あのナショジオから、すごいテントが出たらしい
ナショナルジオグラフィック社といえば、100年以上前から世界中の地理の研究をメインに、様々な探究や冒険をサポートしてきた機関。
そんな世界的に有名なメディアがテントを? と、にわかに信じがたく思っていたのですが、どうやら鎌倉天幕とのコラボレーションでリリースされた模様。
あまり聞き慣れないブランドかと思いますが、鎌倉天幕とは、じつは多くのアウトドアブランドのテントを作ってきたOEMメーカー(ニューテックジャパン)が始めたブランドなんです。そんな“テント屋”と手を組み、ナショジオらしい高い感度の視野でテントを開発したとなれば……これは期待してしまいますね。
2ポールシェルター「HIDEOUT(ハイドアウト)」に注目
今回発売されたテントのラインナップには、トンネル型、ドーム型、スクリーンタープなど様々な種類が。しかしその中でも、注目したいのが新型ツーポールシェルターの「ハイドアウト」。
画像を見て分かるように大きなサイズのシェルターで、形や格好は、MSRの名作「パビリオン」に似ています。どうやらパビリオンよりも大きく、細かい部分の作り込みがスゴいらしいんです。
今回は実物を手に入れたので、実際に張って試してみましょう!
●生地:リップストップナイロン
●耐水圧:1500mm
●付属品:キャリーケース☓1、ペグ22本、ペグケース☓1、張り網☓8本、BALL☓2個、DACポール☓2本
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ナショナルジオグラフィック、ニューテックジャパンについて
野生動物の生態から地球環境の未来まで。ナショナル ジオグラフィックの収益は「地球を知る」ためのさまざまな調査・探検の支援及び環境保護に役立てられています。この活動に、株式会社ニューテックジャパンは共感し、新しくアウトドアブランドとして立ち上げ、モノづくりを通じて支援を行っています。
人気の「ヘキサライト6P」と比較しながら設営開始
収納状態はやや大きめ
まずは収納バッグに入った状態から見てみましょう。しっかりとした作りの収納袋が好印象。
※ハイドアウトは、DACポール付き(HIDEOUT-DAC)・なし(HIDEOUT)の2モデルから選べます。今回はDACポール付きモデルを紹介していきます。
側面のポケットに「NATIONAL GEOGRAPHIC」のタグが。
その下には鎌倉天幕のピスネームも。
ウェービングテープがバッグの横に2本、さらになんと縦にも1本! 取り付けられていて、収納後にさらに絞ってコンプレッション(圧縮)できるようになっているのが素晴らしい。しっかりとした作りの収納バックです。
肩掛けにして担いでみたところ。約80(長さ)×30(直径)cm。
こんなふうにしてザックのように担ぐことも可能ですね。重さはポールが2本付いて約11.5kg。大人の男性であれば全く問題ない重さです。
人気の2ポールシェルター・ニーモのヘキサライト6Pと、収納サイズを比べてみました。2周りくらい大きいのがわかります。重さも少し重たいです。
信頼性の高いDAC社製ポール付きモデル
開けて広げてまず目に入ったのがこの純正のポール。DAC社製のジュラルミンポールなんですが、こちらも素晴らしい作りでした。
これまでにも上部だけが伸縮して、アジャスタブル構造のものはありましたが、上下部、両方にアジャスターがついているものは初めてお目にかかりました。
今回は試し張りをしただけなので強度の検証まではできませんでしたが、このポールだけでも販売して欲しい!
上下が伸ばせて伸縮調整がとても簡単にできるので、様々な設営シーンで使えますね。
付属のペグとガイライン。ペグは一般的な丸い形状のピンペグですが、先が斜めカットされ少し鋭利になっており、地面に差し込みやすい心配り。
それと、カーキグリーンのガイラインがカッコいい。緑には同化してしまいそうですが……。リフレクターの入ったこのガイラインは、テントの角に付けられたテープ類と同じ色で統一。
ジッパーに付いているプラパーツ。NATIONAL GEOGRAPHICのロゴがエンボスで入っていて質感も高く、滑りにくい作りになっています。
ジッパーは信頼のYKK。しかもメインと内側の異なるサイズのジッパーを二重に並べて縫製してあります。これだけ見てもかなり凝った作りだということが伝わってきます。
ジッパーの外側には風雨止めになるフラップが設けられています。
広げて立てると想像以上の大きさ!
広げてみると……かなり大きいです。スペックを見ると展開サイズは約760(奥行き)×約480(幅)×約245(高さ)cm。
説明書はシンプルでわかりやすい! それだけ簡単に張れるということですね。
まずは四隅を90度に角出しして、ピンと張ってペグダウン。アジャスターのテープは、あとからさらに微調整できるように、真ん中あたりにしておくといいでしょう。
そしてポールを持って中に入っていきます。
ポールの先端に付属のシリコン製のボールを差し込み、その先端を二重になったハトメに差し入れます。
ハトメの受けには、さらに外側にもう一枚テープを入れてあり、ポールの先端の受けになっていました。これなら安心してテンションをかけられるので、この作りはかなり考えられていますね。
ポールを立てて、長さとテンションを調整したら、外に出て出入り口となる両端とシェルターの中腹部分にもペグダウン。
トップにもメッシュの換気口が設けてあります。このおかげで熱がこもりにくく快適です。
ペグダウンするためのテープが出ているところは、ヨットのセールなどでも使われている強力な素材「Xパック」で補強されています。
いよいよ設営完了!気になる居住性は?
各角のアジャスターテープにテンションをかけ、調整して完成です! 両側にそそり立つ、2つのピークの間のカーブの曲線がカッコいい!
色味は少しグリーンがかった薄いグレー。こう見るとMSRの名作、パビリオンを彷彿とさせるビジュアルです。パビリオンはすでに絶版になってしまっていますし、オークションなどに出てもかなりの高値となっています。
完成形もニーモのヘキサライト6Pよりは一回り以上大きいです。2ポールシェルターの中で最大級サイズなのは間違いないでしょう!
実用編!いろいろな張り方を試してみた
数ある大型2ポールシェルターとの違いはここからです。ハイドアウトの機能性の高さを見ていきましょう。
巨大な幕だけどメッシュを多用し、通気性が抜群にいい
メインジッパーに付けられたナショジオカラーのジップコードを引っ張ると、その下にメッシュのウインドウが。クルクルと丸めてまとめ、トグルで留めれば大きなメッシュスクリーンウインドウが現れます。
これが8箇所全ての窓をメッシュにした状態。
向こう側が透けて見えて風通しよし!
さらにメッシュも捲くりあげてフルオープンにしてみたところ、かなりの開放感です。しっかりと閉じてプライベートと気密性を確保することもできるし、メッシュにしたりフルオープンにして、通気や採光を簡単に調整OK。
季節、気温、日が指す方向、風景etc……。シーンに合わせて様々にセッティング変更ができて、状況に応じた楽しみ方が可能ですね。
ポールを追加して全高を上げることで、さらに変形可能
ここからペグダウンしているガイロープを目一杯伸ばし、ポールも上に伸ばしてみました。そうすると……。
伝わるでしょうか? 言ってみればリフトアップスタイル。ポールはまだ少し伸ばすことができたので、隅々にガイラインなどを付ければ、さらに高さを出すことも可能。
ペグを大きめのものにすれば、イベントに出店するような超開放的な使い方もできそう。しかし、風のあるときは危険なので避けましょう。
当たり前ですが、中はかなり広いです。中にもう1つ小さめのテントを張る、カンガルースタイルもお手のものですね。両端に1つずつ張って、センターをリビングにしても◎。
手持ちのポールを追加して、さらに横面のセンター部分だけを跳ね上げたスタイルです。
もはや原型が分からないくらいトランスフォームしています。空を飛ぶ最新鋭の飛行機のようでもあり、カッコいいですね。
今度はその対面の横一面を閉じてから、ジッパーを閉じ、ポールを追加して全部を跳ね上げてみました。生地はリップストップ(裂け止め)の入ったポリエステル製で、パビリオンほど厚くはありませんが十分な強度。
ジッパーが多い分、普通は重量が重くなってしまいますが、それを補うためにも生地は薄めにしたのかも知れません。十分に軽量化されています。
一般的に、軽量化された薄い生地だと日差しを十分に遮ることができず、下にいるとかえって暑かったりすることもあるのですが、この生地は影の濃さも十分だと感じました。
どうです、この開放感。反対側の面も同じようにすれば、超ビッグなタープになりますね。撮影時は炎天下で気温も高かったのですが、大きな面で日陰が作れたためか、心地よい風が抜けてくれました。
このシェルターを使いだしたら、オープンタープは必要無いってことになってしまいそう!?
細部まで気を配った嬉しい便利機能
テントの端には、ペグダウンする場所が内と外に2箇所設けてあります。
普段は外側だけをペグダウンしておくだけでも全く問題ありません。しかし、雨や風が強くなってきたときには、外と内側の2箇所をペグダウンすることで、内側のペグから外はフラップになり、スノースカートのような役割も果たしてくれるんです。全高も低くなり耐風性も向上し、雨の浸入を防ぐ効果も。
MSRのパビリオンや、スノーピークのランドステーション、オガワのツインピルツなどなど、大きめサイズの2ポールのシェルターは多々ありますが、ここまで展開法を可変でき、ユーティリティに富んだものを筆者は知りません。感心しました。
少し気になった点
追加でこのオプションも欲しい!
欲を言えば、かなり大きいサイズのため、2ルームテントのようなハーフサイズくらいのインナーテントが別売りで欲しかったですね。ほかのシェルターたちとの差別化もできるので、オプションで発売されないかなぁ……。
色は好みが分かれそう
色についてはカラーバリエーションが無いため好みの分かれるところ。売れ筋で考えれば、サンドベージュ系やカーキグリーンの色味になるんでしょうが、先行ブランドがたくさんあるので、この色に落ち着いたのでしょうか。
ですがこの色合いが、日の当たり方や角度によって微妙に表情を変えてくれます。直射日光が強く当たると反射して生成り色のようにも見えますし、日陰になるとしっとりとした落ち着いた色になります。
結果的には大満足!だから後日購入することに
じっくりと試してみて、今までにないツーポールシェルターだと実感。DAC製のポール自体も優秀でしたし、それを買わずとも幕だけ購入できる選択肢を用意してくれている心意気も好感が持てます。
メッシュ化できて虫の侵入を防ぎ通気性も抜群、長さの違うポールを足して使えば様々にアレンジができて、使う人の想像力を掻き立てるいいシェルターでした。あまりにも気に入ってしまったので、購入を決めまちゃいました(笑)!
●生地:リップストップナイロン
●耐水圧:1500mm
●付属品:キャリーケース☓1、ペグ22本、ペグケース☓1、張り網☓8本、BALL☓2個
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●生地:リップストップナイロン
●耐水圧:1500mm
●付属品:キャリーケース☓1、ペグ22本、ペグケース☓1、張り網☓8本、BALL☓2個、DACポール☓2本
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Source: CAMP HACK
まずはここから!「はじめのひと張り」におすすめ初心者向けテント15選
テントをお探し中ならチェックしよう!「はじめのひと張りガイド」
暖かくなって、今年こそキャンプデビュー!とウズウズしている人も多いのでは? キャンプ用品の中で最も失敗したくないもののひとつが、テント。でも種類も多くてよくわからない、初心者でもたてられるのは一体どれ……?
そんなビギナーの疑問に応えるべく、「はじめのひと張り」におすすめのテントを集めてみました。定番から、広さ重視のテント、ワンタッチ設営が可能なテント、見た目も諦めたくない方におすすめテントなどなど、是非品定めしてみてください。
まずは定番中の定番!リーズナブル&設営が簡単なテントたち
はじめてのテントは、設営が楽なベーシックなものがおすすめです。最初から重いコットンテントや、ポールを何本もクロスさせて立ち上げるような巨大テントを選んでしまうと、設営にばかり時間が取られて、キャンプを楽しむ時間がなくなってしまいます。
手元に届いたら近所の公園などで「試し張り」をしておくと、キャンプ当日の設営がスムーズですよ。
【コールマン タフドーム/240】
1人でもたてられるほどの簡単設営ながら、家族3人が余裕で寝られる広さ。メインポールは頑丈なアルミ合金。ファーストテントでもしっかりと耐久性のあるものを選びたいなら、間違いないテントです。
●収納時サイズ:直径20×72cm
●重量:7.5kg
●材質:フライ/75Dポリエステルタフタ、メインポール/アルミ合金
●耐水圧:フライ・フロア/2,000mm
とりあえず検品がてら庭で張ってみました。感想は…デカいw 実は今までテントは2人用の山岳用のものしか持っていなかったんですが…コレは室内空間は倍以上あります。
出典:Amazon
【スノーピーク アメニティドームS】
スノーピークのテントの中でも初心者向けにラインアップされている、アメニティドーム。風に強い流線型のフォルムからコンパクトに見えますが、内部空間は見た目以上の広さで快適。S・M・Lの3サイズから選択可能です。
●収納サイズ:58×18×23cm
●重量:5kg
●素材:フライ/75Dポリエステルタフタ
●耐水圧:1,800mm(ミニマム)
初めてのテント設置で不安でしたが 難しくないです。2回目には余裕で出来そうです。テント内も大人2人+中学生(デカイ)1人で充分でした。夜からヒドイ暴風雨になり 心配でしたが 感心する頑丈さ。乾きも早く煩わしさを全く感じないので キャンプに行く頻度が増えそうです。
出典:Amazon
【ロゴス Tepee ナバホ400】
見た目もかわいらしくキャンプ感満載なティピ型テントは、ポール1本で立てられるのでビギナーにおすすめ。ポップなルックスながらフロア耐水圧3,000mmと、スペックもバッチリです。
●収納サイズ:56×21×21cm
●重量:5.8kg
●素材:フライ/難燃性ポリエステルタフタ
●耐水圧:フライ/1,600mm、フロア/3,000mm
構造はとても単純で、インナーに6本ペグを打って地面に固定し、フライシートをかぶせた後テント内にもぐり込み、真ん中に一本ポールを立てるだけで形になります。そのあとフライシートのロープにペグを6本打って張らないといけないので、合計12本ペグを打つことが必要です。他のテントのようにポールを2~3本通してしならせたりする作業に自信のない方で、ペグ打ちが苦にならない人にはお勧めです。
出典:Amazon
【キャプテンスタッグ クレセントドーム】
まずは基本の「き」からチャレンジしたいという人には、価格も手頃なものがおすすめ。近場のデイキャンプで試し張りをするなど練習を重ねてから、連泊対応のテントに進むと良いでしょう。
●収納サイズ:66x14x14cm
●重量:2.5kg
●素材:フライ/ナイロン190T、ポール/グラスファイバー7mm
初めての設置も10分くらいでした。メッシュ窓があるので通気性も良くて快適です。
価格の割にフライも付いてますし良く出来てます。 2〜3人用テントなのに収納時は寝袋よりコンパクトになるのは驚きました。
出典:Amazon
タープいらずの広さが魅力。設営も単純な欲張りテントたち
ビギナーとは言え人数が多いキャンプなら、それなりのスペースが必要です。そこでおすすめなのが、設営簡単かつ居住空間も広いタイプ。
大きなテントは持ち運びも設営も大変というイメージですが、最近はリビングと寝室が一体化している2ルームテントでも20kg未満のものも増え、大人数でのキャンプを気軽に楽しみやすくなっています。
【コールマン タフスクリーン2ルームハウス】
タープを連結させる必要のない寝室+リビング一体型のテントは、暖房効率も良く寒い季節におすすめ。メッシュにすれば夏場は熱気がこもりません。前モデルより軽くなった分設営はスムーズに、ポールの素材もより耐久性の高いものに変わった最強2ルームテント。
●収納時サイズ:径30×74cm
●重量:16kg
●材質:フライ/5Dポリエステルタフタ、メインポール/アルミ合金
●耐水圧:フライ・フロア/2,000mm
【スノーピーク リビングシェルロングpro.】
基本はシェルター(スクリーンタープ)ですが、オプションのインナーを取り付ければテントとしても使用可能。シチュエーションに合わせた使い方ができるので、日帰りのデイキャンプ・連泊キャンプどちらも行くという人には、このタイプがおすすめです。
●収納時サイズ:80×28×30cm
●重量:18.6kg
●素材:フライ/150Dポリエステルオックス
●耐水圧:フライ/3,000mm(ルーフ)・1,800mm(ウォール)
少なくとも男性一人でも設営は本当にシンプル。慣れれば30分でペグ打ちも終わります。設営撤収の簡単さ、居住性、耐風性、デザイン(好み)vs値段を使用頻度で考えるってところでしょうか?
出典:Amazon
【ロゴス グランベーシック トンネルドーム XL-AG】
最近の2ルームテントの主流となりつつある、トンネル型。広々快適でサイズは大きいものの、設営はポール3本を横に通して立ち上げるだけと、至ってシンプル。組立・撤収ともにスムーズで、ビギナーにも扱いやすいテントです。
●収納サイズ:72×33×33cm
●重量:14.7kg
●素材:フライ/難燃性150Dポリエステルオックスフォード、フレーム/7075超々ジュラルミン
●耐水圧:2,000mm(フライ)・3,000mm(フロア)
【ドッペルギャンガー ワンタッチビッグダディ】
やはりワンタッチにかなう楽チン設営はありません。なんと、2ルームテントがワンタッチでたてられるという、画期的すぎるアイテムが登場!
あらかじめ本体とポールが一体になっているので、基本は紐を引いて立ち上げ、必要箇所をロックするだけ。設営に時間を取られることなく、キャンプを楽しめそうです!
●サイズ:730×350×195cm
●収納サイズ:110×30×30cm
●重量:20.5kg
●材質:ルーフシード/アウター:75D190Tポリエステル、フレーム/スチール
●耐水圧:2,000mm(ルーフシールド・アウターシート)、5,000mm(フロア)
設営で迷わない!ビギナーに嬉しいワンタッチテント
はじめてのキャンプで一番テンションが下がるのが、テントが上手くたてられない時。イライラが連鎖して最悪のムードにならないように、設営面に特に不安がある人はテクいらずのワンタッチテントがおすすめです。基本は傘を開くのと同じ要領なので、コツさえ掴めば大丈夫!
【ケシュア2 SECONDS XL AIR III】
袋から取り出して広げるだけという簡単ポップアップ式ながら、寝室と前室の2ルーム構造。前室があると、急な雨でも荷物を置くスペースにできたりと便利です。
●収納サイズ:直径89cm
●重量:5.2kg
●材質:フライ/PUコーティングポリエステル、ポール/グラスファイバー
●耐水圧:1,000mm
収納袋から取り出して数秒で張ることができます。ペグの打ち込みまでやっても5分も掛からない。畳む時も数分でできますが、広げる時に比べてコツが要るので慣れるまでは手こずるかもしれません。通風孔は4方向に付けられており、大きく開放する事もできるので風通しは非常に良いです。
出典:Amazon
【ドッペルギャンガーアウトドア プレミアムワンタッチテント】
収納袋から取り出し、傘を広げるようにパッと設営できるワンタッチシステム。前室部分のポールもスリーブを通すだけのシンプル設計なので、迷うことなく簡単に設営ができます。
●収納サイズ:107×23×23cm
●重量:9.1kg
●材質:フライ/150D/OXポリエステル
●耐水圧:2,000mm/アウター、5,000mm/フロア
一泊キャンプが多いのでとにかく設営、撤収に時間と労力をかけたくありません。フレームとインナーテントが一体ですので、ポールをスリーブに通して…といった地味に面倒な作業がなくそれだけでも非常に助かります。
出典:Amazon
【ドッペルギャンガーアウトドア 2人用 ワンタッチテント】
誰でも簡単、瞬時に設営することができるワンタッチテント。設営方法はテントを地面に広げてテント上部のロープを引っ張るだけ。ポールを組み立てる作業や、分解の作業は一切不要です。
●本体重量:2.4kg
●収納サイズ:650 ×直径150mm
●収容可能人数:2名(大人2名)
●材質:トップ:210Tポリエステルリップストップ
ソロキャンプ、サンシェードとして購入しました。ソロキャンプの使用としては、荷物をテント内に入れると大人1人で余裕があり、2人となるとギリギリな感じです。朝起きると、朝つゆでグチョグチョでした。テントの中に少し染み出してきていたので、タープとの併用がオススメです。
総合的には大満足で値段以上です。
出典:Amazon
初心者でも見た目にはこだわりたい!
ビギナーでもベーシックにこだわらず、ちょっと目立てるテントが欲しい!という人には、少し個性的なテントをご紹介。自由に楽しむのがキャンプの醍醐味。お気に入りのフォルム・色のテントを張れば、その分達成感も倍増!
【テンマクデザイン×こいしゆうか CAMPANDA「PANDA」】
トンガリフォルムと目立ち度大な赤がかわいい通称「パンダテント」。四角錘で内部は広々、コットも置けます。重量2kg未満と、ソロキャンプでも使い勝手◎。
●重量:2.1kg
●材質:フライ40Dナイロンリップストップ
●耐水圧:1,500mm
四角錐のワンポールテントなので、フライの四隅をペグダウンして、ポールを立てたら完成です。ここまで5分。ハーフインナーの底の四隅にもバックルが付いているので、フライのバックルにカチッと固定。後はフライの頂天の内側に付いてるバックルとフライのテッペンのバックルをカチッと固定したら完成です。計10分です。超簡単です。
出典:おだづもっこのキャンプ日記
【テンマクデザイン サーカスTC】
コットン素材のティピ型テントには独特の風合いがありますが、ビギナーには少々扱いづらい点も。その点綿混紡のサーカスTCは、携行性・遮光性・通気性すべてを両立! 見た目良し機能良しで人気のテントです。
●サイズ:420×420×280cm
●重量:8.58kg
【ニーモ・イクイップメント バンガローストーム 4P】
ビギナーでも「他とかぶらないこと」にこだわりたい人は、王道とは一味ちがうメーカーのテントがおすすめ。ニーモはトレッキングやツーリングで使われることの多い軽量テントですが、もちろんキャンプ泊可能なタイプもありますよ。
●重量:4.75kg
●材質:フライ/68D PUポリエステル
クロスしたポール2本とヘッドクリアランスを出す為の短めのポール2本の4本の構成。入り口は左右でメッシュとパネルの切り替えが出来、換気パターンを細かく設定できるのは嬉しいですね。室内は奥行き229cm×幅254cm=約5.8㎡となっており、大きい男性が4人寝ても申し分ない広さ。あぐらをかいて四隅に座ってもクリアランスが高いので、窮屈感もありません。
出典:moderate
【コールマン クラシックテント/300】
昔懐かしいロッジ型のテントも人気。クラシカルな雰囲気のテントを選ぶと、それに合うクーラーボックス・ジャグ・ランタンなど、サブギア選びも楽しいですよ! ヴィンテージギアの魅力にハマってしまうかも・・・?
●収納時サイズ:直径27×98cm
●重量:15.8kg
●材質:インナー・ルーフフライ/コットン混紡ポリエステル
納得のファーストテントを手に入れよう!
あなたのイメージしている条件に合うテントはありましたか? 友達と恋人と家族とアウトドアを長く楽しむには、最初が肝心。キャンプへ行く人数・場所・時季を考慮して、無理がない自分にぴったりのテントを見つけてくださいね!
Find Your First Tent Perfectly!
ファーストテント、ぬかりなく選ぼう!
Source: CAMP HACK