コーヒー

あの燕三条で製造!カリタ「ウェーブドリッパー」がコーヒーを格別においしくする

アイキャッチ画像撮影:編集部

“Made in TSUBAME”だからできた秀逸ドリッパーが登場

_dsc3252

撮影:編集部

新潟県燕市といえば、金属加工産業で国内屈指の生産量をほこる場所。隣の三条市は、スノーピークやユニフレーム、キャプテンスタッグなど、有名アウトドアメーカーの本社が集中しています。

そんな地で、日本を代表するコーヒー機器メーカー「カリタ」が販売するウェーブドリッパーが製造されています。厳しい基準をクリアしたドリッパーは、家ではもちろん、キャンプでも大活躍しますよ!

ウェーブドリッパーって?他のコーヒードリッパーとの違い

数多くあるコーヒードリッパーの中で、今回ご紹介するこのウェーブドリッパーはどこが異なるのか、具体的に3つご紹介します。

1.高い品質の証“Made in TSUBAME”の刻印

金属加工における燕市の高いクオリティはお墨付き。燕商工会議所の厳しい品質基準に達していないと、この“Made in TSUBAME”という刻印は押せません。つまり、ウェーブドリッパーはその基準をクリアした高品質のドリッパーなのです。

ウェーブドリッパーは、本体から持ち手を含めた細かい曲線にいたるまで、丹精込めて磨き上げた輝きが特徴です。カリタ独自の構造「カリタ式三つ穴」を生かしたデザインも健在。日本の技術がつまった製品といったも過言ではないでしょう!

2.偏ってお湯を入れても均一に粉に馴染む「ウェーブゾーン」

_dsc3261

撮影:編集部

よくある話が、「ドリッパーにポットでお湯を注ぐとき、どうしても中央に入れるのが難しい」というもの。中央付近にお湯を入れないと、ドリッパーの構造上、苦みやエグ味が多い外側の要素が下に落ちてしまい、コーヒー本来のおいしい味が出てこないんです。

しかし、このウェーブドリッパーは中央から多少外れてお湯を注いでも、粉に均一に馴染むように設計された平らな底「ウェーブゾーン」があるので、安心して注ぐことができるんです!

3.「20個のウェーブ」付きフィルターがお湯をすみやかにドリップ

_dsc3246

撮影:編集部

波のようなギザギザのフィルター。他では見られないこの独特な形のおかげで、お湯がかたよった場所でたまらず、均等に抽出することができます。湯だまりの場所がかたよると、抽出成分にばらつきがでて、味に悪影響がでてしまいます。

ウェーブゾーンという新しい概念だけでなく、フィルターも改良を加えておいしいコーヒーが淹れられるように工夫されているのです!

ウェーブドリッパーがアウトドアと相性が良い理由

次に、このウェーブドリッパーがなぜアウトドアにぴったりなのか、3つご紹介します。

1.アウトドアケトル……でもコーヒーを淹れられる!

_dsc3269

撮影:編集部

よくお店でコーヒーを淹れるときに使われてる細口のドリップ専用ポット。少量のお湯を安定して注げるように設計されているので、おいしく淹れるならこちらを持っていくのが理想ですが、アウトドアで使われるケトルでも、このウェーブドリッパーなら問題なく使えます。

「ウェーブゾーン」と「ウェーブフィルター」の働きで、多少お湯がかたよって注がれても、粉にお湯が馴染んで安定してコーヒーが注ぐことができます。そのため、ケトルでゆっくりと中央に向けて注ぐように意識すれば、ある程度おいしい味を楽しめることができるんです!

2.外気に左右されずにホットな状態で抽出可能

From PIXTA

出典:PIXTA

アウトドアでよく使われるバネ状のドリッパーは、持ち運びに便利な反面、サイドからの外気に左右されやすく、温度にも影響を与えます。

ウェーブドリッパーは、ステンレス製でサイドをしっかり覆っているので、外気の気温に左右されずにコーヒーを淹れることができますよ!

3.独特な形状の持ち手でバッグなどに引っ掛けられる

_dsc3272

出典:編集部

山のように膨らんだ持ち手は、熱伝導による熱さで持てなくなることを防ぐ役割があるだけでなく、バッグやベルトに引っ掛けるほどの溝の深さがあります。これを引っ掛けて、山頂でコーヒーを淹れる登山者もいるようですよ!

キャンプなら、収納袋に入れるのではなく、ちょっとしたベルトやケースの端に引っ掛けて、朝やランチタイムにすぐに取り出してコーヒーを入れるというスタイル…かっこいいですよね!

ITEM

カリタ コーヒードリッパー TSUBAME 2~4人用 ステンレス
●サイズ/約11.6×11.8×8.8cm
●材質/ステンレス


Made in TSUBAMEの刻印が
何ともプレミアム感を醸し出してます。
滑らかな曲線美と鏡面仕上げは
通常価格8千円超えでも納得の逸品です。
出典:Amazon

使う度にアジや輝きが出る「銅製」も登場!

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2017-09-26-19-05-49

出典:カリタ

ステンレスより熱伝導が高く、使ううちに輝きが増す銅製のドリッパーも登場! 今人気のサンドカラーのアイテムにもマッチしますね。カラーにこだわりがある人は、こちらもアリでしょう。

ITEM

カリタ コーヒードリッパー TSUBAME 2~4人用 銅製
●サイズ/約11.6×11.8×8.8cm
●材質/銅


毎日、コーヒーを淹れる時間が
楽しくなるドリッパーです。
お手入れも簡単。
出典:Amazon

カリタのこだわり製品はこれだけでなない!

カリタの製品は、ドリッパー以外にも様々なコーヒー道具を作っています。

ドリップポットスリム 700SS

_dsc3278

撮影:編集部

ウェーブドリッパーと同じく、こちらも“Made in TSUBAME”の刻印が押されたステンレスポット。満水容量700mlと大量の水を入れられるので、グループキャンプで使うのにピッタリ!

コーヒー豆を挽くなら、左の軽量コーヒーミル「KKC-25」がオススメ。粗さを簡単に調整できるダイヤル付きで、丸洗いしても腐食せず良好な切れ味が特徴なセラミック刃を使用しています。滑り止めを防止するシリコンベースがそこに付いているので、安定して挽くことができますよ!

ITEM

カリタ ステンレス製ドリップポットスリム 700SS
●サイズ/22×10.8×19cm
●材質/ステンレス
●生産国/日本
●満水容量/700ml


買って良かったです。
綺麗なフォルムで、しかも使い心地も良いです。
出典:Amazon

ウェーブスタイル

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2017-09-26-19-07-53

出典:カリタ

ウェーブドリッパーと耐熱ガラス製のドリップサーバーが一体になった製品。2〜4人用なのでカップルからファミリーキャンプやグループキャンプにも使えそうですね。メジャーとフィルターがセットになっているのも嬉しいポイント。

ITEM

カリタ ウェーブシリーズ ウェーブスタイル 2~4人用
●サイズ/口径 約110mm、底径 約100mm、高さ
ドリッパーセット時
約215mm
●本体重量/約453g
●材質/本体:耐熱ガラス、バンド:PP
ポリプロピレン
、ホルダー:ステンレス
●容量/600ml


毎朝使用していますが、
手をかけずに比較的安定した
コーヒーを淹れることができます。
出典:Amazon

ウェーブフィルター「KWF-185(50P)」

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2017-09-26-19-10-20

出典:カリタ

ドリッパーに使用するフィルターは、185と155の2種類があります。購入するときには、どちらのサイズのものを使っているか、確認してから購入するようにしましょう。

ちなみに、ホワイトは漂白して紙の臭みを取り除いたもの。コーヒー本来の味を楽しみたい人はこちらがオススメです。

ITEM

カリタ ウェーブフィルター KWF-185 (50P)
●重量/107g
●化粧箱サイズ/111×111×85mm


プロ直伝!キャンプでおいしくコーヒーを淹れる方法

コーヒーをおいしく入れるには、どうすれば良いのか? コーヒーのプロが教えてくれた方法をご紹介します。

お湯を90〜96度くらいを目処に沸かす

_dsc1669

撮影:編集部

まずは、抽出するのに不可欠なお湯を沸かしましょう。沸騰して少し置いた温度がこのくらい。この90〜96度の温度は、コーヒーの成分がバランスよく抽出できる温度です。

コーヒーミルで豆を挽くときは中挽きで

_dsc1649

撮影:編集部

粗挽きから細挽きまで様々な大きさに挽くことができる最近のコーヒーミル。オススメは、“グラニュー糖の粒”より少々大きいくらいが理想。バランスのとれた味に仕上がりやすくなります。

挽いたコーヒー豆をドリッパーに入れ、お湯を置くように注ぐ

_dsc1639

撮影:編集部

コーヒーミルで挽いたコーヒー豆をドリッパーにセットし、お湯を注ぎます。ポイントは、低い位置でお湯を置くようにやさしく入れること。高い位置から入れると、中でコーヒー豆がおどってしまい、雑味が出てしまいます。

自分の飲みたい量まで入れたら、すべてのお湯が落ちる前にドリッパーからコップを取って完成です。

もっと詳しくポイントを知りたい方はこちらの記事を見てみてください。

ウェーブドリッパーで素敵なコーヒーライフを楽しもう!

_dsc3268

撮影:編集部

数あるコーヒードリッパーの中でも、燕市で職人が丁寧に作り上げるこのウェーブコーヒーは、初心者でもおいしくコーヒーを淹れることができる逸品。これを使って、豊かなコーヒーライフを満喫してみては?

We can make a good coffee if you use the “Wave Dripper “!

「ウェーブドリッパー」を使えばおいしいコーヒーが作れる!

Source: CAMP HACK

連載企画:『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』三浦晋哉さん編

CAMP HACK不定期企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』第3回は三浦晋哉さん!

camphack_uncle3

CAMP HACKの不定期連載企画『コレがなきゃ始まらない!私的キャンプの逸品』。アウトドア業界で活躍する方々に、これがなくっちゃ私のキャンプは始まらない!という「キャンプの必携アイテム3点」(キャンプギアから雑貨、食品などなんでもOK!)という同テーマでインタビューさせていただき、各人にそのモノへの想いや、使い勝手などを語っていただく企画です。
第3回はアウトドアコーディネーター・ライターとしても活躍している“赤ワイン”こと三浦晋哉さんが登場!

プロフィール:三浦晋哉(みうらしんや)

catch01

アウトドアコーディネーター、ライター、イベントプロデューサー、マルチアングラー。FMヨコハマでアウトドア番組「The Burn」を立ち上げたことをきっかけに、ラジオ業界からアウトドア業界に転身。

現在はアウトドア雑誌「GARVY」での連載を始め、釣り雑誌、ウェブサイト等で、アウトドアギアレビュー、キャンプ、釣りに関する記事を執筆。またイベントなどを通して、多くの人にアウトドアの魅力を伝える活動も展開中。
http://www.akawine.com/

必携キャンプ道具その1 ヘリノックス ライトコット

helinox02

「僕がキャンプで一番気を使っているのは“快適に寝られる”こと。だって料理は失敗してもキャンプだから許せるし、遊び道具はなくても自然の中なら何でも遊べる。でも快適な睡眠だけはほかには変えられないんですよね」。

そんな三浦さんが1つ目に挙げてくれたのは、ヘリノックスの「ライトコット」。

helinox01

電車でキャンプに出かけることもある三浦さんのギア選びは、軽さと収納性を最重視。

「今までは軽さとコンパクトさからインフレータブルマットを使っていたのですが、夜中に背中が痛くなって起きちゃったり……。なので、この革命的なコットが出た時には、すぐにショップに駆け込みました!」。

helinox03

ライトコットはヘリノックス・コットの中では最軽量(1.2kg)で片手で楽に持てるほど。そしてコンパクトな収納性が三浦さんのキャンプスタイルにぴったりマッチ。キャンプの欠かせない相棒となっているそうです。

「もうマットには戻れないですね。テントを選ぶときもこのコットとの相性で選んでます。サイズとか入り口の形状によっては入れにくかったりするので」。

helinox04

気になる寝心地を聞いてみると、「最高です。生地に張りがあるし、マットと違って体がはみ出ることもなく“もぞもぞ”できます。僕、腰痛持ちだから同じ体勢で寝ているのがつらくて」。

キャンプ場に着いてテントを設営したら、コットを広げて青空の下でお昼寝。それが三浦さんのキャンプルーティーン。

「旅行でホテルの部屋に入ったら、まずはベッドに寝転がりません?そんな感覚(笑)。風が気持ちいいし、自然と一体になった感じでリラックスできますよ。とても軽くてキャンプを快適にしてくれるこのコットは本当におすすめ。荷物を軽くすると、不思議と心も軽くなりますから」。

★詳細はこちら! → ヘリノックス ライトコット

必携キャンプ道具その2  笑’s All Titanium 簡易珈琲焙煎器グルグルヘキサ君

coffee01

2つ目の必携道具はコーヒー焙煎器。「コーヒーを焙煎する時の香りって最高なんですよ。香ばしくて甘くて、幸せな香り。この香りを自宅でも楽しみたいと思ってキッチンでやってみたこともあるのですが、コーヒー豆の皮が飛び散って掃除が大変。だからキャンプに行ったときの楽しみなんです」。

coffee02

グルグルヘキサ君を手に入れるまでは自作の焙煎器を使っていたそうですが、笑’sのコーヒー焙煎ワークショップに参加して「これ最高じゃん!」と感じたそう。

「自作焙煎器はどうしても煎りムラができてしまうんですが、グルグルヘキサ君は素早く回転できるので、均一に火が入りムラができにくいのが魅力です」。

coffee04

コーヒー豆の焙煎から始めるとは、なんともツウな楽しみ方。「時間をぜいたくに使えるのがキャンプのいいところ。1杯のコーヒーに、生豆から焙煎して淹れるまで30分以上かけたっていい。焙煎している時は無の境地。豆の色を見て、はぜる音を聞いて、豆と対話しながら火からあげるタイミングを決めます。このタイミングによって味や香りが変わってきます。その日その時だけのコーヒーが味わえるなんて最高じゃないですか」。

coffee05

アウトドアイベントなどで自家焙煎したコーヒーを振舞う機会が多い三浦さんに、おいしいコーヒーを作るコツを聞いてみました。

「いろいろ試して自分が好きなコーヒーを見つければいいと思います。いろんな豆を使ってみたり、豆の声をよく聞いて焙煎の度合いを変えてみたり。そうやって違いが分かる人になったら、自然とおいしく作れるようになるんじゃないですかね。僕もがんばります」。

★詳細はこちら! → 笑’s All Titanium 簡易珈琲焙煎器グルグルヘキサ君

必携キャンプ道具その3 ボトリー トップ ビジュー

bottle03

「ボトリー トップ ビジュー(Bottly Top bijou)」はペットボトルの蓋の代わりに装着すれば一輪挿しが楽しめるアイテム。今までのギアからは一変、フェミニンなアイテムの登場です。

「男ですけど意外とロマンチストって言われるんですよ。良いのか悪いのか(笑)」。なぜこのアイテムがキャンプの必携道具なのでしょうか。

bottly

「キャンプはとても楽しいのに帰りの渋滞で疲れてしまって、余韻よりも疲れが残ってしまったり。なんとかならないかなぁと考えていた時、フォルクスワーゲンのビートルに一輪挿しが装備されていることを思い出して。花はストレス解消の効果があるというので、渋滞時にイライラしなくなるかなと」。

“オフィス用癒やしアイテム”としてインターネット販売されているこの製品を発見。「これはキャンプでも使える!」とピンときたそう。

bijou_3
画像提供
 : クレイ

「この製品は倒れても水がこぼれないので、それなら車の中でも使いやすいなと。車の中ではボトルホルダーに入れればいいし、キャンプ場に着いたらテーブルにお花を飾ればキャンプも華やかになります。家に帰ってきたらそのままリビングに飾って、なんとなくキャンプの余韻に浸れこともできるんですよ」。

bottle01

「ファミリーキャンプだと、お母さんが運転することもあるじゃないですか。そんな時、お父さんがさりげなくこれを車内に置いてみたり。ちょっとした優しさの小道具に使ってみるといいと思いますよ」と三浦さん。

「これを使っていると、だいたい女性が『それなんですか?』と聞いてきて、話すきっかけにもなりますね。『逆さまにしても水が漏れないんですよ!ほら!』なんて、さらに盛り上がったりして。あ、でも決してそれを狙ってるワケじゃありません!(笑)」

★詳細はこちら! → ボトリー トップ ビジュー

<三浦さんプロデュース「大漁旗タオル」に新作登場!>

pr_tairyo02

三浦さんがプロデュースを手がける「大漁旗タオル」の第4弾として「ワカサギ」バージョンが新発売!抜群の吸水性・速乾性を誇る高品質のマイクロファイバー製タオルは、左端が輪っか状になっているので釣竿や棒を通せば小型の大漁旗に変身!釣り人必携のタオルです!

「大漁旗タオル(ワカサギ)」
サイズ:30×47cm程度(おおよそA3サイズ)
価格:2700円(税込)
★詳細はこちら → 大漁shop

Source: CAMP HACK

プロ直伝!ワンランク上のおいしいコーヒーをキャンプで淹れるコツ

コーヒーのプロにおいしい淹れ方を教えていただきました

_dsc1640

今回キャンプコーヒーの淹れ方を教えてもらったのは、自家焙煎珈琲屋台「Old Lanterns Cafe」オーナーの岸本さん。コーヒーインストラクターの資格を持っていて、キャンプイベントには必ずいるほどの引っ張りだこのお店です。

コーヒーを淹れる方法は数多く存在しますが、“キャンプ”で淹れるコーヒーは他とどう違うのか? どうすればおいしく仕上げることができるのか? 専門家ならではの意見とともに教えていただきました。

まずはプロが持っているコーヒー道具をご披露

_dsc1719

おいしいコーヒーを淹れたいなら、まずは道具を揃えることが重要! ということで、岸本さんにおすすめのアイテムを持ってきていただきました。右上から、コーヒーミル、ドリップポット+温度計、ヴィンテージミル、テトラドリップ、コーヒー豆、ドリッパー、そしてサーバー。

ヴィンテージ品は岸本さんのご趣味で、フランス自動車メーカー「プジョー」製のコーヒーミル。テトラドリップは、持ち運びしやすく手軽にコーヒーを淹れられるのでおすすめとのこと。

_dsc1658

そのほかに、コールマンから発売されている「パルテノンコーヒードリッパー」は、コーヒー豆を入れてマグカップにセットし、穴の開いた蓋の上からケトルでお湯を注げば、簡単にポタポタとドリップできるペーパーレスドリッパー。ゆっくり少しずつお湯を注ぎ、完成までの時間も楽しめます。初心者でも使いやすいアイテムです。

ITEM

コールマン パルテノンコーヒードリッパー
●サイズ:直径約9.5×7cm
●質量:約150g
●材質:ステンレス


とても美味しいコーヒーが簡単にできるもので、我が家では絶讃。その理由は、1,濃厚な美味しさ 2,今までは同じ粉のコーヒーでも入れる人によって味が変わったがこれならその心配が少ない。3,ペーパーフィルターを使わないコーヒーの味がこんなに違うと感じられた。
出典:Amazon

_dsc1712

さらに、岸本さんが監修したペーパーレスドリッパー「コールマン コーヒーハンドドリップセット」は、サーバーがセットで付いてくるうえに、コーヒーオイルも抽出してまろやかな味が楽しめるようになっています(写真は試作第1号のプロトタイプ)。

ITEM

コールマン コーヒーハンドドリップセット
●サイズ:約12×15×高さ19cm
●重量:約220g
●材質:ステンレス、トライタン(コポリエステル樹脂)、AS樹脂、他


金属フィルターのため、豆本来の癖が出やすくなるので一般的なペーパードリップとは味が違います。
ペーパーに慣れてる方は別途ペーパーとの併用をオススメします!
出典:Amazon

コーヒーを淹れるときのポイント

おいしいキャンプコーヒーを淹れるときのポイントをご紹介します。

【コーヒー豆】淹れるコーヒーの種類によって量が異なる

_dsc1711

岸本さんによると、ストレートコーヒーのホットとアイスとで、コーヒー豆の量が異なるそうです。具体的にどのくらいの量が良いのですか?

ストレートのホットコーヒーは15g(10gコーヒーメジャー:1.5杯)で150cc抽出ですから、マグカップに200cc抽出したいときは20g。アイスコーヒーは氷が溶けて薄まるので、濃く淹れるためにその約1.5倍くらいを淹れるのが理想です。慣れてきたらお好みでご自分の量に調整してください。濃い目が好きな人や薄い目が好きな人、好みはさまざまなので。

_dsc1649

また、コーヒー豆を挽くときには、グラニュー糖の粒よりちょっと大きいくらいの“中挽き”で行うと、バランス良い味に仕上がります。これもお好みに応じてですが、粒度は細かくすると濃いコーヒーに、粗くすると薄いコーヒーになります。

細かい粒は粗い粒より早く出涸らしになり、雑味が出やすくなります。粗い粒は味は薄目に出ますが雑味は出にくいので、粉の量を増やして濃さをカバーしてやると、雑味のないおいしいコーヒーができます。コーヒー豆を多く使う贅沢な珈琲も、キャンプシーンを盛り立ててくれること間違いなし! です。

_dsc1708

ちなみに、岸本さんはベーシックな味とされるコロンビア豆を使用。中煎りと中深煎りの2種類をいつも用意していて、お客さんの好みや抽出方法で使い分けているとのこと。

同じコロンビアの豆でも、煎り具合によってはまったくキャラクターの違う味わいになります。中煎りは苦みはなくフルーティな酸味と甘味があります。中深煎りは酸味はほとんど消え、コーヒーらしい軽い苦味と香ばしさのある味わいになります。深煎りになると酸味は完全に消え去り、苦味とコクのある無骨でワイルドな味わいになります。

それぞれの特徴を生かしたオリジナルブレンドを作るのも、ゆったりと過ごすキャンプではおもしろいと思います。

【お湯】温度は「90〜96度」がベター

_dsc1669

お湯の温度は、90〜96度がベターと岸本さんは言います。

沸騰してからちょっと置いたくらいがこの温度です。コーヒーの成分がバランスよく抽出できる温度なんですよ。

また、お湯を沸かす時はやかんなどを使い、沸騰したらドリップポットにお湯を移して注ぐのがベスト。

ドリップポットのままお湯を沸かすと、沸騰時に注ぎ口からお湯が出てくるので危険なんです。

【ドリッパー】ペーパーと金属で味がまったく異なる!

_dsc1671

最近ではペーパーレスの金属ドリッパーが増えていますが、じつはペーパーと比べると味が異なってくるとか。どう異なるのですか?

金属はコスト・荷物量の削減ができて便利ですが、コーヒーオイル(油脂分)がそのまま落ちるので、味がまろやかな口当たりのコーヒーに仕上がります。微粉も混じるので、これらが苦手な人はペーパーにしたほうが無難です。

_dsc1660

ちなみに、深煎りのコーヒー豆をドリップするときは、ペーパーの中でも“コットンペーパー製”のものがおすすめとのこと。

木材などを主原料にしたパルプのペーパーがほとんどですが、コットンペーパーはネルドリップに近い味が抽出でき、口当たりの良い仕上がりになりますよ。

【ドリップ方法】お湯は“置く”ように注ぐ

_dsc1639

ドリップコーヒーの基本であり肝心な作業。岸本さんいわく、お湯は“置く”ように入れることが大切だとか。

高い位置から注ぐと、中でコーヒー豆がおどってしまい、雑味が出てしまいます。お湯を置くイメージで、低い位置からやさしくお湯を注ぐと良いですよ。

今回使っている円錐型ドリッパーでは、500円玉くらいの大きさで『の』の字を書くようにお湯を注いでください。中心から注いで中心で終わる……この繰り返しです。注意点としては。ペーパーには直接お湯をかけないこと! です。

_dsc1687

ちなみに、経験が浅い人でも置くように淹れるにはどうすれば良いですか?

ドリップポットの注ぎ口が寝ているものを使うと良いです。ホウロウ製にありがちな、先端が上に向いているタイプだと、ポットをしっかり傾けないとお湯が出づらいため、慣れないと置くように注ぐのが難しいです。先端が細く角度が寝ているものがおすすめです。

アイスコーヒーにしたいときのおすすめ方法とは?

暑い日には、ホットではなくアイスでコーヒーを飲みたくなる人も多いのでは? そこで、アイスコーヒーにするときのおすすめ方法も教えていただきました。

ポイント1/氷はあらかじめポット・マグカップに入れておく!

_dsc1617

一番の特徴は、氷は完成してから入れるのではなく、ドリップする前にセットしておくこと。

コーヒーが急速に冷却されるので、香りを閉じ込めておいしいアイスコーヒーに仕上がります。また、事前に氷を入れておけばドリップしながらコーヒーの量を調整できるので、後から氷を入れてコーヒーが溢れる心配もありません。

ポイント2/コーヒー豆は“細挽き・量多め”で!

_dsc1622

さらに注目すべきは、コーヒー豆にも配慮をすること。

細挽きにすることで濃厚なコーヒーが抽出できるので、氷が溶けたときにちょうど良い味に仕上がります。氷で薄まりながら出来ていくので、量はお好みで更に多めに入れても良いでしょう。

おいしいコーヒーを淹れるためのFAQ

 キャンプのコーヒーといえば『パーコレーター』が最初に思い浮かぶのですが、これでおいしくすることが可能でしょうか?

パーコレーターは、コーヒー豆をセットして沸かすだけで作れるので、手間をかけずにコーヒーを飲みたい人には最適なアイテムです。ただ、どうしても粉が混じってしまうので、ざらつきを気にしない方であれば問題ないと思います。キャンプらしい雰囲気ならパーコレーターがイチバンですね。

 バネット(バネの形をした折りたたみ式ドリッパー)はおいしくコーヒーを淹れることはできますか?

バネットでもおいしくコーヒーを淹れることができます。カフェをしている友人はお店でも使っているくらいです! また、コンパクトに収納できるので、荷物が多いキャンパーには重宝するかと思います。弱点として、風や気温の影響を受けやすく、特に冬に使うと冷気でペーパー内のコーヒー粉が冷めてしまい、味が出にくくなる可能性があります。そこだけ気をつけてください。

 ポーレックスのようなコンパクトに収納できるコーヒーミルをよく目にしますが、これを使っても問題はないですか?

問題ないです。こちらも収納力に優れていますので、最近はよく売れていると聞いています。しかし、個人的には置いて挽くミルのほうが、安定して挽けるうえに一度に挽ける量が多いタイプもあるので、大人数のキャンプでコーヒーを淹れるときは置いて挽くコーヒーミルが良いと思います。

出来たて・淹れたてコーヒーで至福のひと時を!

_dsc1764

キャンプで飲むコーヒーは格別! と思う人も多いことでしょう。インスタントで飲むのも良いですが、ドリップして手間暇かけて1杯のコーヒーが出来るまでの時間を楽しんだり、自分だけのこだわりのコーヒーを飲むのもまた乙です。ご紹介した方法をもとに、さらなるおいしいコーヒーを淹れてみてはいかがですか?

岸本さんご自身が淹れるコーヒー屋台の出店情報はFacebookで公開中。ぜひチェックしてみてください!

自家焙煎珈琲屋台「Old Lanterns Cafe」 → https://facebook.com/Coffee.Stand.Old.Lanterns.Cafe/

最新コーヒー道具も見逃せない

豆挽きからドリップまですべての工程をひとつの道具で行える、最新のコーヒーグッズも要チェック。

Drink tasty coffee at the camp

キャンプでおいしいコーヒーを飲もう!

Source: CAMP HACK