よく、小物が迷子になるんです……
今日も楽しいキャンプ! お気に入りのギアにかこまれて幸せだな〜。さて、そろそろ食事の準備にとりかかろうか……アレ? ガストーチはどこにしまったかな、あ~っ、見つからない!
と、みなさんもこんな経験ありませんか? 必要なときに必要なモノが見当たらない……。そんな不測の事態を回避すべく、今回は「意外なアレ」による、スマートな整理整頓法を紹介します。
サイトをスッキリ見せる仰天のアレとは?
「小物の定位置を決める」のがスッキリのポイントですが……
小物系は「どこに置いたかな?」ということになりがち。かと言って何でもひとまとめに収納ボックスに放り込んでおくと、必要なときにパッと出てこないので作業効率も悪くなります。
整理整頓されたサイトづくりのコツは、使用頻度が高いものの定位置を決め、どこに何があるのか把握することです。
コレで収納上手!grn outdoor「60/40クロス ツインソファーチェア」
そんな整理整頓の秘密道具、紹介するのはなんとチェア! grn outdoor(ジーアールエヌ アウトドア)の「60/40クロス ツインソファーチェア」です。
見た目はシンプルな2人掛けのアウトドアチェアですが、計算された収納の仕掛けがいっぱい!
使用時:高さ98cm 幅137cm 奥行52cm
収納時:高さ98cm 幅27cm 奥行27cm
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チェアの背面に収納する工夫アリ!
その工夫はチェアの背面にあります。チェアにポケットが付いたとても斬新なフォルム!
上段左右それぞれに浅めの幅が広いポケット。さらに下段には、ボタン留めのフラップが付いた大き目のポケットが配置されています。
ここにサイトで必要な小物類を収納していくと……。チェアの背面というデッドスペースを使って、一気にこれだけのものが収納できてしまうんですね。
例えば、ガストーチやお箸、フォールディングナイフなどよく使うものは上段の浅めのポケットに。いざ食事の準備の際も、振り返って必要なものだけをサッと取り出せます。
暗くなってから使うLEDランタンも、昼間のうちに下段のポケットへ。こうして収納場所を決めて準備しておけば、使うタイミングになって荷物の中からゴソゴソと探す手間はありません。
また、上段の左右ポケット間にはデイジーチェーンを装備。カラビナやS字フックなどを使ってコップを吊り下げられ、ペグやハンマーなどは直接引っ掛けることも可能。
テントやタープの位置変更や急な雨などで追加ポールを立てるときも、ペグとハンマーの定位置を決めておけば、慌てることなくすぐに作業に取りかかれます。
夕暮れから急に肌寒くなるシチュエーションでは、とくにブランケット類が重宝されますよね。でも使わないときって意外と置き場所が決まらないもの。そこで便利なのがコチラ!
背面下段中央にはバックル付きのベルトが2本縫い付けられ、ブランケットなどを丸めて収納できちゃいます。かさばらず、汚れからも守れるので安心です。
肘掛けにはドリンクホルダー&ミニメッシュポケットが!
肘掛け部分には、ドリンクホルダーが両サイドに付いており、350ml缶、500ml缶はもちろん、タンブラーなども収まります!
また肘掛けの縦の部分にも網状のミニポケットがあり、スマホやクルマのキーなどを入れるのに便利。
生地は雨風に強く耐久性がある「60/40クロス」
素材は古くからアウトドアフリークに親しまれてきた「60/40クロス」を使用。マウンテンパーカーに代表されるコットンとナイロンの混紡素材で、表面にテフロン樹脂コーティングを施し、撥水性や防汚性をより強化しています。
飲み物などをこぼしてしまってもシミ汚れが付きにくく、雨風にも強い、キャンプに最適な生地ですよ!
座り心地もいい2人掛けサイズが重宝
展開サイズは幅約137×奥行き約52cm。大人2人で座れますが、ゆったりとはいきません。ひとり掛けでその隣にバッグなどを置いて活用するのもアリ。
座面は張りのある硬さではなく、座ると少し沈み込むタイプ。生地と骨組みに十分な強度が感じられるので不安定さはまったくなく、ソファのように包み込まれるような座り心地です。
収納は想像よりはコンパクト、しかし重さはそれなりにある……
収納時のサイズは、専用の収納ケースに入れて約27×27×98cm。身長175cmの男性が背負って半身以上です。2人掛けのチェアとしては、意外なほどコンパクトですが、重量は約5.5kgで肩にズッシリとくる重さ。
オートキャンプ以外で、長い時間背負って歩くのは厳しそうですね。
中央に収束するタイプなので、組み立ての手間はなし。キャンプ場に着いたら広げるだけで、瞬時に設営完了です。
このチェアは収束式のためクルマのラゲッジスペース内での収まりもスッキリ。他製品の折りたたみ式ベンチと比較すると、デッドスペースが少なく積み込めます。
欲張ってモノを入れすぎての転倒に注意
背面にモノを入れても耐えられるように、前後バランスも考慮された作りになっていますが、くれぐれも入れすぎには注意! 人が座っていないときは、風などで転倒しやすくなってしまいます。
「あ、入れっぱなしで収納しちゃった……」忘れ物にも注意!
あくまで一時的な収納スペース、当然入れたら出さなければなりません。最後の撤収時には出し忘れのないよう注意しておきましょう。
こんなアイテムまであるの……!?衝撃のサコッシュクーラー
grn outdoorでは、今回紹介したチェアのほかにも収納上手な商品を展開。手軽に飲み物を持ち運べる、便利なサコッシュクーラーが発売されています。
なんとこのサコッシュ、チェアの収納を更に拡張させるアイテムでもあるんです!
保冷シート付き!「TEBURA BAG WANCAN」
その名も手ぶらでお酒を楽しむための「TEBURA BAG WANCAN(テブラ バッグ ワンカン)」。正面の3つのポケットには、それぞれ350ml缶がピッタリ収まります。
また正面ポケットの内部には保冷シートを完備。保冷剤も一緒に収納できるので、暑い季節でも冷たいお酒をキープ可能!
さらに内部にファスナーが付いたミニポケットも。散らかりがちな小銭やお札などを入れておくのに便利です。
肩紐がループ付きになっているので、カラビナを使いポーチやデジカメなどを吊るすなど、拡張性も十分。
さらに、ストラップを外した状態で「60/40クロス ツインソファーチェア」のデイジーチェーン部に装着が可能なんです。座ったままチェアの背面に脱着できるから、ますますのんびり度が高まります。
素材は、チェアと同じ60/40クロスのテフロン加工。撥水性と防汚性があるので、汚れを気にせずガンガン使えてアウトドアで大活躍!
●カラー:ベージュ、ブラック、オリーブグリーン
●サイズ:ONE SIZE 高さ約22cm x 横幅 約30cm
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●カラー:ベージュ、ブラック、オリーブグリーン
●サイズ:ONE SIZE 高さ約22cm x 横幅 約30cm
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●カラー:ベージュ、ブラック、オリーブグリーン
●サイズ:ONE SIZE 高さ約22cm x 横幅 約30cm
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片付け上手になれば、キャンプがスマートになる!
今回は、ありそうでなかった便利な小物収納法を実現したチェアを紹介しました。ギアの定位置を決めて、見える収納を心がければモノが散らばらないし、スッキリとしたサイトを展開できますね。
「とにかくのんびりしたい」「料理にこだわりたい」「焚き火を楽しみたい」など、キャンプシーンに合わせて独自のカスタムを楽しめる「60/40クロス ツインソファーチェア」、スマートなキャンプを目指すならぜひ!
使用時:高さ98cm 幅137cm 奥行52cm
収納時:高さ98cm 幅27cm 奥行27cm
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執筆:高久浩一
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Source: CAMP HACK
噂の素材「タイベック」を使ってオリジナルギアを作ってみた!
高機能なのにお安く手に入る素材「タイベック」って知ってる?
タイベックとは高密度に織られたポリエチレン素材で、軽いのにとても頑丈な素材のひとつ。そして防水透湿性にも優れていることから、建築業界では断熱材に巻いて使われる優秀なシートです。
タフで水に強く、しなやかな素材
こうしてドリンクを垂らしてみてもバチバチ弾いてくれ、時間が経っても浸み込む様子はありません。
触ってみると和紙のような乾燥した感触と風合いがあり、素材自体はとってもしなやか。1×2mサイズのシートは、500mlペットボトルくらいの小ささに折りたためます。
このタイベックという素材、あまり馴染みがないかもしれませんが、大手アウトドアブランドからもバッグの素材として使われていたりと、じつは意外と身近に潜んでいるんです。
最近では、使いやすい大きさでバラ売りされているので、気軽にDIY用素材として購入可能。今回はこのタイベックを使用して、実際にDIYにチャレンジしてみます!
タイベックを使ってDIYに挑戦!【グランドシート編】
それでは生地をAmazonで手に入れ、実際にこの生地を使ってキャンプに使えるアイテムを作ってみます!
●透湿抵抗(㎡・s・Pa/μg):0.17
●防水性(Kpa): 16
●防風性(sec/100cc): 331
●重さ:1m x1m時で約59.7g(目安)
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まずひとつ目は一番簡単そうなグランドシート作りに挑戦します。テントを購入する際に専用のグランドシートがないことってありますよね。
意外と値段も高いので、あとで買おうかなと思ったけど結局買っていない……という人は少なからずいるはず。なにを隠そう、筆者もそのひとり。
キャンプやテント泊の登山用で購入したゼログラムのテント「PCT UL2」。専用グランドシートを買わずにしばらく使っています。
テントは安い買い物じゃないので、できればグランドシートをちゃんと敷いてボトムの劣化を防ぎたいところ。ちょうどいい機会なので、まずはこのテント用のグランドシートから作ってみました!
重量:1.17g(ミニマム)1.36kg(収納)
構成:テント本体、ペグ9、ガイライン4、スタッフサック
サイズ:フロア:212×130(front)×118(rear)cm 、高さ:100cm
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採寸を間違えないこと!
本体のボトムサイズを事前に調べておきましょう。グランドシートの全体の辺がテントのボトムより10cmほど短いとちょうどいいですよ。少し小さめに作ることで、雨水がグランドシートとテントのボトムの間に溜まることを防いでくれます。
縫い代の折り返しも事前に計算して、採寸→裁断へと進みましょう。慣れていない人はここが一番間違えやすいポイントです。しっかりと確認を!
直線縫いなので楽チン
生地がシャカシャカしていますが、ポリエステル素材とは違って「紙」のような感覚もある素材。ミシン掛けが不慣れな筆者でも比較的簡単にできました。
四隅に補強用の生地を縫い付けよう
次の工程で四隅にハトメを付けるので、生地が破れないように補強します。引っ張ることでテンションがかかる箇所には、補強用にもう一枚の生地を縫い付けます。ここは生地の色を変えたり、レザーにしたりと個性を出せるポイントでもありますよ!
テントやタープの角にも必ず付いてるので、チェックしてみてください。
ハトメを打っておくのがオススメ
四隅にループを付けるためのハトメを付けます。穴に直接ループを付けてしまうと、引っ張った時にすぐ破れてしまうので、ハトメは必須なのです!
ゴムの台座に乗っている専用工具のポンチとハトメ打ちでハトメが付けられます。ゴム台はハンマーで叩いた時の衝撃吸収用なので、階下に住人がいない限り、薄い板などでも代用可能です。
ハトメを装着する
ハトメをセットしたらハンマーを垂直に打ちつけていきます。ハンマーは木やゴムではなく金属のものがオススメ。お手持ちのペグハンマーでも代用OKです!
四隅にハトメをセットできました! 補強用の生地を付けてあるので安心の強度。
打ち込んだハトメにループを付けておくと、強風の設営中などにペグダウンしやすいので便利ですよ。
オリジナルグランドシート完成!
グランドシートが完成しました。テント本体のボトムの上に載せてみましたが、サイズもバッチリ!
タイベックはグランドシート用にAmazonで1×2mサイズを1枚購入して1,288円でした。正規のグランドシートを買うよりはかなりリーズナブルだし、なにより自分で作ったものには愛着がわきます。
ループをフレームエンドに引っ掛けておく

四隅に付けたループをセットすると、テントのフレームエンドをループに引っ掛けることができます。グランドシートがズレにくいので便利です。
設営や撤収時のシートに使える!
タイベックは防水性が高いので、ギアの濡れを防げる
水に強いのでレジャーシートとしても活用できます! 晴れていても地面が濡れている、なんてことはキャンプ場あるある。設営時のギア準備の際に利用しちゃいましょう。
タイベックの弱点:汚れが目立ってしまう……
防水・軽量コンパクトという高機能を持つタイベックですが、地面に置くシートとして活用するとこのような弊害が。
生地の色が真っ白なので汚れがとても目立ち、雨の日に使ったらもはや泥染めのシートになる予感がしてなりません。しかしもう作ってしまったので、これはたくさん汚れるまで使うことにしました。
タイベックを使ってDIYに挑戦!【サコッシュ編】
タイベックを縫うこと自体には慣れてきたので、勢いでサコッシュも作ってみました!
サコッシュ作りにも挑戦してみた
グランドシートの応用編で、サコッシュDIYにも挑戦。ショルダー部分は、自宅にあった適当なロープを活用しています。
意外にも成功し、シンプルで使いやすい仕上がりに。見た目もこの素材むき出しなところが逆に新鮮味があります。これで「防水」というところがいいですよね。
ポケットを作ることはできたのでメインのポケットのほかに、フロントに2つ、背面に1つの計4つポケットを配置。今回ジッパーは付けられなかったのですが、DIYレベルが上がったら再チャレンジしてみます!
小物を出し入れするのにポケットは分かれていた方が便利なので、我ながら満足な仕上がりです。
作ったアイテムにはすべて、自作と分かるイニシャルのタグを付けてみました。ちゃんと自分で作りましたよ、という証拠が残せるので、こういうタグで遊び心を出すのもDIYの醍醐味ですね。
高機能なタイベック素材はDIY入門用として最適だった!
タフで水に強く、しなやかなタイベック素材。ミシンの扱いが初心者の筆者でもサコッシュが作れたので、入門編としても扱いやすい素材です。今回実践してみた以外にも、タイベックの特徴を活かして「衣類用のスタッフサック」や、「ティッシュケース」などにチャレンジするのもよさそう!
なにより価格もお手ごろですし、ネットで気軽に購入可能。ぜひタイベックでDIYに挑戦してみてください。
●透湿抵抗(㎡・s・Pa/μg):0.17
●防水性(Kpa): 16
●防風性(sec/100cc): 331
●重さ:1m x1m時で約59.7g(目安)
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Source: CAMP HACK
こんなサラブレッド血統ならイイに決まってる!「シー」のバッグがかなり調子良さげ
「シー」という名のバッグブランドが話題
野山でも街でも使えるイイ感じのバッグを探している人って、けっこう多いと思うのです。
そこでオススメしたいのが、今業界から熱視線を浴びている「シー」という名のバッグブランドなんです。
まだスタートしたばかりの新鋭ブランド
こちら、まだ立ち上がったばかりのニューカマーなんですが、その評価はうなぎ上り。
洗練されたデザインはもちろん、ディテールも気が利いていると多くの人が絶賛しています。一体何がそんなにスゴいのでしょうか?
立ち上げた2人の経歴がスゴイ
このブランドがやたらと注目なのは、作ってる2人がバッグ制作歴の長い、かなりの実力者だからというのもあるんです。
アッソブやマスターピースのデザインを担ってきた
バッグといえば真っ先の名前の挙がる「マスターピース」「アッソブ」にて製品デザインを手掛けた藤岡高志氏と、同じく「アッソブ」の元デザイナーである中井基裕氏が立ち上げたのがこの「CIE(シー)」なんです。
だからバッグの深い知識と経験アリ
有名バッグブランドを経てきたからこそ知り得た知識、経験、そしてバッグに対する深い愛情があります。それらをすべて注ぎ込んだのがこの「シー」なんです。
まさにサラブレッドの血統を受け継ぐこのバッグブランド。これはもう期待せずにはいられません!
気になるアイテム8選!
それではさっそく気になるラインナップを見ていきましょう。
① コーデュラ使用の巾着サコッシュが使える
まずは使いやすいサコッシュから。とても強度の高いコーデュラナイロンを使用しています。メッシュとのコンビネーションで通気性がよく、口を絞るコードもタフな作りになっています。
ストラップもワンタッチで取り外しが可能な作り。サコッシュとしても、巾着袋としても使い勝手良好です。
■ 重量:約 200g
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② ガバッと開く大型トート
キャンプギアを遠慮なくガンガン放り込める、こんな大型トートはいかがでしょうか。
内側はしっかり防水仕様になっているのも嬉しい限り。1970年のアメリカ・ボルチモアで生まれた「アルバートン」という名の米軍採用ダックキャンバス地を採用しており、その強度は折り紙付きです。
手提げはもちろん、ショルダーにもなるストラップ付き。ホワイト、サンド、オリーブの3色ともにキャンパー好みまっしぐらです。
■重さ:710g
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③ エプロンだってある!
「身に着けるバッグ」といっても過言ではないワークエプロン。ポケットが豊富なのが嬉しいところ。随所のレザー切り替えがアクセントになっています。
トートバッグ同様、こちらもアルバートンのダックキャンバス地を採用しています。
こんなふうにループにカラビナを引っかければ、収納力はさらに倍増します。このエプロンさえあればバッグ要らずかも?!
■重量:55g
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④ ハンギングチェーンつきのポーチ
お次は小物入れとして何かと役立つポーチ。ランタンなどのギアを収納するのにちょうどいいサイズ感です。
あれこれぶら下げられるハンギングチェーン付きの仕様となっています。
気を抜くとついかわいくなりがちなポーチも、ミリタリーなディテールのおかげで俄然ワイルド風味に。
■重量:55g
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⑤ シンプルでラフなボディバッグ
どこかゆるさの漂うボディバッグ。あえてシンプルにまとめられ、ナップサック感覚で使えます。サコッシュよりホールド感がほしい人はこちらがいいかも。
下側にはフックが2ヵ所取り付けられており、左右どちらの肩にたすき掛けするかによってつけ変える仕様になっています。これによりフィット感が向上するのです。
■重さ:約175g
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⑥ ミニマルデザインの2wayリュック
主張しすぎはカッコ悪い、でも普通すぎてもつまらない。そんなわがままキャンパーに刺さるのがコチラのリュック。
中央にさりげにプリントされたCIEの白文字が適度にアピールし、街使いにもぴったりなバランスを保っています。
ジップに刻印されたロゴ。こういうところが妙に嬉しかったりするんですよね。
リュックのストラップはこんなふうに収納することができます。これでバタつきません。
こうやって手提げにすれば横長トートバッグとしても使えるし……。
縦長トートとしても活用可能です。中身次第で使い分けてください。ビジネスマンの自転車通勤なんかでも重宝しそう。
■重量:約630g
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⑦ メッシュコンビのトートは衣類入れにちょうどいい
口が絞れる仕様になっているナイロントートバッグ。思いのほか荷物が入るので、かさばる着替えなどをたっぷり詰め込んでも余裕です。
両サイドのメッシュポケットにはハイドロフラスクのボトルなどを入れるのにちょうどいいサイズ感です。
背負えるので、リュックとしても活用できます。軍ものっぽいルックスも男ゴコロをくすぐるでしょう。
■素材:ナイロン100%
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⑧ とことん水に強いバックパック
とことん水に強いリュック。本体生地には600Dのポリエステルを採用しています。
裏面にはPVC加工されたナイロン100%の生地と、60Dのリップストップナイロンを使用しており強度も高いです。
さり気なブランドロゴが光ります。あえてレザーや金属パーツを使用しないことで軽さを出し、アウターなどはさみこめる作りもまさにアウトドア向きといえるでしょう。
■素材:600dポリエステル、ナイロン100%
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気になる点は……
個性あふれるシーのアイテムですが、ちょっと気になる点にも触れておきましょう。
まだ買える場所が限られている
立ち上がって間もないブランドなので、取り扱いのショップはまだそこまで多くはありません。公式オンラインショップもまだのようです。
これは今後の展開に期待ですね。でも人とかぶらない今のうちに使っておけば「それどこの?」って聞かれたりして、ちょっとイバリも効くかも?!
安くはないプライスレンジ
たとえば大型キャンバストートで1万3000円と、ロープライスとはいえない価格設定になっています。
ただ、細部に凝れば値段が上がるのは必然なので、ディテールにしっかり価値を感じられる人にとってはお得な買い物でしょう。
シーのバッグをフル活用しよう!
リュックにトート、ポーチなど、多くのラインナップがリリースされているこの「シー」。
クールな表情なので街コーデに合わせやすいですし、キャンプではとっても実用的。これからの季節にバッグを新調する際は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
チョークバッグが気になる
どこか変化球っぽい気もするでしょうが、いやはや使い心地がいいんです!
Let’s use the bag of CIE!
「シー」のバッグを使ってみよう
Source: CAMP HACK
編集部員Mの私物自慢。「超コンパクトにまとまる”防水サコッシュ”のおかげで毎日調子イイ」件について
打ち合わせ時に始まる、編集部員M氏の自慢話
都内某所。いつもの打ち合わせにて
ということで今回は、「フェアウェザー」のサコッシュの魅力を編集部M氏に代わってお伝えします。 編集部M氏からお借りしたパッカブルタイプのサコッシュ。このように手のひらサイズのポーチに収納できてしまう非常にコンパクトなアイテムです。 まずは、このロゴにも記載されている「フェアウェザー」とは一体どんなブランドなのでしょうか? サコッシュの魅力をご紹介する前にブランドの説明から記事を進めていきましょう。 「フェアウェザー」とは、“快晴・晴天”という意味をブランド名に冠した日本発のサイクルブランド。 フレームやパーツはもちろん、ウェアやバッグまで自転車周りのグッズを幅広く展開しています。”チャリ好き”という方であればご存知の方もきっと多いはず。 すべて国内で生産しているため、安定した供給と良質なプロダクトとしても大注目。今では国内外のさまざまなブランドともコラボレーションを実現しているんです。 今回ご紹介するのが、コチラのフェアウェザー「パッカブルサコッシュ」。サコッシュとは言うものの、トートバッグのような大容量タイプのバッグです。 近年、ミニマムな作りのバッグ(トートバッグやエコバッグなどに見られるシンプルな作りのもの)はトレンドとしても注目されていますが、編集部員M氏が毎日使っている! という訳は、他にもきっとあるはず。実際に使って確認していきます! この「パッカブルサコッシュ」、どうやら生地が2種類あり、それによって収納サイズが違うようです。 調べてみると収納ポーチの大きさは、左が縦11.5cm×横16cm、右が縦8cm×横12cm。収納時のサイズ感は一回りほど違いますが、中からサコッシュを取り出してみるとどうでしょう? ご覧いただいた通り、サコッシュ本体の大きさは一緒(サコッシュ本体のサイズ:縦45cm×横46cm)。ではこの素材感の違いを詳しく見ていきましょう。 まずは、素材に「シリコンコート コーデュラリップ」を使用したコチラのモデルからご紹介。先ほど両者を比較した際にお見せした右側のサコッシュです。 「シリコンコート コーデュラリップ」とは、アメリカの大手繊維メーカー『インビスタ社』が開発したファブリックで、その名の通りコーデュラリップナイロンにシリコンをコーディングしたもの。 「コーデュラリップ」といえば、薄くて軽量というイメージがありますが、生地の表面にシリコンコートを施しているため極薄な生地にもかかわらず防水性にも優れているんです。 そのため、急な雨な悪天候でも安心! キャンプなどのアウトドアなシーンにおいて、やっぱり“防水性”っていうキーワードが重要になりますよね。 中にタオルや着替え、寝袋を入れておいたり、はたまたキャンプまでの道中での買い出しで増えた食材を入れられたりと、使い勝手は実にさまざま。防水性を逆手にとり、水をサコッシュに蓄えることだって可能です。バケツの代用品としても使えますね。 他にも、ワンちゃんとのお散歩やちょっとしたお出掛けにも大活躍してくれるでしょう。 次にご紹介するのは、素材に「X-Pac」を使ったモデル(比較写真の左にあったもの)。 「X-Pac」とは、『ディメンションポリアント社』が開発したハイテク素材で、防水性に加えて高い強度を誇ります。 先程ご紹介した「シリコンコート コーデュラリップ」と比べると軽量性・携帯性はやや劣りますが、耐久性はもちろん、摩擦にも強いのでちょっとやそっとのことで破ける心配がありません。 先にご紹介した「シリコンコート コーデュラリップ」は軽量性に優れた=極薄の素材だったため、先端の尖ったものを入れるのには不向き。ですが「X-Pac」なら写真のようにポールを入れても問題なし。 キャンプ道具って、たとえ小さなものでも先端が尖っているものや、見た目以上に重いものが多かったりしますよね。そういったものを入れたりガシガシ使う用途なら「X-Pac」モデルが断然オススメです。 こちらが筆者がいつもバッグに入れている荷物。PC一台とそれに付随するアクセサリー諸々、クリップボード付きのファイル(A4サイズ)、ペンケース、名刺入れ、水筒、そして体温調整が難しい季節はライトアウターを常備。 これらの荷物をすべてサコッシュに入れ替えて1週間出勤してみましたが、容量的にはまったく問題ありませんでした。この広い大口でだいたいのものはすっぽり入ってしまうので、ポイポイと入れられるのがとてもストレスフリー。 コンビニで買ったものを袋ごとポイっと入れることができたり、イベントで沢山貰ったチラシも片手を埋めることなくサクサク収納。この”なんでも入れられる感”は病みつきになりそう。 しかも収納袋がそのままミニポーチとして使えるのは嬉しい発見でした。バッテリー類のケースとして活用してみましたが、これはなかなか便利。 またロールトップで口元を閉じれば、急な雨が降っても荷物が水浸しになったり、うっかり落し物!? なんてハプニングも防げちゃうんです! シンプルなのに、この実用性に富んだ設計。使い勝手いいですよね! いかがでしたか? 編集部員M氏が”毎日使っちゃう”というフェアウェザーの「パッカブルサコッシュ」。軽くて、大容量で、コンパクトに折りたためて、防水性もある。しかも生地は選べる2種類……これはたしかに優秀なアイテムですね。 キャンプのメインバッグにこのサコッシュをバッグインバッグとして忍ばせておけば、食材の買い出しから帰りの銭湯用まで幅広く活躍してくれるはずですよ! 今回ご紹介したアイテムの詳細はこちら Source: CAMP HACK手のひらサイズに収納できるサコッシュ。これ、どこのブランド?
生地は2種類、どちらも良さそう……!
軽量性に優れた「シリコンコートコーデュラリップ」モデル
タフに使える「X-Pac」モデル
普段使いもメチャ便利です!
毎日持っておきたい超コンパクトなアイテム
普段使いを極める!グレゴリーのおすすめリュック・バッグ15選
グレゴリーリュックの普段使いモデルを重点的に紹介!
日常使いにぴったりのバッグの容量といえば、20L前後から30Lまで。この辺りのリュック、トート、ショルダー、ダッフルなどを徹底的に大解剖! グレゴリーならではの耐久性を追求した仕立てはもちろん、機能性からくる美しいデザインをしっかりマークしておきたいところ。丁寧な作りだからこそ、高価格帯に属するグレゴリーなので、自分のスタイルに合わせたタイプやカラーを後半のコーディネート例も参考にしながら選ぶことをおすすめします。
グレゴリー定番デイリュックおすすめ7選
日々の通勤通学にぴったりのデイリュックをご紹介します。もちろん容量が大きめのものなら小旅行や日帰り、1泊2日の山小屋登山などにも対応できます。創業当初から人気が衰えることのない伝説的なモデルでも、現代に合わせて常にアップデートがなされており、機能性や耐久性は使えばわかる素晴らしさです。
【デイパック 90】
1977年のブランド発足当時から脈々と続く歴史を持つ「デイパック90」。2017年はブランド40周年ということで1990年代当時のモデルを忠実に再現した限定モデルが発売されています。ややぽってりとしたティアドロップ形は重心が低くて背負いやすく。斜めにはしるフロントポケットは荷物の出し入れがしやすいなど、時代を超えて愛されるスタンダードが詰まっています。
●サイズ:H45xW39xD19cm
●重量:495g
●カラーバリエーション:40周年限定紫タグ1種、ブルーレターモデル1種、通常タイプ12種
【ジャーニーマン】
30Lの大きめサイズでりながらスクエア型で容量を無駄なく背中に収めることができるジャーニーマン。二枚貝のようにぱかっと開くメインコンパートメントは、ラゲッジバッグのよう。コンプレッションベルトがつくので、荷造りも簡単です。手持ちでも負担がない縦横のハンドルが様々なシーンで活躍してくれます。各所のオーガナイザー付きポケットが小物類に居場所を作ってくれるから荷物が多くてもすっきりと整理できます。
【デイアンドハーフパック】
グレゴリーのクラシックシリーズ、デイアンドハーフパック。時代を経てもすたれることのない永遠の定番マウンテンザックです。4つのコンプレッションベルトでぎゅっとしめることができるため、パッキングされた姿が美しいと定評があります。作り込まれたギミックがグレゴリーらしい、バックパックです。
【オールデイ】
デイアンドハーフを33Lから22Lにサイズダウンしたオールデイ。さらにフロントにジッパーポケットを搭載したことで収納がより充実。細かな小物類をフロントに集めて収納できるようになりました。サイドコンプレッションベルトで簡単に容量の調節が可能なので、荷物が少ないときも暴れないように固定ができ、幅広いシーンに対応してくれます。
【サミットデイ】
トップロード式のメインコンパートメントを持つサミットデイ。このタイプはガバッと上からメインコンパートメントへアクセスするタイプになりますが、雨蓋にキークリップ付きのリッドポケットがあるので、小物類をそこへしまえ、かつ、パッド付きのポケットがサイドからアクセス可能だからPCやタブレットの持ち運びも便利。クラシックな見た目に反する機能性の高さにびっくりするはずです。シンプルな構造だから軽く仕上がっているのも要チェックポイントです。
【カバートソリッドデイ】
ビジネスシーンにもぴったりなアウトドアリュックの代表格とも言える、カバートシリーズに新しく仲間入りしたソリッドデイ。凸凹のない真四角な形はすっきりとした背面で、ビジネスユースにぴったり。手持ちしやすいトップハンドルやフロントのオーガナイザーポケット、もちろんパッド付きのPCスリーブを備え、必要なものをきちんと収めることができるバッグに仕上がっています。
【カバートミッションデイ】
カジュアルとビジネスを両立するカバートシリーズ。その代表格がこのカバートミッションデイ。日常のビジネスシーンをストレスなく送ることができる様々な機能が随所に詰め込まれたバックパックです。しっかりとしたグラブハンドルが手持ちにしたときにパフォーマンスを発揮してくれます。ポイントとなるフロントの2つのポケット。内部には小物の整理がしやすいように配慮がされています。
グレゴリーダッフルトートおすすめ3選
背負うだけでなく、手持ちや肩掛けもできた方がよい、という方にはやはりダッフルバッグやトートバッグがおすすめです。グレゴリーのダッフル&トートバッグは、それぞれのモデルに特色があり、用途や好みに応じてぴったりのものが選べます。細かな配慮が行き届いたバッグは、使い勝手よく日常に馴染んでくれることでしょう。
【ダッフルバッグXS】
カジュアルなお出かけシーンや、小旅行、通学、マザーズバッグなど、さまざまなシーンで活躍するシンプルな定番ダッフルといえば、このグレゴリーのダッフルXS。あまりにも有名な定番中の定番です。持ちやすく頑丈な持ち手。ストレスフリーな丈夫なダブルジッパー。繰り返し、リピートして使う人も多いのもうなづける堅牢な作りはグレゴリーならでは。
【トランジットトート】
横長でたっぷりとした容量がありながら、マチの形状のおかげですっきりと脇に収まるトートバッグ。ブラックカラーならビジネスシーンにも合わせられる優秀なバッグです。肩紐がずり落ちないよう、スナップ付きのベルトでしっかりまとめておけたり、雑誌をすっぽり入れておけるマルチスリーブ、容量に合わせてサイズを調整できるコンプレッションベルトなど、グレゴリーならではの細かな配慮が行き届いたトートバッグに仕上がっています。
【ディフェンスダッフル】
かつて米軍の特殊部隊用に開発設計を受け持っていたスピアモジュラパックシステムがベースとなったスピアーシリーズの新作。厳しい軍用の基準に耐えうるスペックを受け継ぐダッフルバッグは、長く相棒となってくれること間違いなしです。ガバッとU字に開くメインコンパートメント。肩掛けのベルトと背負うためのハーネスは取り外しも簡単だから、スタイルや荷物の重量に応じて変幻自在。1つで3役以上のバッグです。
グレゴリーショルダー/ウェストバックおすすめ5選
財布、スマホ、鍵に身の回りのものを収納して持ち運ぶバッグは、いちばん使用頻度も高いですね。流行りのアイテムを次々使うのも良いけれど、グレゴリーのバッグはずーっと使えます。よく使うものだからこそ、ずっと使えるもの、耐久性の高い物を選ぶ。そこで選ぶならこちらはいかがでしょうか?
【サッチェルM】
クラシックシリーズのサッチェルは、街で見かけることも多いグレゴリーの代表的なモデルの1つ。13Lの容量は、身の回りの物がしっかり収まるサイズ。肩からかければ体にすんなりと寄り添います。ショルダーはもちろん調整可能なので、どんな体型でもカバー。ポケットはメインの内部に1つ、外に2つ。
【メトロメッセンジャー】
クラシックなメッセンジャースタイルのバッグ。グレゴリーらしい丁寧で洗練された作りが印象的です。バックパネルとボトルパネルにはパッドが入っているので、直置きしても安心。学校や職場などへ出かけて少々雑に扱っても大丈夫、という余裕があります。ジッパー付きのフロントポケットにはキークリップが内臓されているので、大きなコンパートメントでも鍵をなくすこともありません。
【トランスファーショルダーM】
シンプルで必要最低限の荷物をまとめて運ぶのにぴったり。旅行時の貴重品バッグとしても重宝しそうなサイズ感です。小さい分、荷物をごそごそ探すことなく整理できます。やや丸みを帯びたフォルムが可愛らしい印象を与えるので男女問わず愛用でき、何気ないのにおしゃれに見せてくれるバッグです。
●サイズ:H17.5xW27.5xD8cm
●重量;195g
●カラーバリエーション:10種
【サコッシュ】
引き続き大人気のサコッシュ。街でも自転車に乗る時も、山でもキャンプでも使えるバッグです。グレゴリーのサコッシュはぱきっとした配色が魅力的。斜めになったフロントジップは片手でも開けやすいんです。クリップで取り付けられた肩紐は外せるので、ポーチとして荷物の分別にも使えます。
【ボードウォークショルダー】
クラシックなスタイルのショルダーバッグ。キャンバス地×スチールパーツ、レザーパーツが組み合わされて作られる「サンバード」シリーズの1つです。スナップで止めるクラシックなスタイルで落ち着きのあるコーディネートが演出できそう。片手で開け閉めでき、通勤通学にもぴったりのサイズで、A4のファイルもしっかり入ります。
今日から使える!グレゴリーリュックのコーデ術3選
差し色カラーを上手に使ってカモ柄をしっくりなじませる
40周年を記念して復刻されているチョコチップカモのデイパックをネイビーベースのコーディネートと組み合わせたコーディネート。からし色のニットを差し色にしていて、全体としてのコーディネートが引き締まっています。柄物を取り入れる際には、差し色を上手に使うと全体としてのバランスがまとまります。
アースカラーでなじませやすいカモ柄でタウンでもアウトドアを感じて
グレゴリーで使用している生地のなかでも、定番のブラックについで人気があるのは、カモ柄と女性に人気のタペストリー柄でしょうか。どちらも個性がでる柄物ですが、熟慮を重ねて選ばれたファブリックはコーディネートの引き締め役になってくれる存在。2017FWで登場したDRTカモ柄はアースカラーとの相性が抜群です。
コーディネートを軽やかに仕上げるサコッシュ
ちいさなポケット代わりに身の回りの品をしまうサコッシュ。グレゴリーらしい丈夫な素材を使い、フロントポケットの配色やジップのアクセントが効いています。サコッシュならではの細紐が軽やか。きゅっとコーディネートを引き締めてくれるカラーで遊んでみても素敵です。
まとめ
カジュアルからビジネスまで、タウンユースからアウトドアユースまで。さまざまなシーンにぴたりとあうバッグが揃うグレゴリー。クラシックスタイルの普遍的なデザイン性の高さはもちろん、誰もが知っている品質の高さだから、ものを大切にする姿勢が伺えるのも素敵です。グレゴリーのリュック、ショルダー、トートにボストン。自分のスタイルや欲しいサイズのバッグに合わせて自分らしいモデルが見つかりますように。
Gregory’s bag makes your fashion coordination vivid.
グレゴリーのバッグでビシッと決めよう
Source: CAMP HACK