ゴードンミラーからルーフボックス出た!
レトロなSUVにもマッチする、ありそうでなかった直線的デザインのルーフコンテナボックスがデビューしました。
「ゴードンミラー」って何?
リリースしたのは、カー用品のショップチェーンとして国内最大級の「オートバックス」がプロデュースするブランド「ゴードンミラー」。
カーライフを前提とした機能的デザインのファニチャー、アウトドアギア、ツール、カーインテリア、カーウォッシュなどを展開しています。
待望のルーフボックスが初登場
そんな、個性的あふれる「ゴードンミラー」のラインナップに、このたび新たにルーフコンテナボックスが加わったのです!
ボックスをクルマにつけてみた
それでは、実際にボックスをクルマに装着してみることに。
付属するのは、さまざまなタイプのキャリアバーへの装着を可能にする取り付けキット、ルーフコンテナボックス本体、そしてキーです。ここには映っていませんが荷物固定用の専用ベルトも付属します。
手順①:ベースキャリアに載せる
ルーフコンテナボックスをベースキャリアに載せます。18.5㎏と重量があるので、2人での作業をオススメします。
手順②:取り付けキットで固定
キャリアバーにルーフコンテナボックスを合わせたら、4箇所を取り付けキットで固定します。工具などは必要ない設計なのがありがたいですね。
取り付けキットのネジを、それぞれしっかりと締めつけていきます。
手順③:高さを調節
キャリアバーの太さや形状により、取り付けキットの樹脂パーツを回転させ、取り付けステーの支点の高さを変更して対応します。
ちなみに真ん中にある出っ張りは、荷物固定ベルト用のフックです。
取付完了!
最初に一度、キャリアバーの取り付け幅を調整したり、各種セッティングができてしまえば、以降はものの10分でボックス装着可能です。
ルックスがたまらない!
次に見た目をチェックしてみましょう。ゴードンミラーのルーフコンテナボックスは、主流である流線型のエアロスタイルにあえてこだわらないのが特徴。
実用的なシンプルデザインに加え、コヨーテとブラックのツートンカラーも魅力です。
クラシックな雰囲気が漂う
ちなみに今回装着したクルマは1995年式の日産テラノ。ワイルドなSUVの車体に、クラシカルなルーフボックスがジャストフィットしています。色もぴったり。
直線的で武骨なデザイン
コンテナを思わせる、直線的で角ばったシェイプです。レトロ感ある角ばったクルマとも相性がいいですね。ヘビーデューティーな雰囲気を醸し出してくれます。
キャンプで使ってみた!
それではいよいよルーフコンテナボックスに、キャンプアイテムを収納してみます!
直線的な設計により荷室の高さがほぼ一定なので、レイアウトをあまり気にせずバンバン収納することが可能です。これは大きなメリット。
こんなに入る、320Ⅼの大容量
高さを抑えたデザインで「容量少なめかな」と思いきや、なんと320Lの大容量を実現しています。ご覧の通りテントやタープ、テーブル、チェア、マット、三脚などたっぷり収納できました。
またスキーなら6~8セット、スノーボードなら4~5セットが難なく収まります。
開閉しやすいオートストッパー
フタの開口時には、樹脂アームで自動的にストッパーがかかります。
締めるときは、フタを動かせば自動的にロックが外れる設計で、使い勝手も抜群なんです。
剛性の高いヒンジ(蝶番)
幅広で剛性の高いヒンジ(蝶番)により、安定したフタの開閉を実現。長く使ってみていないので未知数ではありますが、見たところ耐久性も高そうな印象です。
キーでロックが可能
今やキャンプ場での防犯対策は不可欠。こちらはオリジナルカバー付きのキーでボックスをロックできるので駐車時も安心です。ロック解除は横のプッシュボタンのみでOK。
いろんな車種にハマる
2006年式のボルボXC70に付け替えてみました。こちらもなかなかイイ感じ。ボックス自体がベーシックなので合わせるクルマを選びません。
こんなウイングタイプのキャリアにも装着可能です。今回はサンルーフの後端から、キャリア間の幅を約100cmにセットしました。
テールゲートに干渉しない位置にジャストフィット。ボックスの下部分の色がブラックなので、黒い車体とのマッチングも違和感ありません。
ゴードンミラー「ルーフコンテナボックス」の詳細はこちら
これがあるとさらに便利!
ルーフボックスからのスムーズな荷物の出し入れを可能にする、便利なオプションアイテムを紹介します。
出し入れを助ける「ドアステップ」
ループタイプのドアストライカーに装着する、アルミダイキャスト製のドアステップです。
けっこう高い位置になるルーフコンテナボックスのアクセス時のステップとして、かなりの威力を発揮します。
このように片足をドアステップに乗せ、体を安定させてからルーフコンテナボックスへアクセスします。
視点が高くなり、作業効率が格段にアップしますよ。
■サイズ:15.3 x 7.5 x 3.4cm
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脚立なしでOKの「タイヤステップ」
こちらはタイヤに引っ掛けるタイプのステップ。1BOXタイプのクルマでも威力を発揮します。
これにより脚立などを使用しなくてもルーフコンテナボックスに楽々アクセスすることができるんです。
■サイズ:550×180mm
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ルーフボックスの新たな選択肢!
アウトドアにぴったりマッチするデザインの、ゴードンミラーのルーフコンテナボックス。
キャンプで何かと多くなりがちな荷物をボックスに収納すれば、車内空間を広く活用することが可能になります。この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
Source: CAMP HACK
【ボックス派?ラック派?】車載力UPの強~い味方「ルーフキャリア」9選!
悩めるキャンプ積載はルーフキャリアで即解決!
「あれ? 前回はキッチリ積めたのに今回は入らない……」なんて思い、キャンパーのみなさんなら一度はしたことあるんじゃないでしょうか。
そんなときの救世主が「ルーフキャリア」。車外にバンバン積めちゃう利便性は、一度使えばヤミツキになってしまうほど。
クラシックな「ルーフラック」。
どっちを買えばいいのか迷ってしまう人も多いのでは?
そこで、この2タイプを徹底チェックしてみました!
まずはどっちもベースキャリアが必要
クルマの屋根に直接ハードなボックスを乗せることはできません。
「ベースキャリア」と呼ばれる左右橋渡しの土台をルーフレールにくっつける必要があります。
ルーフレール無しのクルマでも「ルーフオンタイプ」を選べば大丈夫。
こちらはレールいらずで、ボディに直接フックで固定できるスグレモノなんです。
この前後2本の横棒に、ボックスやらラックを装着するイメージですね。
様々な車種に装着可能な伸縮式フット(片側50 mm)を採用。
フィックスポイント/ダイレクトルーフレール付車用の959xシリーズ、ルーフレール付車用の958xシリーズ共に5種類の長さをラインアップ。
※取付けには、車種別SU取付フックとバーセットが必要です。
シリンダーキー機構標準装備。
「ルーフボックス」のメリット&デメリット
では、「ルーフボックス」から見てみましょう。
まずメリットとデメリットはこちら。
■ルーフボックスのメリット
・現代的で曲線的なクルマに似合う
・密閉性が高く、防水性も高い
・安定感があり、空気抵抗が少ない
■ルーフボックスのデメリット
・価格がやや高めのものも
・キャンプ道具が入りにくいサイズもある
・古いクルマには似合いにくい
あらかじめケース状になっているので密閉性はピカ一。雨にも強いです。
また空気抵抗を抑えたフォルムは、高速道路でもグラつかず安定して走行できます。
デザイン的にも、現代的な曲線で構成された今風カーにはぴったりハマりますよ。
キャンパー理想サイズは長さ2m、高さ30㎝以上
長さ、幅、高さなどは多種多様。キャンプなら全長が2m以上あるとテントやタープといった長めのギアを入れやすいです。
高さが30㎝以上あると、コンロやテーブルなどかさばるものに適しています。
逆に薄いともちろん容量は減りますが、シャープな見た目になりますね。空気抵抗も受けにくいです。
ボックスに何を入れるか、あらかじめイメージして選ぶといいでしょう。
ルーフボックス代表① 頭一つ抜けてる「スーリー」
ルーフキャリア界で圧倒的知名度を誇るのがこちら。
北欧生まれのスタイリッシュなカーキャリアメーカーです。ロゴの「SWEDEN」がブランド力を誇示します。
初スーリーなら「ツーリング」から入るといいのでは。
左右両開き、高い防水性などのオールラウンドな機能がしっかり備わっていて、スーリーのイバリも効くとなればアリでしょう。
10万越えが普通なスーリーですが、こちらの価格帯は7万円台からと比較的手頃です。両面開きなのもとても重宝します。
●容量:430L
●積載量:50㎏
●重量:15㎏
●マウントシステム:Fast Click
●ボックスオープニング:両面
ちょっと変化球もあります。ソフトルーフボックス。
これなら普段は丸めて専用バッグに入れて保管できるので場所をとりませんし、クルマのトランクにも楽々収納可能。装着も工具ナシでいけちゃいます。難点は全長が110㎝と短いことですね。
近未来的デザインを好むなら「エクセレンスXT」が存在感を発揮します。
まさに高級ルーフボックスの名にふさわしく、お値段もかわいくない感じですが、リッチ系SUVにはぴったりですね。
強気の20万越えプライスはクラス感の証です。サイズも長さ218㎝、高さ40㎝と十分で、容量の心配もありません。
●外形寸法:218×94×40(㎝)
●重量:27㎏
●容量:470L
●積載重量:75㎏
ルーフボックス代表② トータルバランスのいい「イノー」
「スーリーいいけど、ちょい高いわ……」という人は「イノー」がドンズバかもしれません。
5、6万円前後がメインということでプライスは抑えめながら高い品質には定評があります。
国内ブランドというのも安心できますね。サイズは基準となる長さ2m、高さ30㎝をギリギリクリアな感じです。
●容量:360L
●製品重量:19㎏
●最大積載量:50㎏
●左右開き
ルーフボックス代表③ 「テルッツォ」はデザインが秀逸
こちらも日本のメーカー、PIAAが手掛けるブランド「テルッツォ」。
独特な薄さが愛車との絶妙な一体感を生んでくれます。
この「シンメトリック」は左右はもちろん前後も対称という斬新なデザイン。
高さが27㎝なので荷物に若干制限がでてくるかもしれないですが、あくまでフォルム重視ということで。
4万から5万円台というプライスも値ごろ感あります。
●製品重量:17.5㎏
●容量:320L
●仕様:前後左右対称デザイン、左開き(搭載方向反転加納)
レトロな「ルーフラック」でワイルドに
続いて、キャンパーに根強い人気の「ルーフラック」を見ていきましょう。
メリットとデメリットはこちら。
■ルーフラックのメリット
・角ばったワイルド系のクルマによく似合う
・積み荷の高さを気にしなくていい
・価格が比較的安い
■ルーフラックのデメリット
・雨に弱い
・安定感がイマイチ
・現代的フォルムのクルマには似合いにくい
「ルーフバスケット」「ルーフカーゴ」などと呼ばれることもあります。
平たく言えばでっかい「カゴ」ですね。こちらもベースキャリア上に装着します。
伸縮バンドで留めたり、フック付きカバーをかけたりして荷物を固定します。
ちょっとレトロなアウトドア志向なら、断然コッチという人も多いのでは。
機能より雰囲気、というキャンパーにはぴったりです。
ルーフラック代表① 「カート」でクラシック満喫
アメリカ生まれの「カート」はラック派には定番のブランド。
ムダのない武骨な表情が、角ばったクルマにマッチしますね。
バシバシのっければいいだけなんで楽チンなんですが、ある程度は高低差のバランスを考えないと荷物がグラつきますし、風の抵抗も受けやすいので注意です。
燃費もその分多少悪くなりますが、それを補って余りあるクラシックな魅力がありますよ。
価格帯は2~3万といったところ。
ルーフラック代表② US本国の香り漂う「ヤキマ」
だいたい3万円台が相場と、カートより若干高めの値段設定ながら、ヤキマのルックスが好みという人も多いです。
頑丈なパイプでしっかり確保された強度、オールブラックの男っぽさ、どれをとってもルーフラックの醍醐味そのもの。
ブランド名が描かれたプレートは単なる飾りではなく、フェアリングという空気抵抗を減らすための重要パーツなのです。
ルーフラック代表③ 値段以上の価値がある「バハラック」
「カート」「ヤキマ」より価格帯はさらに上(8~9万円台)ながら、ファンの多いのがこの「バハラック」。
「いつかは取り付けたい」と憧れている人も多いようです。
ラックの素材には自転車などにも使われる丈夫な鉄を使用。
まさに冒険者のためのラックといった趣きです。
●本体重量:16.78㎏
●耐荷重量:約136㎏
ちなみに、「スーリー」にもラックあり
ちょっと意外な気もしますが、ボックスで名をはせるスーリーもラック(5~7万円台)をリリースしているのです。
さすが北欧発らしく、どこか気品すら漂いますね。
さらに「スーリー キャニオン エクステンションXT」をプラスすれば、積載エリアを51㎝延長することもできます。
サイドがテイパードしているのも何気に便利。これだけで積み下ろしがかなりラクになります。
●サイズ:127×104×15㎝
●材質:スチール製
●カラー:ブラック
納得できるキャリアを選ぼう
と、ここまで、シャープな「ルーフボックス」と武骨な「ルーフラック」を合計9アイテム見てきました。
どれにするか、最後のキメ手は……やっぱり自分が気に入るもの、というのが一番大切でしょう。
積み荷サイズ、愛車とのデザイン相性、プライス等を見据えつつ、さらなる積載力アップを目指してくださいね!
Which do you like roof “box” or “rack”?
「ルーフボックス」と「ルーフラック」どっちがお好み?
Source: CAMP HACK
ルーフキャリアおすすめ8選!積載問題を解消!
アイキャッチ画像出典:instagram by blackcafee
ルーフキャリアをつける利点とは?
出典:Land Rover
キャンプの大きな悩みの一つに、車の積載量の問題があります。「もう少し荷物を増やしたいけど、車に積める量は限られてるし、車内が狭くなるのもちょっと…」、なんて時に便利なのが『ルーフキャリア』。アタッチメントを付ければ、車上に荷物を積むことができます。
それによって…
①全体の荷物量をアップできる
出典:Thule Japan
うちの車大きくないからキャンプは無理かな・・・。そんなことありません!あまり大きくない車でもルーフキャリアを設置すれば、積載量がぐんっとアップ!
②車内空間を広く保つことができる
出典:Land Rover Hong Kong
さぁ荷物を何とか積み込むことに成功!しかし、家族が乗ってみるとまったく身動きが取れないなんて経験ありませんか?ルーフキャリアの設置によって、その車本来の広々空間を確保できるんです。
それでは、オススメのルーフキャリアのご紹介です!みなさんも、ルーフキャリアを使って車内の広々空間を手に入れてくださいね。
オススメのルーフキャリア 8選
・inno(イノー)
『革新=innovation』をポリシーにする、日本のカーメイトブランド。国産車への適合が豊富で、比較的リーズナブルなことが特徴。日本のメーカーならではのきめ細やかなモノづくりと、カスタマーサポートなどの充実は利用者を安心させてくれます。
・最大積載量:60kg
・キーロック機構標準装備
ルーフに直接乗せるタイプのキャリア。車種別に最適取付位置が表示されているので、ルーフとのフィット感抜群。
・最大積載量:75kg
・付属品:締め過ぎを防ぎ、空転するトルクノブ
バーの突出しをなくし、車体との一体感を重視したスタイリッシュなフラッシュタイプ。穴埋めゴムのカットや、取付が一切不要なオール内蔵式。
・THULE(スーリー)
スウェーデン発、世界最大のカーキャリアメーカー。輸入車との適合が豊富。堅牢性とデザイン性の高さから、TOPブランドと呼ぶにふさわしいクオリティを誇り、世界中のアウトドアファンから愛用されています。
・付属品:ロック付
頑丈で薄型、カールーフ上で目立たない洗練デザインが魅力。フィックスポイント、またはフラッシュレール装備車種に幅広く対応できます。
・最大積載量:75kg
・付属品:ロック付
はめ込み機構で簡単に取り付けられるクランプ式ラックフット採用。クランプ式ラックフットでは最高の強度を誇るグリップ技術は、特許取得済み。
・TERZO(テルッツォ)
こちらも日本のメーカーでPIAAが立ち上げたブランド。4社のなかでは軽自動車の適合が最も高い。主に日本車向けに展開しています。
・付属品:ロック付
ルーフレールの形状に合わせて調整可能なできるクランプ採用。ほとんどのルーフレールに取付け可能。盗難防止の為のキーロックを装備。
・TUFREQ(タフレック)
日本で最初にルーフキャリアを世に広めたキャリア専業メーカー。日本の自動車メーカーの厳しい基準要求を満たし、各メーカー純正OEMとして採用されています。TUFREQを展開する精興工業は「ルーフキャリア」という名称の名付け親。
・最大積載量:50kg
スチール材に黒塗装をした、ビジネスユーザーにも人気の仕様。独自の取付け機構で、雨ドイ車からルーフレール付車まで国産自動車メーカーのあらゆる屋根に対応。
・最大積載量:50kg
機能性とコストを両立した定番モデル。前後枠回転機構採用し、使いやすさを追求。車のカラーを選ばないブラックのカラーリングもGood!
まとめ
ルーフキャリアは、荷物の積載量が上がるのは勿論ですが、それ以外にも、見た目の雰囲気が良くなることも魅力の一つです。車の上に、自転車やカーゴボックスなどを積んでいると、よりキャンプへ行く「感じ」が出て、気分が盛り上がります!さあ、一段とアウトドアらしくなった愛車に、たくさん荷物を詰め込んで、キャンプへ出掛けましょう!
Squeeze Up “excited” by Roof Carrier
ワクワクを詰め込もう
Source: CAMP HACK