注意点

キャンパーは特に気をつけたい、真冬の運転で注意すべき「5つのこと」

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真冬もキャンプへ行く人は「運転」に注意!

square_rootさん(@route.106)がシェアした投稿 – 1月 21, 2018 at 1:40午後 PST

幻想的な冬のキャンプですが、実際は抜かりない装備と対策が必要です。まず気をつけたいのが、道中の運転。

普段、降雪量が少ない地域で生活している方は、慣れない雪道にもかかわらず気を抜いてしまい、思わぬ事故につながりかねません。そうなる前に、アウトドアはもちろん普段も役立つ真冬の運転の注意点をチェック!

真冬の運転で一番危険なのが「スリップ」

まずは基本的な、スリップしないようにする運転の仕方から。これはきっと運転者の多くが実践しているスキルですね。

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まず気をつけたいのがスリップ。雪上でスリップしてしまうと、いつものようにブレーキを踏んでも制御がきかず恐ろしく危険です。急発進・急ブレーキ・急カーブはいつも以上に注意しましょう。衝突を防ぐために、車間距離はいつもの三倍は取るよう心がけを。

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また、車線変更は極力控えめにする、カーブ中はブレーキを踏まないなどスリップに陥りやすい危険要素を排除することも重要。

フットブレーキだとタイヤがロックされてしまいブレーキが効かなくなる可能性があるため、下り坂はエンジンブレーキを使います。

真冬の安全運転のために注意すべき「5つのこと」

1.  アイスバーン

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一度溶けた雪が再び固まった「アイスバーン」は、非常に滑りやすくなっています。一見濡れたように見えるが実は凍っているという「ブラックアイスバーン」は、さらに危険。

凍結に気づかず雨の時と同じ感覚で走っていると、急なスリップ事故につながることも。アイスバーン上を走る際は、低速走行が原則です。

2.  車上の雪

どっさりと車に積もった雪。視界確保のためフロントガラス上の雪だけ落として出発……してはいけません! ブレーキをかけた拍子にフロントガラスに雪が落ちて視界が遮られる危険があるため、屋根の上の雪もしっかり落としてから発進しましょう。

3.  エンジンオイルの点検

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真冬に起こりがちなのが、温度によって粘度が変化するエンジンオイルによるトラブル。真冬にオイルの粘度が高くなり固まることでエンジンがスムーズに作動しない場合があります。

冬の山間部などでこの状態になると車を動かせなくなる危険があるので、定期的にエンジンオイルの点検を。量が少なければ、補充か交換をしておく必要があります。

4.  給油は早めに

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暖房でエアコンを使ったり低速走行でいつも以上に時間がかかったりと、何かと燃料の減りが速い真冬の運転。ガソリンは常に満タンを心がけ、半分を過ぎたらなるべく早めに給油をしておくと安心です。

5.  エンジンをかけたまま雪の中で過ごさない

真冬の車中泊など、エンジンをかけたまま車内に居るのは絶対NG! これはマナー的側面だけでなく、もし雪が積もって排気管を覆ってしまった場合、排ガスが車内に逆流して一酸化炭素中毒に陥るという命の危険にかかわる問題です。

調理は外で短時間で済ませたり、暖房は車の電力以外の方法を考えましょう。

真冬の運転にはスタッドレスタイヤ? チェーン?

スタッドレスタイヤとチェーンの役割の違い

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キャンプ場へ行くまでの脚である、タイヤの装備も重要。基本はスタッドレスタイヤかチェーンかの二択になりますが、違いをおさらいしてみましょう。

スタッドレスタイヤは、0℃以下でも硬くなりにくい特殊配合のゴムで作られていて、「溝」で雪をキャッチ。軽い積雪程度なら、スタッドレスで対応できます。

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一方チェーンはタイヤに巻き付けるもの。チェーンが雪をかき分けるようにして進むため、積もった雪道やアイスバーンなど、よりハードな路面上はチェーンのほうが向いています。

スタッドレスタイヤを履いていても、高速道路が「全車両チェーン装着規制」になっている場合はタイヤチェーンの装着が必須。万事に備え、チェーンもあると安心です。

ノーマルタイヤのまま雪道を運転すると・・・

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ノーマルタイヤのまま雪道を走ると、横滑りだけでなくブレーキングにも危険が伴います。

ブレーキをかけてから停止するまでの時間をノーマルタイヤとスタッドレスタイヤで比較すると、ノーマルタイヤのほうが約1.6倍長いという実験結果もあるほど。

前輪だけスタッドレスはNG!

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なかなかお高いスタッドレスタイヤですが、前輪だけに装着するのでは意味がありません。それどころか、前輪のみスタッドレスタイヤにした場合、前・後輪のグリップ力の差により、ブレーキをかけた時に後輪だけが滑ってしまうことも。

スタッドレスに変えるなら、必ず全車輪装着するようにしましょう。

その他、真冬の運転に関する豆知識

トンネルの出入り口・橋の上は注意

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吹きっさらしで遮るものがない橋の上は凍りやすく、危険です。またトンネルの出入口付近は、通常でも惑わされがちな明暗の差が、雪になるとさらに激しくなるので注意!

吹雪の夜はヘッドライトを下向きに

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あたり一面が真っ白な雪景色、対向車のヘッドライトがハイビームだと何も見えなくなってしまいます。ライトは下向きで走行を。

靴裏の雪を落としてから運転

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踏みしめた雪がブーツの裏についたまま車に乗ると、ペダルを踏む時の感覚がうまくつかめず運転に支障をきたす場合も。小さなことですが、こんな盲点も要注意。

駐車時はワイパーを上げておく

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ワイパーが凍ってフロントガラスに張りつかないよう、また積雪によるゴムの劣化を防ぐため、積もる前に上げておきます。うっかり見落としがちなリアワイパーも忘れずに!

備えておきたい7つ道具

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もし雪中キャンプをする場合、いつ何が起こるかわからりません。特殊な環境なだけにいつも以上の備えが必要です。除雪作業に役立つスコップや、バッテリートラブルに対応するためのグッズなど、備えておきたい7つ道具はこちら!

・タイヤチェーン
・けん引ロープ
・スコップ
・解氷剤
・軍手・長靴
・ブースターケーブル
・懐中電灯

運転に注意して、真冬のキャンプも安全に!

Send_ai foxさん(@camp_slow_life)がシェアした投稿 – 1月 18, 2018 at 12:16午前 PST

子供はもちろん、雪だといまだにテンションが上がってしまう大人も意外と多いでしょう。楽しいキャンプも、雪があればいつも以上に盛り上がること必至!

笑顔で雪中キャンプを楽しむためにも、まずは安全に行けるよう運転の注意点をしっかり覚えておいてくださいね。

無事に着いたら次はここに注意

豪雪のキャンプ場にたどり着いたら、冬キャンスタート! 火まわりやタープ・テントなど、安全にキャンプするための10の注意点をチェック。

Be Careful About Winter Driving!

真冬運転注意

Source: CAMP HACK

【冬キャン10のチェックリスト】安全で快適な冬キャンプにするための注意点って?

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そろそろ冬キャンプに備えよう

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冬キャンプは、朝晩の氷点下を予想した充分な装備と対策が必要です。特に1~2月の雪中キャンプは、準備不足だと体感的な寒さが辛いだけでなく、命の危険に関わる事態を招きかねません。

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安全に楽しめるよう早い段階から冬キャンプの注意点を心得て、しっかりと備えておきましょう。

冬キャンプで気をつけるべき「10の注意点」

1.一酸化炭素中毒

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冬キャンプに欠かせない暖房。その暖かさと見た目の雰囲気から石油ストーブなどを持ち込むキャンパーも多いですが、誤った使い方による事故は毎年のように起きています。

幕内ではそもそも火器使用厳禁ですが、持ち込まなければならない状況のときは換気を心がける・警報機を併用するなど、一酸化炭素中毒に充分注意しましょう。一酸化炭素中毒対策について詳しく知りたい方はこちら。

2.火の扱い

熱源の置き方も要注意です。直火OKのサイトでない限り、薪ストーブは地面へのダメージを考慮して脚の長いタイプを選んだり、ブロックなどをかませて直置きはしないこと。また石油ストーブも、雪の上に置くのはNG。熱で徐々に溶けて傾くと、倒れてしまう危険があります。

寒さのあまり焚き火にかじりつきたくなりますが、火の粉がテントや衣服に燃えうつらないようにという基本事項は忘れずに!

3.燃料

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春夏とまったく環境が違う冬キャンプは、着火など普段当たり前にできていることがスムーズにいかない場合もあります。それに備えて、燃料のガス缶も冬場はパワフルな寒冷地用にしておくと安心です。

また、ライターやチャッカマンは冷環境だとすぐにつかないことも。使用前に短時間ポケットで暖めておくと、寒い朝もすぐ熱源を確保できます。

4.水の確保

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キャンプ場によっては、冬場は凍結対策で水道が使えないところもあります。念のため、ミネラルウォーターは他のシーズンより多めに持って行くと安心ですよ。

5.路面の凍結対策

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冬キャンプの危険は道中にも。山間部のキャンプ場はもちろん、高速道路も凍っていたりと暖かいシーズンとは路面状況がまったく違います。移動は路面の氷が溶けやすい日中が安全です。

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装備についても、スリップしないようスタッドレスタイヤに替える、もしくは滑り止めチェーンの用意はマストです。

6.テントまわりの凍結対策

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雪の降るキャンプ場、テントは雪まみれになることもあります。この状態で朝を迎えると心配なのが、テント周りの凍結。

ポールのつなぎ目が凍ってショックコードが切れてしまったり、ファスナーが凍って開けられないという危険すぎる事態も避けなくてはなりません。

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雪離れと凍結対策には、防水スプレーが有効です。雪に埋もれてからでは遅いので、日頃から定期的にスプレーしておくと良いでしょう。

ドアのファスナー部分など、細かい部分も念入りに!

7.雪上の設営

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雪の上での設営は、いつも以上に安定感を考慮する必要があります。サイト内で過ごしていると熱でテント下の雪が溶けていき、ペグやロープがゆるんでテントやタープがたわんでしまうことも。

そこに強風がきたら、サイトは崩れてしまうかもしれません。

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安定させるコツは、設営場所の雪をしっかり踏み固めること。就寝エリアは気持ち高めに雪を集めるなど、長時間滞在を見越して設営しましょう。

スコップや、柔らかい場所でもしっかりたてられる雪用ペグがあると安心です。

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また、寝ている間に雪が降り、タープに積もって翌日にタープ崩壊……ということもあるので、冬の天気予報はよくチェックしておくことも重要です。

8.結露対策

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内外の温度差が激しい冬は、他のシーズン以上にテント内が結露しがち。通気性を上げるために、寝る時も少しだけベンチレーションを開けておくのがおすすめです。

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開けると寒さが心配ですが、たとえば結露でシュラフが濡れて保温機能が落ちたり、テント内でビショビショになって風邪を引くことを考えると「ちょい開け」のほうが得策かもしれません。

テント表面が凍ってしまわないよう、朝・夜露を拭えるワイパーがあると便利です。

9.冷気対策

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地面からの冷気は、おそろしく冷たく過酷です。お座敷スタイル派の方は特に、テント下のマット・シート対策をしっかりとしておくことをおすすめします。

グランドシートに厚手の銀マットを敷き、テント内もカーペットなどでなるべく暖かい床を作りましょう。

10.寝る時

keisukeさん(@bbksk)がシェアした投稿 – 2017 11月 4 1:38午前 PDT

冬キャンプで最も入念に準備しておきたいのが寝るときの装備。もし荷物の量が限られていないのであれば、湯たんぽがあると◎。直火OKのものなら、ストーブの熱で暖められて効率的です。

冬キャンプのシュラフはすっぽりと包まれるマミー型がおすすめです。3シーズン用を活用したいなら、冷気を遮断するためにコットの上に寝袋を敷いたり、服装・カイロなどで工夫を。細かいテクニックはこちらの記事を参考にしてみてください。

ダウンシュラフの場合は、結露による保温効果を下げないために、シュラフカバーがあると効果的です。

安全・快適な冬キャンプを楽しもう!

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「冬キャンプの注意点ってこんなにあるの!?」と思われるかもしれませんが、冬キャンプは過酷な環境であればあるほど細心の注意が必要です。

通年営業のキャンプ場の中には電源サイトが用意されているところも多いので、上手に活用しながら冬も快適で安全なキャンプを楽しみましょう!

電源サイトという選択肢も

寒さや不便を楽しむのもキャンプですが、身の危険を感じるほどの事態は避けたいもの。快適キャンプにするための、電源サイト活用のススメはこちら

Attention Of The Winter Camping!

冬キャンプの注意点をチェック!

Source: CAMP HACK