分に楽しめるが、関東含め大概の場所は2月いっぱいが遊びのピークになる。遊び方を紹介するので、すぐにでも外に出て早速試してみよう!

必要な道具


氷を作るための器は、熱伝導率が高い物がオススメ。今回は主に琺瑯を使った。

基本的には氷を作るための器があればいい。器選びのポイントは、金属製か、琺瑯のものにすること。熱伝導率が高ければ高いほど、器がよく冷えて氷ができやすい。

その他にあるとおもしろいのは絵の具や自然物だ。これから遊び方は紹介していくが、その他にも「これがあったらもっと面白い!」と思うものがあればどんどん取り入れていこう。

氷の作り方

氷の作り方はとってもシンプルだ。念のためポイントも踏まえて説明しておこう。
① 用意した器に水を入れる
水を入れる量は遊び方によって大きく変わってくる。この後の説明も踏まえて好きな量を入れよう。
② 水を入れた器を翌朝まで保管する
氷は一番外気が冷え込む夜から朝にかけてできてくる。住宅地なら北側、キャンプ場なら日が当たらない場所を選んで置いておこう。

氷づくりの変化球〜その1〜 自然物を使ったデコレーション氷をつくろう


今回の自然物の収穫物はこれ。これを集め、厳選するのに2時間は遊んだ。自然物探しだけでも十分楽しい時間になる。

氷を作る前に自然物を入れると、簡単に素敵なステンドグラスができあがる。作り方もシンプルでほとんど準備に手間がかからないので実践しやすいのも特徴。

① お気に入りの自然物を探して採取する
落ち葉や木の実など、気になる自然物を好きなように採取する。周辺に花びらがあれば入れてあげると完成後の氷のイメージがグンと上がる。

② 水を器に1〜1.5cm程度入れる
水は多めに入れすぎないようにするのがポイントだ。水が多いと自然物が沈んでしまったり、狙った厚さの氷が出来ないことがある。

③ 水を入れた器に採取した自然物を配置する

水をはった器に自然物を配置する。吟味した自然物だけに、配置にもこだわりが出る。

自然物は一度濡らしてから配置すると動きにくくなるので、お気に入りの一枚を作りやすい。

④ 翌朝までなるべく平らな場所において氷にする
器を斜めに置いてしまうと氷が薄い部分と厚い部分が出来てしまい、割れやすくなることもある。可能な範囲で水平に置くようにしよう。

⑤ 完成!


完成したデコレーションの氷。一晩待ったあとの成果に大満足。

氷づくりの変化球〜その2〜 色つきの氷をつくろう


絵の具は色つきの氷を作るのには最高の道具。こういうときは惜しげもなくたくさん使って遊ぼう。

色つきの氷を作るのもオススメの遊びのひとつ。絵の具さえあれば幼児でも簡単に作ることが出来る。100円で売っている絵の具でも問題無いので試してみよう。

① 器に多めの水を入れる


この遊びでは、器に水を多めに入れるのがポイントだ。そうすることで、絵の具を入れて色水を作る遊び自体をしやすくなる。

② 好きな絵の具を入れる


色水づくりが止まらなくなって、家中の器につくることに……。

絵の具をそのまま水の中に絞り出して良くかき混ぜる。この時に、数食混ぜて面白い色を作るのも面白い。ポイントは、濃いめの色水を作ることだけ。

③ 翌朝まで保管する
色水氷の方は、水平に余りこだわらなくても大丈夫だ。おそらく翌日には表面に色つきの氷ができているはず。

④ 完成!

色水氷も無事に完成。思った色が出来ると子どもの満足度も上がる。氷はこの後子どもの破壊衝動がなすままに砕かれていった。これも氷遊びの醍醐味だ。

この遊びについてわかっておきたいこと

保護者の関わり方は?

1:遊びから自然科学を体感させてあげよう
自然物拾いや色水づくりは、氷づくりの遊びの一環だが、これをきっかけに自然の季節感や色の三原則を体感することも出来る。目的からはみ出して心ゆくまで自然科学で遊ぼう。
2:時間をかける遊びの面白さを伝えてあげよう
今回の遊びは1日では完結しない。翌朝までかけることで氷ができあがるので、その時間の経過も一緒に楽しもう。

気をつけたいこと

1:低体温症や凍傷に注意しよう
子どもは気づくと身体が冷え切っていることもしばしば。また、霜焼けなどは軽度の凍傷になっている証拠。もちろん霜焼け程度なら子どもに是非とも経験させてあげたいところだが、遊んだあとにしっかりと暖めてあげるようにしよう。

気軽に、夢中になれる! 長谷部雅一の過去連載はこちら

Source: CAMP HACK

海に生きる八幡暁の”足元サバイバル”#1~人は、どうやって生きているのか?~

八幡暁(やはた さとる)という人物を紹介したい

CAMP HACK編集部の担当斉藤です。今回からプロライター連載として、八幡暁さんが加わりました! 全12回連載の予定で月に一度、配信をいたします。アウトドア業界では名が通っている方ですが、聞きなじみがない方も多いのではと思います。それもそのはず。八幡暁さんというリアルアウトドアマンは海に生息しているからです。

それは、誇張表現でもなく、オーストラリアから日本までの海域をシーカヤックで人力移動するような、神奈川県から沖縄県まで単独漕破してしまうような、パワフルな生き方をしている人。それがこの方です。

生きることについて考えている方、キャンプ、ひいてはアウトドアの本質に触れたい方、男の恰好よさを追求したい方、そんな方に、ぜひ読んでいただきたい連載です。まずは第一回ということで、イントロダクションからスタートです!

人は、どうやって生きているのか?

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僕は、20歳の頃、「人は、どうやって生きているのか?」という素朴な疑問を持つようになっていました。勉強で評価され、スポーツで評価され、競争は嫌いじゃないものの頑張ってみることに疲れていたのかもしれません。

そもそも、この競争自体が何のためにやっているのかが、わからない。ただ生まれてきて当然のあるものとして目の前に出された選択肢を選んでいたら、やっていたという気がしていました。

お金を稼ぐ為であれば、もっと多様なやり方があるでしょうし、生きる為であれば他にやることがあるはずです。新しく開発される技術や、便利グッツにばかりが目に入ってきますが、ピンときません。人って何してきたんだろう? 若気の至りともいうべき疑問。ただそこに答えを出せない自分もいました。

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八幡さんの遠征時の道具類。冒険に必要なだけの最小限にとどめている。

そんな折、新聞に海で魚を獲って生きる人の記事がありました。銛一本で、何でも獲ってくる男。船もいらない。足ひれとマスク、獲った魚を釣るしておく漁具を引っ張って泳ぐという。身体一つで海に出る。食べ物をお金で買うことが当たり前の世の中しか知らなかった僕は、完全に心を奪われました。

自分も、食べものを獲ることから始めよう。どんな人でも食べないと死ぬのだから。水を探そう。水が無いと死ぬのだから。そして海を潜る毎日が始まったのです。

潜って、捕って、食べるというシンプルな行動

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「3分、30m」は誰でも出来る。文字通り、3分間息を止めて、30m潜れるようになるのは、たいしたことじゃない、つまり魚を獲ることは誰でも出来ると漁師が教えてくれました。それを信じて海へ向かっていたら、いつしか出来るようになっていました。

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2004年神奈川県葉山町から沖縄の旅の途中にて、イシダイ

「潜れる海があれば生きられる」ことが腑に落ちただけでは飽き足らず、国内外の漁村を訪れ、そこの漁法を見たり、少しだけ一緒に暮らしをさせてもらうような旅を続けます。その流れで、海を自力で渡り歩く道具シーカヤックを学び、船の就航していない小さな漁村までも航海するようになったのです。

シーカヤックで、漁村を旅するようになって

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何百もの漁村を見てきました。都市文明で生きている民から、電気、ガス、水道がない暮らしまで。お金さえあれば、教育の機会が増え、さらにお金が入りやすくなる暮らしがある一方、己を知り、己の土地を知ることで、はじめて生きられる自然と人が近い暮らしまで。

共通していたのは、子供たち。海岸線には子供が溢れ、遊び、よく食べ、お母さんは赤子を抱き、時には兄弟や近所の子供が、代わりに子供をあやしていた姿です。どこにでも苦労と笑いがありました。

しかし、文明の力で便利になったはずの都市生活では、逆に子供が見えなくなりました。時間に追われる大人と子供はどこにむかっているのでしょうか。

何が正解かわかりませんが、自分の感じた違和感。見ただけではダメ。わかったような口ぶりで話すだけでもダメ。『自分がそれを糧に実践すること』が重要。

どういう生き方をするにせよ、自分も楽しみながら、未来の主役である子供たちが楽しく過ごせる社会になって欲しい。その為の、小さな小さな楽しい革命を自分自身に起こしたいと思い、ここに綴りっていきたいと思います。

Source: CAMP HACK

これがキャンプ最前線!テントサウナにドラム缶風呂で“あ〜いい湯だな”

テントでサウナ、ドラム缶風呂!?キャンプ最前線の1日に密着

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キャンプの楽しみといえば、温泉は欠かせないですよね。一方で、最近ではテントサウナなるものが登場。ドラム缶風呂もイメージを一新させる使い方で再注目されています! キャンプも日々進化しているんです。

それではキャンプの最前線に密着した模様をお届けします!

まずはテントやタープを張ってサイトを設営

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キャンプ場へ到着して最初にすることは、サイト設営ですよね。いくら涼しくなったシーズンとはいえ、家族でキャンプともなれば大型テントにタープ、テーブルやチェアなど、サイズも量も多いと準備は大変です。

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さあ完成! でも、気づいたら全身汗まみれ……。時間が経つと、衣服についた汗が体を冷やして風邪を引くこともありますので、とくにこれからの季節は注意が必要です。

そんなときには、じつは密かに注目を集めているテントサウナやドラム缶風呂を利用してみては?

この斬新な発想の魅力と、体験されたユーザーの声もあわせてお届けします。

大人数でワイワイ楽しめる!テントサウナを体験

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サウナの本場はフィンランド。現地の言葉で”蒸し風呂”という意味だそうで、本国では屋内はもちろん、野外でもサウナを楽しんでいる人が多いんだとか。日本でテントサウナが注目されている理由は、水着や衣服を着てテントに入るので、男女混合でも気兼ねなく利用できるため。テントなのでキャンプ場内で利用できるのも魅力です。

難燃性コットンポリウレタンという丈夫な生地を使ったサウナ用テントで、室内の蒸気が漏れることがありません。こちらは『メリ』という八角形の大型テントですが、自立式のコンパクトなものもあって、参加人数に合ったテントで利用できますよ。(サウナテント業者談)

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テントサウナの中はこのような様子。中央にサウナ専用の薪ストーブを置き、その上にサウナストーンをのせます。上から水をかけて蒸気をたてるとこの蒸気がテント内に充満し、サウナになるのです。

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こちらは「ヴィヒタ」と呼ばれる白樺の若枝を束ねたもので、フィンランドのサウナでは欠かすことができないアイテム。これを体に当てることで、血行促進や保湿といった作用が働き、肌が引き締まる効果が期待できるようです。

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充満した蒸気が体の芯から温めてくれて、思わず「ホッ」となりますね。家族や友だちと話しながら、ゆっくり過ごせそうです!

ちょうど良い温度のスチームが体全身にしみわたって、とっても気持ちよかったです。テントの外は寒いのに、なかに入って少し経っただけでこんなにポカポカになるとは思いませんでした。屋外でもサウナが楽しめるなんて幸せ! キャンプ場に常設していれば、1日に何度も入っちゃうかも。

と、実際に体験したユーザーさんが笑顔で話していました。

イメージ一新!絶景の中ドラム缶風呂を体験

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ドラム缶風呂は、設営方法が簡単なのでどこでも利用できるのが特徴。コンクリートブロックをコの字型に置いて土台をつくり、その上にドラム缶を乗せて水を入れます。ある程度入れたら、その下に薪をくべます。火をつけてから最短で30分ほどで入浴できるそうですよ!

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お湯の温度を一定にするために、薪は広葉樹を使用してとろ火にします。針葉樹だけだと、すぐに火が消えるうえに温度が急激に高くなってしまうんです。今後は、ドラム缶の外に白の塗装を施したので、利用してもらった人にサインやペイントをしてもらおうかと思っています。(テントサウナ業者談)

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テントサウナに入って軽く汗を流したら、次はドラム缶風呂に入ってまったり。自然の風景を眼前に温泉が楽しめるなんて幸せですよね!

ドラム缶の縁がクッションで覆われていて火傷対策が万全だったり、階段が用意されていたりと、ここまで便利になったんですね。海を眺めながらお風呂を満喫できるシチュエーションなら最高です! ドラム缶風呂も常設していたら、キャンプで文句を言うことなしですね。(利用者より)

キャンプ場で体を洗うなら、アイテム選定が大切!

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自然の中でいい風呂に入って、快適な時間を過ごすのも大切。その自然に対して配慮し、環境を守るために使用するものにもこだわりながら体も心も清々しくするのはさらに大事なことではないでしょうか? そんなときに、牛乳石鹸の「赤箱」が大活躍します。

牛乳石鹸の「赤箱」は、1928年からずっと変わらず国内生産を続け、約1週間かけてじっくりと熟成させる“釜だき製法”で製造する天然由来の石鹸なのです。89年もの間販売されているロングセラー製品でもあり、老若男女問わず幅広い人に親しまれています。

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さらに、クリーミーな泡立ちでしっとりとした仕上がりになるのも人気の秘密。やさしいローズ調の香りです。いい風呂に入って、いい石鹸を使って体を洗い流しましょう!

自然の中でいい風呂に入って “あ〜いい湯だな”を体感しよう!

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テントサウナやドラム缶風呂は、これからキャンプで流行ること間違いなしの快適な体験。それにくわえて、体にも環境にもやさしい牛乳石鹸の「赤箱」を使えば、文句なしのひと時を過ごすことができます。11月26日の「いい風呂の日」には、ぜひ牛乳石鹸「赤箱」とともに最高の風呂体験をしてはいかが?

いい風呂の日キャンペーン実施中

牛乳石鹸では26日(日)まで「いい風呂の日」にちなんで激レアアイテムが多数当たるプレゼントキャンペーンを実施中!

協力:白浜フラワーパーク

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Source: CAMP HACK

スリル満点、スマイル満開!アジア初上陸した「マッスルモンスター」が楽しそう!

アジア初上陸したマッスルモンスターが凄い

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都心から約1時間、アウトドア施設と遊園地を組み合わせたレジャーエリア「さがみ湖プレジャーフォレスト」。その山頂に、アジア初となる巨大クライミングアトラクション”マッスルモンスター”が登場しました!

マッスルモンスターってどんな施設?

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海外では欧米を中心とした9カ国で、すでに有名な人気のアトラクション。このマッスルモンスターの特徴、それはスリル感! 足場を外したら……と考えるとゾッとするような足場の狭さと、イヤでも感じてしまう標高の高さはスリル満点。

アジア初となる舞台は山頂の崖際。このスリル感を最大限発揮するための最高のロケーションです。

崖の上で92ものアクティビティが楽しめる

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標高370mの崖際に位置し、高さは16.1m、約3階層のアスレチックエリアと屋上展望台で構成される六角形のコロシアム。このコロシアムの中で92種類のアスレチックが体験できます。

動画で全貌をチェック

こちらは海外のマッスルモンスターをドローン撮影した動画。施設の構造がよくわかります。

マッスルモンスター利用の注意点

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そのスリル感を味わうためにはある程度の制限があるのでご注意を。利用に関しての注意点は必ず目を通しておきましょう。

【利用に関しての注意点】
・120cm以上、120kg以下の方。
・利用時は同意書の記入が必要。
・18歳未満の方は、保護者の同意書が必要。
・小学生以下のお子様は、18歳以上の付き添いが必要。
・140cm未満の方は、ハーネスの操作が利用できないため、140cm以上の付き添いの方が必要。(※付き添いの方も料金が必要。)

スカートやヒールはNG

また、明記はされていませんがアスレチックなので当然スカートやヒールはNG。靴底が平らで滑りやすいものは避けたほうが楽しめますよ。

マッスルモンスターの利用料金は?

楽しそう!ってのは分かってきたけど、気になる料金はどれほどなんでしょう?

マッスルモンスターの利用料金

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■アスレチック
【フリーパス・宿泊のお客様】
大人1,000円、子供1,000円
【入園券のお客様】
大人1,500円、子供1,200円

■ジャイアントスイング
大人・子供400円(※フリーパスをお持ちのお客様も別途料金が必要。)

■展望台
大人・子供300円(※フリーパス利用可。3歳以上有料)

いざ、マッスルモンスターで絶景絶叫体験

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アクティビティで思いっきりスリルな体験をしたり、展望台からの絶景を楽しんだり、色々な楽しみ方ができるマッスルモンスター。友達同士や家族で、ここでしか味わえない絶景、絶叫体験を是非楽しんで下さい!

公式サイトを見てみる

 

Screaming at a MUSCLEMONSTER
マッスルモンスターで絶叫体験

Source: CAMP HACK