初心者におすすめしたいテント集めました
初めてのテント購入、ワクワクしますよね。でもいざ選び始めると、サイズも価格も選択肢が意外と多い……。
どれを買えばいいか分からなくなって、悩んでしまいませんか?
初心者の方でも使いやすいのは、家族や友人と過ごすのに丁度いいサイズの2ルームテント。
2ルームテントは居住空間が広く、テントとタープの組み合わせに比べて雨風も侵入しにくいのが特徴。より詳しく2ルームテントの魅力について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
それではさっそく、使用可能人数別におすすめ2ルームテントをご紹介していきます!
【2~3人】DOD「カマボコテントミニ」
こんな人におすすめ
①大人数では使わないので、コンパクトなテントが欲しい人
②迷わず簡単に設営できるテントがいい人
③流行に敏感で、人気の高いアイテムが気になる人
発売したばかりの「カマボコテントミニ」。2016年に登場してから爆発的な人気を誇る「カマボコテント」のミニ版です。
設営用のメインポールは3本全てが同じ長さなので、迷うことがありません。
室内は、前室と寝室がそれぞれ250×250cm、高さ175cm。大人2人が広々と過ごせる空間です。
寝室の足元にはポケットが2ヶ所ついており、メガネやスマホなどの小物を収納可能。
インナーテントを外して、250×500cmのスクリーンタープとしても使えます。写真のように、コットを使って寝るのもよさそうですね。
テントの生地はUPF50+のUVカット加工が施されており、紫外線の強い季節でも安心です。
3ヶ所あるドア部分を別売りのポールで立てれば、日陰の面積を増やすことも可能。リビング部分は全面メッシュにも、半分だけ開けることもできます。
梅雨〜夏のキャンプでも、熱や湿気がこもりにくく快適! 「カマボコテント」同様、品薄状態が続く可能性があるので早めの購入をおすすめします。
●インナーサイズ:(約)W230×D220×H165cm
●収納サイズ:(約)W68×D26×H26cm
●重量(付属品含む):(約)11.7kg
●収容可能人数:大人2~3名(※寝室スペース)
●最低耐水圧:アウターテント:3000mm、フロア:5000mm
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【3~4人】スノーピーク「エントリー2ルーム エルフィールド」
こんな人におすすめ
①春夏はもちろん、秋冬キャンプもしたい人
②テントの価格は抑えたいけれど、品質や機能性は妥協したくない人
③落ち着いたカラーのテントをお探しの人
2018年12月に登場したこちらのテント。冬でも使えるテントだと10万円を超えるものが多い中、79,800円(税別)と手の届きやすい価格帯で必要十分な機能性を兼ね備えています。
設営に関しても、挿入するスリーブに合わせてポールが色分けされているので迷う心配がありません。
寝室になるインナーテントは取り付けが簡単な吊り下げ式。広さは家族4人で過ごすのにちょうどいい、230×315cm。
先ほどご紹介した「カマボコテントミニ」より、ひとまわり大きいサイズ感です。
リビングルーム側には、冷気の侵入を防ぐスカート付き。インナーテントを外せば、秋冬にも使えるシェルターに早変わりします。
315×600cmの広々としたリビングは大人6人くらいまでなら、ゆったり快適!
天井には太陽光や雨音を緩和してくれるルーフシートが標準装備されています。保温効果もあるので1年通して使えるテントをお探しの方におすすめです!
●重量:15.5kg
●対応人数:3~4名
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【4人】ケシュア「AIR SECONDS FAM 4.2XL」
こんな人におすすめ
①他の人と被らない個性的なテントを探している人
②キャンプは春〜夏の間だけする人
③手ごろな価格のテントをお探しの人
こちらの「ケシュア」のテントは、ポンプで空気を入れて立ち上げる″エアフレーム式″。生き物のようにムクムクと立ち上がっていく様子は、設営中も注目が集まりそうですね。
ちなみに「ケシュア」とは日本に第一号店がオープンしたばかりの「デカトロン」の自社ブランドです。販売している商品はどれもコスパに優れており、こちらのテントも2ルームにしてはお財布に優しい58,900円(税込)!
左右対称の形で、インナールームが両サイドにあります。インナールームは140×260cmで、大人2人が並んで眠れる広さ。
寝室が2つあると、二家族別々で寝たり、男女で寝室を分けたりとケースに応じた使い方ができますね。
リビングは210×260cm、高さは195cmあるので、よほどの高身長の方でなければ屈む必要はありません。
また、独自に開発された生地は遮熱・遮光性に優れているので昼間でも暗くなるほど。直射日光による暑さをやわらげてくれます。
入口のドアを跳ね上げて固定すれば、リビングスペースを広くとることができます。
マットを敷いて、外側のスペースで調理、食事は中でという使い方もよさそうですね。
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【4~5人】コールマン「トンネル2ルームハウス/LDX+」
こんな人におすすめ
①キャンプは春〜夏の間だけする人
②ぐっすり眠って翌日に疲れを残したくない人
③くつろげる広めのテントが欲しい人
2018年秋に発売開始された「トンネル2ルームハウス/LDX」が、ダークルームモデルへと進化したのがこちら! 価格は97,986円(税込)です。
コールマン独自の「ダークルームテクノロジー」が寝室にもリビングにも採用されており、外からの光を90%以上ブロックしてくれます。夏のキャンプだと朝日が昇る時間が早いので、明るくて目が覚めてしまい睡眠不足になってしまうことも。
遮光性の高いテントなら、光に邪魔されることなくぐっすり眠れます! 光がブロックされる分、温度上昇も抑えられ涼しく快適なテント内に。
リビングルームは260×330cmと今回ご紹介する中で一番広く、大人4〜5人がくつろげるサイズです。
大きなメッシュパネルを開ければ明るく開放的な空間にアレンジすることも。朝や夕方は日差しの強い側だけ閉めれば、適度に光を取り込みながら暑くなりすぎないよう調節できますね。
出入口上部の”ひさし機構”にご注目! 例えば夏の雨キャンプは、テント内は熱と湿気でムシムシしがち。出入口を開けておきたいけれど、雨が入ってきてしまいます。
そんな時、このひさしのおかげで中を濡らすことなく出入口を開放しておくことが可能に。
もっと詳しく知りたい方はこちらの記事も読んでみてくださいね。
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【4~5人】テントファクトリー「aoba450」
こんな人におすすめ
①落ち着いたカラーのテントをお探しの人
②大人4〜5人で、テント内でゆったり過ごしたい人
③手ごろな価格のテントをお探しの人
テントファクトリーのテント「aoba5」が、ひと回りコンパクトになった「aoba450」。
大人4〜5人がゆったり使える広さで機能性や使い勝手はそのままに、少し小さめな分、組み立てがしやすくなりました。
インナーテントを取り外せば、大型シェルターとして使用可能です。
全面に大きなメッシュパネルが採用されており、風通しのよい空間になります。天井部分もメッシュになるので、ルーフシートを外せばさらに開放感抜群!
リビングルームは240×290cm。テーブルを囲み、椅子に座ってゆったりくつろげます。高さが220cmと天井高がある分、より広く感じそうですね。
入口部分のキャノピーをタープのようにポールで固定すれば、さらに広く使うこともできます。
●インナーサイズ:幅270×奥行210×高200cm
●収納サイズ:幅70×奥行39×高34cm
●重量:20.6kg
●耐水圧:3000mm
●定員:4〜5人用
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どんなテントを選ぶ?
初めてのテント選び、失敗したくないと思えば思うほど選びきれなくなってしまうもの。ご紹介した5つのテントは価格と品質、設営のしやすさにおいてバランスのいいモデルです。
これから一緒に過ごしていくテント、自分のしてみたいキャンプスタイルを想像しながら選んでみてくださいね!
その他の初心者におすすめのテントはこちら
初心者におすすめのテントはまだまだあります!
Which one do you choose for your first tent?
初テント、どれにする?
Source: CAMP HACK
コスパ最優先!初心者にオススメの「いいとこ取り」キャンプ用品を厳選
今初心者にオススメする「最初に揃えるキャンプギア」
いざキャンプを始めようと道具を探すと、種類や値段は様々。予算内で、機能や見た目も納得のいく商品を選べるのが理想ですよね。
そこで、初心者が失敗なく満足度の高いキャンプを楽しむための「コスパ重視のキャンプギア」をチョイス!
こんなテーマで厳選
・3~4人のファミリーキャンプ向け
・まず揃えるべき必要最低限のキャンプ用品
・価格&機能&ルックス三つ揃いでコスパ◎
・口コミの評価が高いアイテム
手頃な価格で質も良く、さらに見た目もカッコいい! 王道ブランドにとらわれずに探してみると、そんな優秀アイテムはたくさんあります。まさに「いいとこ取り」なキャンプ用品、さっそくご紹介しましょう!
まずはコスパ&評価の高いテント
初めてのテント泊、快適さを感じられるかどうかが今後のためにも重要です。雨風への耐久性はもちろん、やはり重視したいのが「広さ」ですが、テントとタープ両方をたてるのは初心者にはちょっと大変。そこで前室が広いドーム型か、3万円以内で買えるツールームテントという手も!
●収納時サイズ:66×23.5×23.5cm
●重量:12.8kg
●耐水圧:1000mm
●収容人数:4~5人
安いですが、ものはいいです。出入り口にタープ?が付いているのが殊の外使えます。前後に網が付いているので、虫の侵入は少ないです。グランドシートをまだ購入してなかった時、雨が降りましたが水没しませんでした。生地も軽いし、色もいいです。
出典:Amazon
●収納時サイズ:56×20×20cm
●重量:5.9kg
●耐水圧:3000mm
●収容人数:2~3人用
コストパフォーマンス抜群。家族構成大人2人、子供1人で購入から2度のキャンプと3回のディキャンプで使用しました。設営は非常に簡単で大人1人でも余裕。うちはお座敷スタイルが基本なので前室にシートを敷いて快適に過ごせました。また12時間以上の激しい豪雨にも雨漏りはしませんでした。
出典:Amazon
●収納時サイズ:74×23×23cm
●重量:11.5kg
●耐水圧:フライ/2000mm、インナー/3000mm
●収容人数:4人
初めてのキャンプで初めてのワンポールテントに挑戦しました。設営もカンタンで広さも十分で快適に過ごせました。出入り口のメッシュのおかげで虫に悩まされる事無く眠れました。とても良いテントです。
出典:Amazon
コスパに定評のあるブランドと、はじめてのテントにおすすめなものを紹介している記事はこちらをチェック。
次に必要なのがチェア
あのおしゃれチェアが欲しい……と人気商品をリサーチしてみるも、値段にビックリ&断念という経験もあるのでは? コスパ◎のブランドを中心に探してみると、一万円以内で見た目も機能も満足できそうなチェアがありますよ。
●収納時サイズ:16×20×112cm
●重量:3.3kg
限られた予算の中で物欲を満たす、これをテーマに椅子を探しました。同様のタイプでこの椅子より値段が高いものも多数ありますが、ヒマラヤで実際に座り心地を比べ遜色ないことを確認して決めました。焚き火しながら、食事しながらと快適ですし、昼寝や寝落ちもできましたよ。ブランドに拘らない方はオススメです。
出典:Amazon
●収納時サイズ:50×13×14cm
●重量:1.2kg
コスパが良い。レギュラーサイズの物も持っています。2脚目としてミドルバックを購入。首の部分が硬くて少し痛いので☆4つにさせtもらいました。それ以外は安いけどしっかりした造りで満足しています。
出典:Amazon
●収納時サイズ:104×64×8.5cm
●重量:3.7kg
カモフラ柄が気に入り、キャンプ用に購入!3家族でのキャンプ。子供が低さが座りやすいし2人で座れるのがいいようで、友達の子もみんな座ってました。大人も子供と座れていいです。男2人は厳しいかも?でも夫婦では座れましたー。
出典:Amazon
その他の、座り心地も見た目も抜群のチェアこちら!
団欒にマストのテーブル
初めてでもサイトの見た目にこだわりたいという方は、雰囲気作りを左右するテーブルをおしゃれなものにしてみましょう。スタイリッシュで機能面も優秀でありながら、なんと5,000~7,000円というコスパ高しなテーブルがこちら!
●収納時サイズ:83×17×10cm
●重量:9kg
●材質:スチール
他のメーカーのものと迷ったのですが、口コミとデザイン(黒色)、お値段でこちらに決めました。結構重たいので女性が長距離移動するのはしんどいかもしれませんが、オートキャンプなら全く問題ありません。サイズ的にはコンパクトになるので、車の隙間に収納することができます。非常にコストパフォーマンスに優れた商品だと思います♪
出典:Amazon
●収納時サイズ:59×53×6cm
●重量:2.7kg
●材質:天然木
表面加工:オイルステイン
コスパは最高。ソロではゆったり、デュオではピッタリな感じの大きさです。一手間加えれば見た目の質感も良くなったので、価格とのバランスも良く満足しています。
出典:Amazon
クオルツ スタッキングLOWテーブル
●サイズ:74×35.5×32.5cm
●収納時サイズ:39×14×8cm
●重量:13.1kg
●素材:天板/アルミニウム、メッシュ/ポリエステル
購入してから約1年、フィールドで10回ほど使っています。とにかくコンパクトで軽量。折りたたんで収納袋にいれれば、1~1.5lのペットボトルくらいのサイズ。ネットも小物を置いたり、ちょっと食器を乾かすのにちょうど良い感じ。オプションのツールスタンドも一緒に袋に収納できて便利です。(出典:Amazon)
見た目もおしゃれで価格抑え目なテーブル、くわしく知りたいならこちら
心地よく寝るにはマットが必須
初めてのテント泊、寝心地の悪さが原因でキャンプにハマれなかったという結果は避けたいもの。とは言えマットに最初からお金はかけられない……そこで、低価格でも口コミを中心に人気の高いマットを選んでみましょう。ビギナーには手間もかからず耐久性の高い発泡マットかインフレータブル式かがおすすめ!
●収納時サイズ:10×59cm
●重量:900g
●素材:表地/ポリエステル、内材/ポリウレタンフォーム
値段の割にはしっかりしているかと。空気を入れるネジ?部分を開くと自然にちょっとは膨らみますが、ちゃんと空気を入れたい場合は口で入れられるので十分です。袋と丸めた時に留める幅広のゴムが2つ入っています。
出典:Amazon
●収納時サイズ:60×13×15cm
●重量:315g
●素材:発泡ポリエチレン
銀マットと違い冷気も遮断され、それなりに厚みもあるため金額の割には良い性能だと思います。コスパは最高です。ただ、夏場は暑いかもしれません。
出典:Amazon
●重量:2.1kg
●素材:PVCポリエステル、高反発スポンジ
値段相応でそれなりの満足感はあるマット。2枚連結してお昼寝に使用。底つき感はあるけど、ないよりはずいぶんましかな?幼児2人と一緒に寝れるかと思ったけど、耳の分を含んだ60センチなので実質は50センチ程。やっぱり1人1枚必要ですね。
出典:Amazon
数あるマット、あなたにとってベストなものはどれ?
ビギナーにやさしいのはツーバーナー
キャンプへ行くからには、いかにもアウトドア!な料理を楽しみたいですよね。自宅キッチンのスタイルに近いふた口コンロのツーバーナーなら、段取りがよくわからない初めてのキャンプでもスムーズに料理ができますよ。
●収納時サイズ:54×32.5×7cm
●重量:4.2kg
●最高出力:7000kcal
風が強い日でしたが、風方は十分役に立ち火力も問題ありません。今までテーブルの上で炭、シングルバーナー、アルコールバーナーを併用していたので食器を置くスペースが無くなっていたのが解消されました。また、火元を集中させることが出来るので、子どもが小さい内は安全面でも良い効果を得られました。
出典:Amazon
●収納サイズ:55×34×9cm
●重量:5.1kg
●最高出力:4800kcal
小さい子を二人連れての初キャンプの為、手間がかかる炭BBQは切り捨てて、このバーナーでご飯を炊いて、餃子をやいてと-快適な調理ができました。
出典:Amazon
●収納時サイズ:54×32.5×11.5cm
●重量:3.9kg
●最高出力:プレミアムガス/3900kcal×2、レギュラーガス/3000kcal×2
コスパ高し。市販のカセットガスが使えるのが最大の魅力。期投資は少し高いですが、ランニングコストが安く、収納、掃除のしやすさ、シルバー色と各部の作りの良さ、質感を考えると値打ちあります。
出典:Amazon
ビギナーがツーバーナーを使う上で知っておきたいことをチェック!
灯りはキャンプでも家でも使えるLEDが◎
ビギナーに使いやすいランタンは、やはりLED。マントルの空焚きが必要なガス式や燃料注入・ポンピングするガソリン式も雰囲気があって素敵ですが、一通りの流れに慣れてから買い足すと良いでしょう。定番メーカーのLEDランタン以外にも、コスパ最強のお得アイテムを発掘!
●重量:760g
●明るさ:昼光色/300~600lm、電球色/175~350lm(High~Low)
●点灯時間:昼光色/30~100時間、電球色/50~120時間(High~Low)
最初はランタンで有名な某ブランドにしようかと思っていたが、キャンプ経験者から最低でも2個は必要と聞き、購入後に後悔したくなく、そうなってもコスト的に諦められそうなこの商品をポチリ。明るさや使い勝手、コスパも考えると買って後悔なし。
出典:Amazon
●明るさ:300ルーメン
お買い得。キャンプ場で子供達に一個づつ持たせてます。10回以上キャンプ行きましたがまだ電池が減りません。明るさも充分!
出典:Amazon
●折りたたみサイズ:8.5×5cm
●明るさ:25~100ルーメン(エコモード~ハイモード)
開けばランタン閉じれば懐中電灯や吊るして電灯にもなって一石二鳥のアイテムです!LEDの色合いも電球色で温かみがあって気に入ってます!
出典:Amazon
LEDランタンの魅力って? どんどん進化しているランタンをチェックしてみよう。
コスパ良なギアに出会うために徹底リサーチを!
キャンプに慣れてくると自ずと理想のスタイルが芽生え、お金をかけてでも欲しい! と思うギアが出ててくるもの。その前に王道メーカーの評判やイメージだけを参考に一式を揃えてしまうのではなく、まずは手頃&良質なギアで、キャンプの楽しさを味わいましょう。価格や機能をしっかりリサーチして、コスパの良いアイテムを見つけてくださいね!
コスパ◎なブランドはまだまだある!
お財布にやさしく満足度も高い、そんなうれしいアイテムが見つかるブランドをチェック!
Consider! The Cost Performance
コスパは重要!
Source: CAMP HACK
もう迷わない!憧れのワンポールテント初心者入門
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初めてのワンポールテントってどう?
ワンポールテントとは、1本のポールで立ち上がる三角錐の形のテントのことを言います。その見た目の可愛さから憧れている人も多いワンポールテント。サイトでの存在感は抜群で、キャンプを楽しむ気持ちを盛り上げてくれるようなテントです。
ただ初心者さんが初めてのテントに選ぶには、ちょっと難しいポイントがあるということをご存知ですか? ワンポールテントの特徴を理解し、テント選びの参考にどうぞ!
ワンポールテントの特徴は?
ポールを入れただけでは立ち上がらない!非自立式
一般的なドーム型テントはポールを通し、テントの生地とポールを固定することによって立ち上がる「自立式」テントです。
しかしワンポールテントは、地面と生地をペグでしっかり固定し、ポールを立ち上げ、地面と引っ張る力を利用した「非自立式」テントです。ドーム型テントに比べると設営する場所も選ぶので、注意が必要です。
メリットとしては、回数をこなし設営に慣れてしまえば短時間での一人設営が可能です! 収納サイズもポールが1本でコンパクトな点も◎。
インナーテントの使い方でアレンジが自由自在
ワンポールテントの特徴として、インナーテントの使用の仕方でサイトアレンジが可能だということ。画像のように、インナーテントを外してシェルターとして使うもよし! また、インナーテントだけで設営ができるものもあり蚊帳のような使い方が可能です。
モデルによっては、テント内の半分を寝室にできるハーフインナーの用意もあるので、テントアクセサリーを見て、自分のスタイルに合ったテント選びをするのもいいですね。使い方の幅の広さはワンポールテントの魅力のひとつ!
ワンポールテントの設営ポイント
地面との固定が必須なワンポールテントは、テントを設置する場所選びが大切。まずテントが傷まないように、石や岩の少ない場所を選んでください。
傾斜のきつい場所では地面との固定が均等に行えないため、上手くテントが張れません。また、設営した後のレイアウト変更が難しいのが初心者泣かせなポイントです。しっかりとサイト全体をイメージし、テントの配置を決めてから設営に入って下さい。
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場所が決まったら、設営へ。ワンポールテントの設営の鍵をにぎるのはぺグ! 皆さんペグにも種類があることをご存知ですか?
テントを購入した際にペグがセットで含まれていることが多いのですが、強度が少し頼りないことも。地面が硬くペグが打てない! なんてことになったら折角のテントも張ることができません。強度の高いペグ、また紛失の可能性もあるので予備のペグを準備しておくことをオススメします。
おすすめワンポールテント【ティピー】
ティピーとは、インディアンの住居が由来の円錐型のテントこと。三角のとんがった屋根が可愛らしい佇まい。ティピーテントのおすすめをチェックしよう!
ドッペルギャンガー ビッグワンポールテント T8-200T
全面メッシュのインナーテントで通気性も抜群! 大人8人以上で就寝できる大型ティピー。インナーテントのみでの使用もできるのでシーンによって使い分けが可能。
ドッペルギャンガー ビッグワンポールテント T8-200T●使用サイズ : 約460×460×300cm
●収納サイズ:約62×23cm
●重量:約10kg
インナーを張った後にアウターを被せ、中からポールを1本立てて、あとはアウターをペグで固定するだけととても楽でした。中も広々としていて、大人6人で横並びに寝てちょうどいい感じでしたので、ポールを中心に放射状に寝ればもっと入れそうです。
出典:amazonロゴス Tepee ナバホ400セット
ロゴスの人気商品ナホバ400と、インナーマット、グランドシート、フラッグがセットになった商品。難燃生地を使用しているため、万が一火の粉があたっても燃え広がらない素材で作られているので安心です!
ロゴス Tepee ナバホ400セット●使用サイズ:約400×345×235cm
●収納サイズ:約56×21×21cm
●重量:約5.8kg
ペグ打つ本数が多いのと、突っ張り棒がきつくて、力がいるので、ちょっと疲れますが一人でも建てられます。時間かければ・・撤収は一人では無理!かな?400なので、大き過ぎたかなとおもってましたが、簡易ベッドを入れたので、二人と犬一匹 あと荷物置きで丁度よかったです。
出典:楽天ノルディスク アルヘイム12.6
ベンチレーションが中から調節できる、6人用テント。テクニカルコットンの使用で風合いが良く、メンテナンスもしやすいのが特徴です。インナーキャビンとフロアは別売り。
ノースイーグル ツーシーンワンポールテント500
お手ごろ価格で人気のノースイーグルのワンポールテント。ハーフインナーで前室が確保されていて、大型メッシュパネルも搭載されているので、このテント一つですぐにキャンプに行けますね!
ノースイーグル ツーシーンワンポールテント500●使用サイズ:約540×540×330cm
●収納サイズ:約69×25×25cm
●重量:約12.7kg
家族3人でインナー無しのテント内に、コット一台、120のテーブル、椅子3つ、バーベキューグリル、グリルテーブル、グリル回りに置くテーブル、その他荷物等色々置きましたが、あと数人はいっしょに食事ができそうな広さ。
このテントで宿泊するときは、簡易テントを内部にいれるか、コットを人数分いれて使う予定ですが、この広さなら色々な使い方ができそうです。
出典:amazonコールマン エクスカーションティピー/325
前室付きのティピー型テント。アーチポールが1本プラスされ前室が確保されているので、ちょっとした荷物を置くのに最適。
コールマン エクスカーションティピ/325●インナーサイズ:約325×230×200cm
●収納時サイズ:約ø16×60cm
●重量:約6kg
今流行のワンポールテントですが、広めの前室がある点がこの幕の最大の特長ではないかと思います。
前室のひさしの下に立てるくらいのスペースがあります。
出典:amazontent-Mark DESIGNS PANDA
女子キャンパーの火付け役、こいしゆうかさんがプロデュースした軽量小型ティピーテントPANDA。テントの中は、半分が寝室、前室と分かれている為使い勝手が◎。
tent-Mark DESIGNS PANDA●フライサイズ:約240×240×150cm
●インナーサイズ:約220×100×135cm
●収納時サイズ:約ø16×60cm
●重量:約6kg
素早い組み立て、撤収、内部も半分が前室として使えるので、荷物が全部しまえる着替えも楽ちん!さすが女性のデザインだお思わせます!
出典:amazonおすすめワンポールテント【ベルテント】
ベルテントはサイドを立ち上げ、ティピー型で生じてしまうデッドスペースを無くした居住性の高いワンポールテント。グランピングでもよく使用されることが多いテントです。
NEUTRAL OUTDOOR GE テント 4.0
ポリエステル素材で、雨に濡れてもお手入れもしやすい5~8人用ワンポールテント。入り口にはメッシュパネルが装備されていて虫除けに最適!
NEUTRAL OUTDOOR GE テント4.0●使用サイズ:W400xH250cm
●収納サイズ:W28xH28xD92cm
●重量:10kg
ノルディスクのアスガルドと似たデザインのテントですが、素材はポリエステルでできています。
春キャンプで2回使いましたが快適でした。
最近のグランピング人気でこのデザインのテントが増えていますが、コットンの素材にこだわるかどうか?だと思います。
出典:amazonノルディスク アスガルド12.6
フロアの立ち上がりをフックを外すことによって、フラットにすることが可能に。テクニカルコットンで結露もしづらく、寒い冬の使用にも向いています。
ノルディスク アスガルド12.6+フロア オリジナルセット●使用サイズ:400×375×250cm
●収納サイズ:114×37cm
●重量:16kg
デイキャンプで使用しましたが、強風も問題無く設営出来ました!
出典:楽天canvas camp SIBLEY 400 ULTIMATE PRO (PROTECH)
厚手のコットン生地使用のベルテント。特殊加工の生地で防水への配慮もされています。またグランドシートが床面から8cmも立ち上がるので雨の日も安心です。
canvas camp SIBLEY 400 ULTIMATE PRO (PROTECH)●使用サイズ:400×400×250cm
●収納時のサイズ:97cm×40cm
●重量:約28kg
ワンポールテントで手軽にキャンプへ!
最初はつまづくポイントも、慣れてしまえばメリットに! ワンポールテントは、ポールの本数も少なく設営が簡単でコンパクトなテントです。お気に入りの1張りを見つけて、いろんな場所へ大切な人とキャンプへ出かけよう!
キャンプの基本マナーをおさらい
テントを手に入れたら、いま一度キャンプ場でのマナーをおさらいしよう。忘れてたことがあるかも?
Let’s go to the camp with one pole tent!
ワンポールテントでキャンプへ行こう!
Source: CAMP HACK