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【自腹買いレビュー】THULE(スーリー)の「新作ルーフトップテント」の魅力&気になったこと

新作ルーフトップテントを設置し、いざキャンプへ



購入したルーフトップテントを体験すべく、ついにキャンプ場へ!

購入の検討、設置作業を経て、THULE(スーリー)の新作ルーフトップテント「Tepui Explorer Ayer 2(テプイ エクスプローラー エアー 2)」をクルマに設置。その様子は下の記事からご確認ください。

今回は念願のフィールドデビュー! 実際にキャンプ場へ行って、魅力と実際に使って気になった点をご紹介します。

キャンプ場に到着!実際に設営してみた



今回宿泊したのは、長野県軽井沢町にあるライジングフィールド軽井沢。JR軽井沢駅からクルマで約10分の距離にある好立地と、約4万坪もの広大な敷地にフリーサイト、区画サイト、常設テントサイトなど様々なサイトが用意されており人気のキャンプ場です。



都内を出発し、途中で休憩や買い出しをしながら向かって約3時間。少し余裕のある広さが必要と思い、フリーサイトで泊まることにしました。では、早速ルーフトップテントを設営してみましょう。

組み立て方はTHULE(スーリー)の公式YouTubeで紹介されているので、こちらでは注意点を中心に紹介します。

注意点1:テント展開時に固定するベルトをすべて外す



最初にベルトを外してカバーを開けます。収納サイズは約107×122×28cmで、見た目からわかるようにテントと比べて大きいですが、カバーは少し大きめに作られているので、力を入れなくても簡単に外せます。



注意点1つ目は、本体を固定しているベルトを必ず外すこと。このベルトを外さないと、テントを立ち上げる際にラダーが耐えきれず曲がってしまうことがありますので、忘れずに外しましょう!

注意点2:ラダーの余り分を上に寄せておく



ラダーを延ばしたら、後ろへ引っ張ってテントを立ち上げます。このパタパタと展開される動きがドラマチック! 見た目によらずあまり重くないので、力に自信がない人でも問題なく展開できます。



テントがすべて開いたら、一旦ラダーをすべて縮め、登りやすい角度(地面からラダーまで60度の角度がメーカーの目安)にして再びラダーを延ばします。

注意点2点目は、ラダーを延ばす際に少し余りが出るのですが、余り部分は下ではなく上に寄せて、ラダーがテントの荷重をしっかりと受けるようにしておくこと。この部分と車両でテントの荷重が分散されます。下に寄せておくとラダーがテントの荷重を受けられなくなり、ラダーもしくはテントの破損につながる可能性があります。

注意点3:ワイヤーは少し曲げながら設置する



ラダーが設置できたら、最後に4箇所のキャノピーを跳ね上げます。テントの入り口にワイヤーが収納されているので、そこから取り出します。購入時はワイヤーが収納されていないので、事前に入れておきましょう。



ワイヤーはテントのベースにある穴と、キャノピーの隅にあるハトメに通します。ポイントはベースの穴に通したあと、少しワイヤーを曲げてキャノピーに差し込むこと。これでスムーズに通せます。



前後左右4箇所にワイヤーを通し、カバーをテント下(後部座席のドアの上)に巻いて収納すれば完成! 慣れれば10分程度で組み立てられるので、ドームテントと同じくらいでできます。またガイロープが必要ないため、それだけでも手間が省けます。



ではテントの中を拝見! という前に、組み立ててすぐに入ると4本のゴムバンドが付いています。これは収納時に生地を内側へ寄せて、空気を抜きながらスムーズに収納する役割があります。なくても収納はできますが、あると便利なので収納する前には着けておきましょう。

こうした仕組みはルーフトップテントならでは。初見だとなかなか用途に気付けないので、部品の紛失などには注意してください。

1泊のキャンプで使ってみて気づいた3つの魅力

ここからは、実際に使ってみた気づいた魅力を紹介します。

魅力その1:生地や部品が高級テント並みのクオリティ



テントの使用サイズは約213×122×99cmで、最大室内高は96cm。筆者が座っても天井には届かないほどです。片側に寝袋を敷いて、もう片側をリビングとして使用するのも可能です。



内側にはクッション性のあるマットが内蔵されています。厚み6.5cmと肉厚なので、マットなしでも寝られる人もいるでしょう。筆者はなしで寝てみて足腰が痛くなりませんでした!

ただし、これ単体では撥水性や防汚性はないため、筆者はこの上にペンドルトンのバスタオルを敷くようにしています。



テント本体の生地はと9オンス(約260g)/600デニールリップストップ生地のポリコットンを、フライシートには420デニールのリップストップポリエステルを採用。両方の表面には防水コート加工を施しており、雨が降っても中に染み込みにくくなっています。

それに加え、耐UV性と抗カビ性を備えており、四季による日本の激しい環境にも耐えられるように作られています。このクオリティは高級テントに匹敵するクオリティと言えるのでは。

魅力その2:上から眺める非日常の風景



出入り口と窓はメッシュパネルと本体生地の二重構造になっています。蒸し暑いときはメッシュパネルだけにすれば通気性が増し、風があるときや寒いときはすべて締め切れば中は快適。

窓を開けるとご覧の通り! 上からキャンプ場を眺めることができます。今回はキャンプ場のサイト風景ですが、これが高台や湖畔だったらさらに美しい風景が眺められそうですね。

この非日常的な風景を一度味わうと病みつきになってしまいそうです。最近はアウトドアイベントなどでルーフトップテントを展示していることがあるので、見つけたらぜひ体験してもらいたいです。



また、スーリーのルーフトップテントはフライシートが取り外し可能なのも特徴。テントと接続しているアジャスターを取り、ポールを外せばスムーズに取れます。



フライシートを外すと、空がみられるようになっています。パネルはメッシュ+生地の二重構造で、透明ビニールではないため雨天は厳しいですが、晴れていれば高い場所にある木々がより近くで見れたり、綺麗な星空を観たりすることができますよ!

魅力その3:オプションが充実していること



スーリーは室内生活を快適にしてくれるオプションが充実! まずはこちらのブーツバッグ。室内にシューズを入れることができないですし、ラダーの下に置いておくと雨が降ったときにずぶ濡れになってしまいますよね。

このバッグがあれば、室内に持ち込まずに収納でき、中を汚すことがありません。ブーツなら1足、シューズなら2足入れられますし、メッシュポケットがあるので濡れたタオルなどを入れておけば乾かすことも可能です。これが2個セットになったものもあるので、人数に合わせて購入すると便利ですよ!



また、テントのフレームにくっつけて使用できるテントテーブルもあります。カップホルダーとスマホ&タブレットホルダー、そしてワイングラスを引っかけるホルダーまで付いています!

調べ物や動画を見ながら、ワイン片手に室内で過ごすというのも、北欧ならではの楽しみ方かもしれませんね。

ルーフトップテントのメリットは?



まずはメリットからお話しします。一般的なテントと比べた観点からもお伝えします。

メリット1:放射冷却の影響を受けにくい

一般的なテントは、地面に接している関係で地面からの放射冷却を少なからず受けています。よって、グランドシート+マットレスの道具は必須になっています。

しかし、ルーフトップテントはテントの底から地面まで距離があり、さらにスーリーは肉厚のマットが内蔵されているため、放射冷却による底冷えがほぼありません。実際に体験して寒さを感じませんでした。

メリット2:常設で荷運びが楽チン

キャンプで一番大きい荷物が、テント(+タープ)です。ルーフトップテントはすでにクルマの上に載せている状態なので、家から車へテントを運ぶ必要がありません。特に2ルームテントなどの30kgクラスを持ち運ぶのは大変! 荷運びが面倒と感じている人には向いていることでしょう。

メリット3:設営・撤収が一人でできる

テントの大きさにもよりますが、ファミリーテントほどの大型品は一人で設営・撤収するのはとても大変。時間もかかることが挙げられます。

しかし、ルーフトップテントは構造が簡単なので、一人でできます。数回練習すれば、初心者だって設営可能! 時間と労力の節約にもなり、キャンプの時間を多く取れるようになります。

メリット4:眺める風景のバリエーションが広がる

テントもしくはタープから眺める風景は、場所を変える以外ではいつも同じですよね。ルーフトップテントがあれば、下からの風景に加えて上からの風景が楽しめます。

気分に合わせて下から自然を眺めるもよし、上から眺めるもよし! 見える景色が変わるだけで、よりキャンプが楽しくなります。

ルーフトップテントのデメリットは?



デメリットは、普段の生活で起きがちなことでした。

デメリット1:高さ制限のある場所に注意

筆者のクルマの高さは約1.7mで、それにベースキャリア(約10cm)とルーフトップテント(28cm)を載せると2.08mほどになります。たとえば商業施設などの立体駐車場は2.1〜2.2mの制限が設けられているため、大型車だと入れない可能性があります。

デメリット2:洗車機にかけられない

クルマをキレイにしておくことは、見た目だけでなくコーティングを持続させるために大事なこと。しかし、ルーフトップテントを設置していると洗車機にかけることができません。セルフの屋外洗車場を利用するか、家で洗うことになります。

また、クルマを洗うときもテントをびしょびしょにはできないため、水洗いにも少し気を配る必要があります。テントを外すのは大きさ・重量の面で得策ではないため、洗車の手間が出てしまいます。

デメリット3:定期的にテントを乾燥させる手間がかかる

雨が降るとカバーに水が溜まりますし、テントに耐UV性と抗カビ性が備わっているとはいえ、定期的に開かないと悪臭などがつくことがあります。コットンテントと同じく、定期的に開いて乾燥させる手間が出るのは、少しデメリットに入るかもしれません。

デメリット4:背が低いとベルトの脱着が大変かも

筆者は男性の中でも身長が低く、テプイ エクスプローラー エアー 2を固定するトップ部のベルトが届きにくいことがわかりました。そのため、4段くらいの三脚をクルマに積んでおき、組み立て時はそれを使うようにしました。

いつもとは違ったキャンプをしたい人におすすめ



以上、スーリーの新商品の魅力と、ルーフトップテントを使うにあたってのメリット・デメリットを紹介しました。いろんなテントを購入して楽しむのもいいですが、大胆に普段とは違ったキャンプをしてみたい人は、ルーフトップテントは最高のアイテム!



ちなみに、スーリーには2人用のエアー2のほかに、3人用のKukenam 3(クケナム 3)や、テント+プライベートキャノピーエントランスが付いたAutana(アウタナ)シリーズもあります。気になる人はこちらからチェックしてください!

スーリー ルーフトップテントの取付条件等の詳細はこちら

テプイ エクスプローラー エアー 2の詳細はこちら

スーリーの公式ページはこちら

撮影協力:ライジングフィールド軽井沢、阿部商会

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【じつは気軽に使える!?】憧れの車中泊・バンライフカーに泊まってみたら予想以上でした

アイキャッチ・記事中撮影:宿利泰蔵

ある日、CAMP HACKの濱松氏と話していると……


濱松

最近、日本でも密かに注目を集めている「バンライフ」に興味があるんですよね。

ライター加茂

バンライフですか……? よく聞く「車中泊」とは違うんですか?

濱松

バンライフはアメリカを中心に広がっているスタイルで、カスタムしたバンで生活、仕事をしながら「旅をするように生きよう」という新しいライフスタイルなんです。

ライター加茂

今年は日本でもリモートワークやワーケーションが広がりました。バンライフはその一歩先を行くライフスタイルと言えそうですね。

濱松

そうなんです! とはいえ、いきなりバンを買うっていうのはハードルが高い……。なのでまずは、バンライフが体験できる車を借りてどこかに泊まりに行ってみたいんですよ!

ライター加茂

いいですね! そういえばこの前ちょうど「Carstay」っていうキャンピングカー・バン専用のシェアカーサービスの話を知り合いから聞きました。このサービスを利用してみるのはどうですか?

濱松

おお! まさにバンライフ体験にうってつけのサービスじゃないですか! このサービスを使ってみましょう!

さすが加茂さん、頼りになるわ〜。

早速「Carstay」のHPでバンを予約


濱松

では早速「Carstay」で検索っと。無料でアカウントを作ったら、出発地のエリアとシェア開始日と返却日を選択して「車を探す」をポチ。


出典:Carstay
ライター加茂

おお〜! いろんな車種が出てきますね。HPもキレイで見やすい! キャンピングカーもありますけど、今回はやはり“バン”にしましょうか。

濱松

そうですね。これとかどうです? ハイエースのカスタム車で初心者でも運転しやすそうですし、ベッドにテーブル、水道の蛇口まで付いてますよ。

ライター加茂

いいですね、最高じゃないですか! これにしましょう。


提供:Carstay
Carstay概要】
2020年の4月発足のバン・キャンピングカー専用のシェアサービス。全国に約100台もの登録車を要している。車だけでなく、車中泊スポットの検索や旅プランも提案など、キャンピングカーで旅がしやすくなるサービスを網羅。
濱松

家族旅行とか、地方を巡る出張のときなどに利用するのもアリかも。これひとつで宿とレンタカーの予約が済みますからね。

いざ!念願のバンライフカーでキャンプへGO!



12月某日、濱松と筆者は予約した車のホルダー(所有者)さんのもとに向かい、はじめてバンとご対面!



今回利用した車は『トヨタ』の「ハイエース」をバンライフ仕様にカスタムしたいわゆるバンコンと言われる一台。オシャレな板張り仕様に内装がカスタムされているほか、荷台部分には広々としたセミダブルサイズのベッドが!

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さらに、ワンタッチで開閉するサイドテーブル、水道、冷蔵庫、寒い夜に役立つ石油ヒーターなど、ラグジュアリーなバンライフを送るための装備一式が完備されていました。

濱松

ここまでカスタムされた車が気軽にシェアできるなんて、最高なサービスですね。

ホルダー

ありがとうございます! Carstayさんは個人ホルダーもいますが、弊社は会社事業の一環としてCarstayさんに登録させてもらっています。

濱松

事業者の方も登録されているんですね! 初めての利用だったら、個人よりも安心かも。

ライター 加茂

装備についてですが、冷蔵庫もついてますけど、バッテリーは大丈夫なんですかね?

ホルダー

予備バッテリーも積んでいるので、ご安心ください。一酸化炭素の検知器もセットされてるので、ヒーターも安心してお使いいただけます!

ライター 加茂

そうなんですね、それは心強い!

いざキャンプ場に向けて出発!



ヒーターや水道、テーブルの使い方などの説明を受けたらいよいよ出発!

濱松

いや〜いよいよ出発ですね。バンライフ仕様のカスタム車は運転が難しいのかなって思ってましたけど、通常のハイエースの乗り心地と変わらないですね。ちょっと運転替わってみますか?

ライター 加茂

ぜひぜひ! お、本当ですね。バンって運転席が高くて運転しやすい! 大型のキャンピングカーだとちょっと運転が怖いですけど、これならかなりハードル低いですね!

バンライフカーなら優雅な時間を過ごせる



高速道路を走ること約2時間、撮影隊一行を乗せたバンは西湖湖畔キャンプ場へ。

濱松

着きました! 大自然のなかに車を止めたら、そこが今日の宿になる。まさにこれぞ「自由」って感じですよね。というか、設営が10分で終わるいう衝撃(笑)。

ライター 加茂

テントやシェルターを設営する必要がないので、サイトのセッティングもあっという間でしたね。設営も苦ではないし、新幕だったらなんなら設営したいときとかありますけど、時短はやっぱり嬉しいです。

濱松

それもバンコン(キャンピングカー)のメリットですよね。荷物が少なくて済むので設営時間を短縮でき、のんびりとした時間の使い方ができる。

ライター 加茂

念のため持ってきたけど、使わなかったアイテムもけっこうありましたもんね。

アイテムについては別記事でオートキャンプ、通常の車中泊した場合とどう違うのかを詳細に検証しています。ぜひご覧ください!

ゆっくり夕飯を食べ終えて、「え!まだこんなに早い時間なの?」



調理道具を並べたら、ゆっくりと料理をスタート。バンライフとオートキャンプの最大の違いは、テントや就寝時の設営・準備が不要だという点。



すぐに設営が完了するので、手の込んだキャンプ飯を作ったり焚き火をしたり、周辺エリアの散策やSUPやサイクリングを楽しむなど余裕のあるキャンプ時間を過ごすことができます。



急に寒い風が吹いてきても、車内にはグランピング施設のような快適空間が。そして車内から窓の外を見ると、燃えるような夕焼けが湖畔の空を赤く彩っていく……。キャンプとはまた一味違う、心が洗われるような贅沢な時間が流れていきました。





風が強くなってきたので車内にて夕食を食べ、片付けが終わってもまだまだ夜は浅い時間。ということで、この日は濱松がいまハマっているというボードゲームをプレイすることに。

時が経つのを忘れ、久しぶりに深夜まで……と思いましたが、はじめるのが早かったため深夜帯になることなく就寝することに。

濱松

眠くなってきましたね、そろそろ寝ましょうか。

ライター 加茂

撤収するテントもありませんし、起床時間もゆっくりで大丈夫ですよね。


濱松

そうですね。ゆっくり9時くらいまで寝ちゃいましょうか。

ライター 加茂

はい。それではお休みなさーい。

一夜明けて、撤収もささっと!


ライター 加茂

おはようございます。よく眠れました?

濱松

もうぐっすり! 車の後部座席をフラットにしてマット、寝袋を敷いた車中泊とは違い、もはや自宅のベッドと変わらない寝心地でしたよ!

ライター 加茂

確かに! 昨夜は風も強かったですけど、車内は静かでめちゃくちゃ快適でしたね。


ライター 加茂

ぼちぼち片付けますか。撤収するアイテムも少ないですし、バンコンって本当にラクですね。

濱松

雨や結露でテントが濡れると乾くまで撤収できなかったり、家で乾燥させたりと大変じゃないですか。それがないのはかなり有難いですよね。

ライター 加茂

夜のうちにアイテムを片付けておけば、朝一で次の目的地に向かう、なんてこともできそうですね!

「移動」と「宿泊」の概念が変わるバンライフ



仕事柄、キャンプ場での泊まりロケや野外フェス取材なども多い筆者。今回、実際にバンライフを体験してみたことで、「バンライフカーがあれば移動と宿泊がより自由になり、フットワークを軽くできるなぁ」と、かなり心を揺さぶられました。

宿の予約や電車、飛行機のチケット手配も不要で、いつでも旅をしながら仕事もできるバンライフ。リモートワーク、ノマドワークが進むいまこそ、新しい選択肢としてライフスタイルに取り入れてみてはいかがでしょうか。

Carstay」のHPはこちら

撮影協力:Carstay株式会社、西湖湖畔キャンプ場

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2021年本格ブーム来る!? 人気の「ルーフトップテント」設置方法から費用までスタッフに聞いてみた

記事中画像出典:ジファージャパン

最近キャンプ場でよく見かけるようになったルーフトップテント

車の上に組み立てて過ごすルーフトップテント。アメリカやヨーロッパでは定番となっていますが、日本でも利用者が増え、フリーサイトがあるキャンプ場では見かけるようになってきました。

「車上泊」という言葉も定着し、今後の利用者が増えそうな予感のルーフトップテントはどんな商品なのか、またどんな種類があり、メリットとデメリットはどこなのか、徹底解説します!

歴史から紐解く、ルーフトップテントが世界中に広まった背景とは

ルーフトップテントのルーツを探ると、始まりは1958年のイタリアまで遡ります。それまで旅をする人たちは、宿泊施設で泊まるか、車の中でシートを倒して寝るかの2択が主流でした。車中泊においてはエアベッドといった便利アイテムも少なく、快適性はイマイチだったそうです。

この年、車の上に載せ、フタを開けば簡単に組み立てられる“シェル型”と呼ばれるルーフトップテントが開発されます。ここで初めてオートホームという概念が生まれ、ヨーロッパを中心とした旅人や冒険家がこぞって使うようになりました。

翌年1959年には、パッと見では鉄骨テントと似た形の“テント型”のルーフトップテントが登場。ラダーを引っ張るだけで設営することができることから、シェル型ルーフトップテントに次ぐ人気アイテムとなります。

1959年に、イタリアで開催された国際展示会でこの2種類のルーフトップテントが一般公開され、世界中の人の目に触れることになります。その後、アメリカやイギリス、フランスなど世界の主要国で製造するようになり、世界中で利用者が急増。ルーフトップテント市場が確立され、今でも多くのキャンパーや旅人が使用しています。

ルーフトップテントが広まった大きな要因は、「どこでも気軽に設営できる自由」と「車中泊より快適でテント泊より安全」の2点でしょう。

車の上にルーフトップテントをセットしていれば、海辺でも森の中でも、そして砂漠でもどこにでも“家”ができるので、これほどまで手軽なものはないと言えます。日本ではそのような場所はありませんが、キャンプスタイルが多様する中で1つのスタイルとして確立してきました。

ルーフトップテントってどんな種類があるの?

ではここで、ルーフトップテントの種類を紹介します。メリットとデメリットを見て、ぜひ購入の検討材料にしてみてください!

ちなみに、日本ではルーフトップテントを「ルーフテント」と呼んでいますが、海外では”Rooftop Tent”と明記しておりRoof Tentと表記しているところが少ないため、本記事ではすべてルーフトップテントに統一します。

(1-1)シェル型(垂直展開式)

ルーフトップテントの原点。これには垂直に展開する「垂直展開式モデル」と、片側だけ立ち上がる「ダンバー式モデル」の2種類があります。

垂直展開式モデルのメリットは、組み立てが簡単であること。金具を外し、ハンドルを付けて時計回りにグルグルと回せば上ふたが開き、数分程度で完成します。また撤収も楽チンで、ハンドルで上フタを下ろして底床の金具で固定するだけ!

現在のシェル型はFRP(繊維強化プラスチック)と呼ばれる丈夫な素材を使用しており、雨に強く断熱性にも優れています。よって、四季を通して使えるのもメリットです。

デメリットとしては、重量が重いこと。この後に紹介するテント型は45kg前後に対し、シェル型は65kg前後と20kg近くの差があります。

ルーフトップテントは当然ながら車の上に載せて持ち運ぶので、重さはあまり気にしない人もいるかもしれませんが、たとえば軽自動車の最大積載量は350kgまでと決まっており、シェル型ルーフトップテントを載せると2割ほど占めます。

坂道だと積載量が多すぎると登れない可能性があるため、荷台の荷物を少なくするしか方法がありません。その点に気をつけたほうがいいでしょう。

価格は、カップルサイズで国内メーカーなら20万円、海外メーカーだと40万円ほどし、ファミリーサイズ(4人収容)だと50万円を超えるモデルもあります。

(1-2)シェル型(ダンバー式)

ダンバー式モデルのメリットは、垂直展開式より組み立て・撤収がもっと簡単であること。フタのロックを外して上へ押し上げれば完成! 開いている側にあるロープを下へ引っ張れば閉まって撤収できます。

特徴は、他のどのルーフトップテントよりも天井高が高いこと。たとえば、ジファージャパンが取り扱うダンバー式モデル「コロンブス」の最大天井高は150cmで、同じくジファージャパンが取り扱う垂直展開式モデル「マジョリーナ」の天井高は92cm。ダンバー式であれば上に手を伸ばせるほどの余裕があります。

重量と価格は垂直展開式とほぼ同じ。使っている素材も同じなので耐久性もあまり変わりません。デメリットとしては開いていない側は高さがほぼないため、デッドスペースが生まれやすいこと。また窓が2か所しかないため、他のモデルより風通しは劣るところでしょう。

(2)テント型



設営するとテントのようなデザインをするタイプで、本体とフライシートが一体になっているタイプと、フライシートが取り外し可能なタイプの2種類があります。

メリットは他のルーフトップテントと比べて比較的軽量であること、価格が抑えめであること、そして天井から少し光が入るので室内が暗くなりすぎないところが挙げられます。天井高は96cm前後で、シェル型の垂直展開型とほぼ同じ。どの窓も大きいので風通しが良いのがメリットです。

組み立て方法は、①カバーを外す、②ラダーを伸ばす、③ラダーを持ってテントを広げる、あとはものによってフライシートにキャノピーポールを通すといった作業があり、シェル型と比べると設営に手間はかかるのがデメリットです。撤収もしかりです。

出典:Instagram by @thule

とは言え、一般的なテントと比べるとポールをスリーブに入れて立ち上げて、フライシートをかぶせて……といった手間はないので、その点は楽をすることができます。

価格は、カップルサイズで国内メーカーなら13万円、海外メーカーだと30万円ほどし、ミディアムサイズ(3人収容)だと37万円ほどになり、ファミリーサイズの用意はメーカーによってないところがあるそうです。

ルーフトップテントの設置に必要な道具と費用は?【専門スタッフに聞いてみた】



ルーフトップテントを購入するところまで考えている、という人! 最後の難関は、取り付ける道具や費用について。

ここは知見がある方に聞いたほうが説得力があるので、スーパーオートバックスかわさきの勤務歴14年、キャリア担当のスタッフ・林さんに聞いてみました。

ライター・小川

いまルーフトップテント(以後、テント)を購入しようか本当に考えています。値段はなんとなく理解できたのですが、取り付ける方法や費用面が気になっていまして……。テントを購入するにあたって、必要な道具はありますか?

林さん

テントの設置には、ベースキャリアと呼ばれるものを取り付ける必要があります。

小川

クルマをまたぐように付ける2本のバーのことですね?

林さん

そうです。車種によってはクルマに直接付けられるものもありますし、ベースキャリアを付けるのに必要なルーフレールを用意するものもあります。

小川

テントを載せる前に、いろいろと用意すべきものがあるのですね……。自分は2006年に製造された日産・エクストレイルを所有しているのですが、これにテントを載せるにはどうすればいいですか?


林さん

小川さんのクルマには、すでにルーフレール(両サイドに載っているブラックの部品)が取り付けられていて、テント取付条件である耐荷重75㎏以上のクルマですのでこれにベースキャリアを設置すればテントは載せられます。

小川

手間が省けるようで良かったです! ベースキャリアはおいくらかかるのですか?

林さん

安いもので2万円ほど、高いもので4万円を超えるものもあります。有名ブランドは高い金額になりますが、コーティングを施して耐久性が高くなっているので、安心して使いたい人は高いほうを選んだほうがいいと思います。

小川

なるほど、安いものがあれば高いものもあるのですね。工賃はおいくらになるのでしょうか?


林さん

ベースキャリアの設置工賃は、本体料金とは別で3,000円+税かかります。持ち込みの場合はその倍額の6,000円+税です。

また、テントの設置工賃は事前準備(メーカーからの取り寄せや部品の設置)のほかに持ち上げるスタッフの人数を要するので10,000円+税になります。さらに、テントを持ち込んで設置する際の工賃は倍額の20,000円+税になります。

小川

思ったより工賃ってかかるのですね! キャリアとテントの設置時間はどのくらいですか?

林さん

ベースキャリアの設置は、ルーフレールの状態によりますが1時間ほどいただいています。

テントは梱包した状態から開けて部品を設置し、載せてさらに固定する行程が入るので、1時間半〜2時間ほどいただく予定です。時間に余裕を持ってお越しいただけると嬉しいです。

小川

半日はかかることを考えていたほうがよさそうですね。ベースキャリアとテントはどのようにして購入するのですか?

林さん

ベースキャリアは、お店に在庫があれば購入していただいてその場で行います。テントはメーカーに発注する必要があるので、お店に来店して手続きをしていただく必要があります。

出典:Instagram by @thule
小川

インターネットや電話での注文ができないのですね。

林さん

他社でインターネットをとして購入することはできますが、その場合はショップで行う保証の対象外になります。メーカー保証は付きますが、設置や部品のやりとりはご自身でやることになるので、その手間を省く意味でもお店で手続きしたほうがいいかと思います。

小川

たしかに保証があると安心ですね。保証期間はどのくらいですか?

林さん

ベースキャリアは5年間、テントは2年間になります。

小川

わかりました。教えていただいた内容をもとに検討してみます。ありがとうございました!

気になる人は専門スタッフに聞いてみよう



ルーフトップテントは手が出しにくいと感じている人もいるかもしれませんが、ベースキャリアとルーフレールを用意すれば載せて設置するだけなので、実はそこまで大変ではないことがわかりました。

とは言っても、知識や経験がないままルーフトップテントを個人輸入し、「こんなものでいいだろう!」と思い込んで組み立てると、になり危険です! 知識や経験がない人、もしくは不安な人はルーフトップテントを取り扱っているお店に聞いてみましょう。

【スーパーオートバックスかわさき】
住所:神奈川県川崎市川崎区港町9-8
TEL:044-223-4774
営業時間:10:00〜19:30
駐車場台数:115台
ピット台数:26台
ホームページはこちら

実際に取り付けたり、キャンプに行ってみた記事はこちら!

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【車体費込みで総額15万円!?】イベント「バンタメ」で発見した、スゴい車5選

記事内写真撮影:筆者

バンライフを楽しむ人たちが西湖に大集合!



車を家や仕事場のように使いながら、各地を移動して遊びや旅を満喫するバンライフ。車中泊をすることが前提ということもあり、災害時にも役立つ観点からこのライフスタイルを取り入れる人が増えています。

そんなバンライフをより身近に、より楽しんでもらうために、バンライフを応援するプラットフォームサイトを提供する「Carstay(カーステイ)」などがイベントを開催! どんな内容だったのか、会場へ足を運んでみてきました。



カーステイは、2018年に創業した新進気鋭の会社で、キャンピングカーのカーシェアや空き地を車中泊スポットにするスペースシェアといったサービスを展開しています。

今回取材した「VANTERTAINMENT FES vol.0(バンタメ)」は、バンライフを楽しんでいる人はもちろん、興味がある人や未経験者も参加できる一泊二日のイベントです。

会場の雰囲気とコンテンツを軽くお見せします



バンフェスは11月28日(土)・29日(日)の2日間にかけて西湖キャンプ・ビレッジ「ノーム」にて開催。

昨年までの2年間にバンライファー(バンで生活する人を表す造語)のためのフェス「キャンパーフェス」を開催していましたが、バンライフというライフスタイルを一般の方々により身近に感じてもらいながら、その多様性を発信したいと思い、別のイベントとして今回企画したそうです。

当日は天候にも恵まれ、初回にもかかわらず150名の参加者と約20社の出展社が集まりました。



モバイルハウス(移動する家)の展示ブース。古着や雑貨の販売もしていました。



バンライフ向けのリチウムイオンバッテリー「MOVING BASE」の展示ブース。



軽トラを改造して、スクリーンを搭載した「スマイルパッケージ Cube」。



車の中をサウナスペースに改造した「サウナワゴン」体験スペース。



GoProによる動画製作セミナー。

会場ではバンライフを実践する人の車の展示やサウナが利用できる車でのサウナ体験、スクリーンを搭載した軽トラでのゲーム体験など、バンライフに特化したコンテンツが満載。

また、GoProファミリーと呼ばれるアンバサダー制度に入っているKEIさんによる動画製作セミナーも開催。さらに、カヤック体験やキャンプファイヤーなど親子で楽しめるコンテンツもあり、2日間でたっぷりと遊べる内容でした。

会場で「これは面白い!」と感じたバン&キャンピングカー5選

では、ここで参加者の中からバンライフをしたい人へ参考になる人たちの車を紹介します!

エイジング加工まで自ら手がけたキャンプOKの軽キャン



ハコノコさんは、大のスノボー好き。毎年冬になると、積もったスキー場を探して、場合によっては数週間も滑り続けるとのこと。

以前までは宿に泊まっていましたが、車の中で寝泊まりしたほうが効率的という考えに行きつき、乗り継いで4台目となるスズキのエブリィを車中泊仕様にDIYしたそうです。



こだわりは外装の塗装。ところどころにサビのような味が出ていますが、聞くとこれも自ら塗装して仕上げたそうです!

元々ヘコミやキズが多かったので、エイジング加工を施してカモフラージュしたんです。マットに仕上がったのはたまたまですが、キャンプ場にマッチするのでこれはこれで気に入っています。



中は天井から床まで木材で統一されており、両サイドにはキャンプ用品を引っかけるウォールハンガーが設置されています。ポイントは、床と寝泊まりするベッド。

床は新築の家で余ったフローリングの廃材をもらって、車のサイズに合わせてカットして活用しました。自分で磨かなくてもキレイな状態なので。ベッドは内側にコットを入れています。丸見えだと恥ずかしいので、脚を分解し、木材の箱を作ってコットに合わせて設置しました。

将来はお子さんに乗り継いでもらえる持続可能なクルマであること。まだリノベーションを続けるとのことで、次はどんな内装になるのか楽しみですね!

総額15万円で完成した深みのあるモバイルハウス



愛知県にお住まいの秘密基地職人・川瀬雄大さんも、車をDIYした一人。バックパッカーとして海外を放浪し、その後に帰国してフリーターで働いていたところ体調を崩してしまったそうです、その際に、老後にやりたいことを先にやってしまおうと考えたとのこと。

その一つが小屋を持つこと。とはいえただ小屋を建てるのではなく、移動できる別荘があるといいなと思ったので、モバイルハウスを作ることにしたんです。

その費用は、なんと10万円! ベースのダイハツ・ハイジェットの車体費は5万円で、総額でも15万円で作れてしまったのは驚きですね。



大変だったことは、外装の木材を打ちつける行程。ビスを打つために全木材に穴を開け、一人で打ちつけていったとのこと。

全体で400穴あるので、上から下まですべて打ちつけるのは大変でした。また味のある外観とビス穴を隠すために、バーナーで炙って仕上げたのも苦労したところです。仕上がった状態を見て、うまくできたことに感動しましたね。



中を拝見すると、一人がちょうど寝られるサイズに仕上がっています。両サイドに窓を、片方に食事や仕事用のテーブルを設置し、本当に小屋のような内装です。

登山をするのが趣味で、前日の夜に出かけてこの中で車中泊をしています。天井にソーラーパネルと設置して、部屋の隅にポータブル電源を設置しているのでスマホやPCの充電もできます。車での生活は固定費がかからないので、作って本当に良かったです。

魚の鱗をモチーフにした個性全開のモバイルハウス



生活冒険家として活動している赤井成彰さんは、マツダ・ボンゴをベースにしたモバイルハウス「toby号」を使用。塗装も外装も自ら手がけ、クラウドファンディングで集めたお金で製作したとのこと。ネットで発見したタイニーハウス(木造の小さな小屋)が作るきっかけだったそうです。

中でも魚の鱗をモチーフにしたものに影響を受けて、それに近いデザインにしました。鱗は木の板で作ることにし、コストを考えて使わない廃材を考えました。

SNSを通して廃材提供を呼びかけたところ、友人経由で廃材を提供してもらえる人が見つかり、1200枚をいただいてびっしりと敷き詰めていきました。



敷き詰めるといっても、単に貼っていくのではなく、1枚の板の長さ・形をすべて均一に作り、それを下から順々に胴縁(羽目板やボードなどを付けるために設置する1本の板)に打ちつけたそうです。

自分にとって初めてのDIYだったので、知り合いの協力を経てゆっくり3か月の期間で作りました。Toby号という名は海から飛んでいろんな風景を見ていそうなトビウオに由来しています。



また、赤井さんはこのモバイルハウスを作る上で3つのこだわりがあったとのこと。

1つ目が天窓。朝日を上から浴びて気持ちよく起きたいためです。2つ目は横窓。出かけた場所の風景を写真のように眺めて、思い出を残すため。そして3つ目は縁側。外とのつながりを味わえるためです。

この車を作ったことで、日本の魅力と様々な人との出会いができたのが良かったです。

移動する別荘をコンセプトにしたハイセンスなキャンピングカー



3年前にキャンピングカー仕様のハイエースを購入したごんだまんさん(旦那さん)とよめちゃん(奥さん)。以前からサーフィンを趣味に各地を回っているとき、友人を連れて出かけたいと思って新車で購入したそうです。

リフトアップしてオフロードでの走行も可能にし、1ナンバー(ナンバープレートに表記されている地名の隣の数字を1から始まるもの)に変更して費用を抑えることに成功しました。



奥さんとの結婚を機に、車をサーフィン仕様から車中泊仕様に変えようと考え、約70時間をかけて自ら内装を改造。ネットを駆使して設計やデザインを手がけ、なんと費用はトータル5万円で完成!

“移動する別荘”をコンセプトにしたかったので、内装は木材をメインにして作りました。ハイルーフタイプのハイエースは立っても頭が天井に当たらないのがいいところですね。



DIYでもっとも苦労したのは窓枠。天井から床にかけて木材で埋め尽くしたいこだわりから、窓枠も木材で囲いたいと思ったそうですが、窓のサイズと内装の木材のサイズが合わず、型取りするのが大変だったとか。

断熱材を入れたりLEDライトを入れたりするのは問題なかったのですが、窓枠だけがどうしてもうまくできず、友人の力を借りてなんとか納得するデザインになりました。

車を改造してから、サーフィンをするために住んでいる愛知県から千葉県への遠征をすることに成功。今後も車中泊×サーフィンをもっと充実させたいそうです。

Carstay社長の自家用車も拝見!



最後に、Carstayの社長・宮下晃樹さんの自家用車もキャンピングカー使用にリノベーションしたと聞いたので、どんな車か拝見させていただきました。ベースはマツダ・ボンゴフレンディをフォードモデルにしたフリーダ。

数十台のキャンピングカーを乗ってきましたが、こちらはシェルを架装したアメリカンなデザインで、なおかつ室内空間が広かったので選びました。中古で60万円くらいでしたね。



内装は、建築の専門学校に通う学生たちに設計から施工まですべて依頼して作ってもらったとのこと。蛇口も設置し、まさにこの中で生活できるようにとことんこだわったそうです。

この車は寝る・過ごす・運転するという3つの空間を別々にしたいと思っていたので、理想の形ができたときは嬉しかったですね。この中で仕事もしたいと考えていて、エアコンとソーラーパネル、インバーターもすべて搭載しました。



一番のこだわりはベンチ。後部座席をとっぱらい、窓を見ながら仕事ができるように配置したそうです。

全国を巡るときに、それぞれの風景を堪能したいと思っていました。そうしたときに、車から外の景色が見られればいいなと感じたので、窓の下にテーブルも設けました。これからも動くオフィスとしてガンガン使っていきたいです。

バンタメはバンライフを身近に感じられるイベント



バンライフは、遊びも生活も丸ごと楽しめる新しいジャンル。バンタメに参加してみて、そんなバンライフを体験している人たちが集まり、直接話してその魅力が味わえる絶好のイベントだと感じました。

今回はvol.0と実験的に行われたもので、来年には今回の内容をよりブラッシュアップして開催したいと主催者は語っていました。気になる人は、カーステイの公式ページをチェックして参加してみてはいかがでしょうか。

カーステイの公式ページはこちら

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【税込298円だと!?】カインズホームの撥水剤がめちゃくちゃ優秀だった

記事中撮影画像すべて:筆者

アリとナシとじゃ大違いな撥水剤

出典:PIXTA

よくクルマを使用するキャンパーでも、撥水剤を使用している方はどれだけいるでしょう? 撥水剤を使用していないと、上の画像のように水がガラスにべちゃついたような窓に。

しっかりとマニュアル通りの手順で撥水剤を塗布してみれば、その視界のクリアさにビックリするはず!

カインズの撥水剤が高コスパらしい



そんなお試しにもうってつけな撥水剤が、ホームセンター・カインズのプライベートブランドで販売されています。価格が一般的な撥水剤の価格と比べ、約半額というコスパの高さ!

そもそも撥水剤は「フッ素系溶剤」と「シリコン系溶剤」の2種類があり、フッ素系溶剤は固く硬化して耐久性は良いのですが、全体的に高価格。シリコン系溶剤は耐久性は劣りますが、撥水性がよくリーズナブルな価格なのが特徴です。今回使った撥水剤はシリコン系溶剤で、そのなかでもさらに安い!

実際に使用開始!まずは塗り方から

まずは撥水剤を使う前に下準備が必要。これをするかしないかで、撥水効果がかなり変わってくるので必ずやっておきましょう。

ガラスをしっかり洗浄する



ガラスが汚れた状態で撥水剤を塗ると、ムラができて雨と一緒に撥水剤自体がすぐに落ちてしまいます。そのためまずはガラスを丁寧に洗いましょう。最初は水でざっと汚れを流します。ガラスの溝などに詰まっている汚れも強めの水圧で落としてあげましょう。



次にスポンジと中性洗剤を使用し、ガラスに付着している油分を徹底的に落とします。このときにワイパーブレードも同時に点検・洗浄しておくと◎。

水分を拭き取り、一度乾燥させる



水分をきれいな布などで拭き取り、ガラスをよく乾燥させて下地を完成させます。同時にガラスの傷をチェックしましょう。

撥水効果の減少にもつながりますし、視界のトラブルは事故に直結するため、日ごろから見ておくべきポイントです。

撥水剤は必ず「使用前によく振る」



いよいよ撥水剤を塗るのですが、そのまますぐに塗ってはダメ。撥水剤の成分は容器内で分離している場合があるため、塗る前に容器を十分に振って成分を中和させます。

比較のため、ガラスの半分に塗ってテスト



今回は撥水剤の効果を比較するため、ガラスの中央にマスキングをして境目を作りました。そして運転席側のみに塗って、撥水性の違いを見ていきます。

白くなるまで乾燥させる



撥水剤を塗り終わったら乾燥させます。時間は10分ほど。季節や気温によって乾燥にかかる時間は変わるため、薄っすら白くなるのを合図にするとわかりやすいですよ。

最後に布で拭き上げれば完了!



一般的に撥水剤の拭き上げには「液が乾く前」と「液が乾いてから」の2択があります。今回のカインズの撥水剤は、液が乾いてから拭き上げます。

また、拭き上げる布も「乾いたもの」か「水分を絞って水気があるもの」の2択。今回は、水分を絞って水気があるもので行います。

シャワーをかけてみると?



雨を待つのも時間がかかるため、まずはシャワーで撥水力をチェック! すると水滴の形の違いが一目瞭然。



手前の運転席側はサラサラと粒状にまとまり勢いよく流れていきますが、奥の助手席側の水はべちゃっと広がり、水が流れ落ちるまでに時間がかかっている様子。

実際に走行をして撥水性を検証!

撥水剤の効果は実際の走行をしてみないと意味がありません。マスキングテープを外し、雨の日の高速走行でその威力を検証してみました。

まずは時速50〜60kmで走行

※十分安全に配慮し実験しています、真似はしないようお願いいたします

まずは一般道で時速50〜60kmほどで走行している様子から。この速度でも効果は明白で、塗っていない助手席側は水滴が留まっていますが、塗っている運転席側は水滴がすぐに落ちていきます。

時速80kmだと、より視界がクリアに



では高速道路で80kmほどで走行した様子。風の勢いが強くなるため、水滴は下ではなく上に向かって流れていくのですが、運転席側は細かな線になってすぐに消えていきます。塗っていない助手席側は水滴が伸びて広がり、より見づらくなっていく……。



やはり撥水剤の効果は絶大! ワイパーを使わなくなりそうなレベルで視界良好ですが、いくら見えやすいといってもワイパーとの併用はマスト。撥水性はあくまでも一時的なものですし、過信は禁物です。

より長く効果を維持するコツとしては、高速のときはワイパーの頻度を減らし、低速のときはしっかりと使用して頻度を分けることです。

ドライブレコーダーの録画もクリアに!



雨の日でも快適な視界が確保できるということは、ドライブレコーダーの画像もクリアになるということにも繋がりますね。

その他、塗布すると効果の高い箇所は?

リアウインドウ



ワゴンタイプのクルマは、セダンよりもリアタイヤからの泥はねを巻き込む可能性が高まり、リアウインドウ(後部ガラス窓)が汚れやすくなっています。

そこでフロントと同様、ガラスの半分に撥水剤を塗布して撥水効果の違いを検証してみました。



リアウインドウは垂直に近いからか、撥水剤の効果は低速域から発揮されました。

ルーフリアスポイラーによる上部からの整流風と撥水剤の効果により、一旦クリアな視界が確保されてしまえば、その後の水滴は付着しにくくなることが判明。フロントウインドウ同様、撥水剤の効果は想像以上に高く、快適でした。

サイドウインドウ



サイドウインドウも、フロントの次に空力の影響を受けやすいので撥水剤の効果が得られる箇所です。良好な側方目視確認および、サイドミラーへの視界の確保にも繋がります。

サイドミラー



リアウインドウ同様に水滴が付着しにくくなるので、夜間でも後方確認がしやすくなります。

ヘッドライト



前方のクルマがはね上げるなどした泥汚れの水滴も付着しにくくなります。また、ヘッドライトの光量低下が抑えられ、夜間走行の不安が解消される効果も。

ガラスサンルーフ



雨天時でも、ガラスサンルーフ越しの視界が確保できます。また、雨上がり時の水滴飛びが早くなるので、早めにルーフを開けることもできそうです。

撥水剤のお試しにオススメ!



今回紹介したカインズの撥水剤は税込298円とリーズナブルですが、効果の高さは検証の結果でおわかりでしょう! 気になった方のお試しには持って来い。

また雪が降った際の効果も高いんです! あらかじめ塗っておくと雪が積もりにくく、撥水剤がガラス面との緩衝材にもなって凍結も防ぎ、氷を簡単に落とせます。安心・安全にキャンプに出かけられるよう、一年を通して活躍できる1本です!

カインズ公式オンラインショップはこちら

執筆:kentos

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話題の最新SUV ダイハツ「ロッキー」をキャンパー目線で試乗レビュー!

記事中画像撮影:佐藤弘樹

ダイハツから最新SUV「ロッキー」がデビュー!

出典:ダイハツ

続々と新型車が登場しているコンパクトSUV。そのなかでもスモールカーの開発に定評のあるダイハツが、そのノウハウを集結した「ロッキー」が話題です!

11月5日に発売以来、すでに売り上げも好調。そんな話題のロッキーに試乗し、キャンプや車中泊に適しているかを検証してみました。

と、その前に……

ちなみにこのロッキー、新登場な感じですが、じつは1990年に初代が誕生。リアには取り外し可能なハードトップを採用し、セミオープンカーにもできるという斬新なモデルでした。

新型ロッキーに乗り込もう!



というわけで、2代目ロッキー(といっても後継モデルではないようですが……)は初代同様、ワクワクするようなクルマなのか!? とっても楽しみですね。 

今回試乗した「G」グレード

サイズもコンパクトなら、価格もコンパクト



今回試乗したのは、上から2番目のグレード「G」の2WD。車両本体価格はナント、182万円(税抜き)です。200万円を切るというのだからビックリ!

かといって安っぽい印象はまったくなく、全長3995×全幅1695×全高1620mmとコンパクトサイズながら、SUVらしい精悍で迫力のあるデザインです。



ボディ色はメインカラーの「ブラックマイカメタリック×コンパーノレッド」のツートンカラー。コンパーノレッドは新色で、光が当たると朱色に輝くということです。晴れた日に遊びに出かけたくなるキレイなカラーですね。

「え?本当に1リッター?」という驚きの乗り心地

排気量を忘れる走りの快適さ



そんなロッキーのエンジンは、1.0L直列3気筒ターボ。1.0Lのクルマといったら馬力が小さく、“ママのお買い物カー”的なものを想像してしまいますが、乗ってみてビックリ!

アクセルを踏むと、モリモリッと力強く走り出したので「あれ?コレって何リッターだっけ?」と、自分の記憶を疑ってしまいました。

一般道はもちろん、高速道路でもパワフルな走りを発揮し、1.6Lくらいのクルマを運転している印象です。エンジン音も、一般的な速度で走行してもとっても静か。

燃費は驚きのハイブリッド並み!


今回の走行距離は、一般道、高速道路、渋滞など、日常的によくある交通状況のなかを約72km走行。ガソリンを入れて燃費を計算してみると……ナント24km/L! 衝撃的な数字です! 思わず何度も計算し直してしまいました。ハイブリッド車並みです。

さらにキャンプ場に到着して実感したことは、非常に小回りがいいこと。サイトの駐車スペースにクルマを入れるときも、切り返しのことを少しも考えることなくクルッと回ってくれました。これなら狭いキャンプ場でも安心ですね。

キャンパーがもっとも気になるラゲッジは?

積載力をパッと見で判断してはいけない!

ラゲッジですが、正直、セカンドシートを倒さないとあまり積めないかなというのが第一印象でした……が、しかし!

3モードを設定できるラゲッジのギミック

出典:ダイハツ

「2段可変式デッキボード」という装備によって、容量を変えられるんです!

床面を約125mm下げるとできあがる「下段モード」は、深さができることでよりたくさんの荷物を積むことができます。

さらに床面を取り外すと床下収納「アンダーラゲージ」が出現! この大容量モードなら、高さが105cm程あるギアでも収まります。

キャンプ用品を積んでみました



さて、実際にキャンプ用品を積むとどうなるでしょう? 下段モードで4人分のキャンプ用品を積んでみました。

すると、ほらこの通り! きれいに収まりました! まだ余裕があるくらいです。

こんなに荷物が積めたのも、アンダーラゲージに寝袋やマットなどのかさばるアイテムが収納できたおかげです。小回りが効くコンパクトなボディながら、荷物がたっぷり入るなんて、人気の理由を垣間見ました。

コンパクトだけど車中泊はできそう?

さてキャンパーにとって気になる、車中泊のしやすさもレポートしますよ!

セカンドシートを倒して、準備します


車中泊をする場合は、ラゲッジをフラットモードにして、セカンドシートをすべて倒すのが最適な方法です。

長身の人はきついかも……


実際に寝てみると、まっすぐに寝られるほど奥行きがないので、フロアを斜めに使わないと寝られませんでした。

ちなみに筆者の身長は約165cm。もっと背の高い人になると、膝を曲げなければ寝られません。では、車内でくつろぐ場合はどうでしょう?

あぐらをかいて座ると、頭は天井ギリギリです。写真で見るほど窮屈ではなかったですが、高身長の人はやはり窮屈になると思います。

ちなみに運転席のシートを下げて、これを背もたれにするとけっこう快適にくつろぐことができます。

車中泊でネックになるのはココ!


車中泊でネックとなるのが、倒したセカンドシートとフロントシートのあいだにできる隙間。ここを小型のクーラーボックスで埋めたり、DIYでボードを作るなどすれば、身長180cmくらいの人でも縦方向に寝ることができそうです。


シートも、完全なフラットにはなりません。座ったり、横になってもさほど気になりませんでしたが、必要に応じて段差を無くすなどの工夫が必要になりますね。

おすすめしたい!キャンパー向きの便利装備

実際に乗ってみて気づいた、便利な装備をいくつかご紹介します!

助手席シートアンダートレイ


こちらは上位2モデルの「Premium」と「G」に標準装備されています。深さがあまりないのですが、ちょっとした小物を入れておくのに便利!

USBソケット



フロントコンソール部分とセンターコンソールボックス後部の2箇所にUSBソケットが付いています。電源のないキャンプ場ではあるとうれしい装備です。日常ではスマートフォンの充電に便利ですよね。

新型ロッキーはキャンプ向きだった!


コンパクトなボディながら収納力のあるラゲッジのおかげで、4人家族でも十分にキャンプが可能でした! 3人や2人ならとゆとりを持って荷物が積めます。

ただし車中泊となるとDIYなしでは、大柄な人はちょっと厳しいかもしれません。とにかくいちばん印象的だったのは走り燃費! 快適に走れてガソリン代も節約できるので、よりキャンプに行きたくなるクルマですね。

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【憧れのクルマ】「ピックアップトラック」でキャンプを楽しんでいるキャンパーへ取材してみた!

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向かうところ敵ナシの男前っぷり!憧れのピックアップトラック

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向かうところ敵なしの男前っぷりとワイルドな積載力が魅力のピックアップトラック。いつか乗ってみたい……と憧れを抱くキャンパーも多いクルマですよね。

憧れるけど、使いこなすのはやや難易度高そう……

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そんな憧れの存在ピックアップトラック。けれど日本ではまだ馴染みがなく、荷台部分に屋根がないなど、キャンプで実際に使いこなすにはやや難易度が高そうなイメージも。

そこで今回はそんな“荒馬”ピックアップトラックを、自分なりの工夫や改造を加えつつ200%活用してキャンプを楽しむ、Tadashi Ohtaさん(@dekuno_bo)に詳しくお話を伺ってみました!

乗っている車種や購入までの経緯は?

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●車種:TOYOTA HILUX 2017年式 QDF-GUN125 Zグレード
●カラー:アティチュードブラックマイカ

乗っていたプラドが古くなり、買い替えを考えていた時期にちょうどハイラックスが発表されると聞いて。日本ではピックアップトラックはあまり走っていないので、乗ってみたいという気持ちが大きくなり、購入に至りました。

ズバリ“惚れ”ポイントは?

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ハイラックスの魅力はやはり何といってもいっても荷台です。キャンプギアに泥がついていても濡れていても、気にせず放り込めるのが本当に便利。

また意外と室内も広く、後部座席もゆったりと座れる居住性の高さもポイントですね。

逆に使いづらいのはどんなトコロ?

出典:TOYOTA

ハイラックスは全長5335mmあり、最小回転半径が6.4mなので、都内の駐車場や狭い道は多少気を使います。

乗り心地が悪いと言われていますが、トラックなのでそこは割り切っています(笑)。

主なキャンプの人数&装備は?

出典:Instagram by@dekuno_bo

キャンプはソロも好きですが、友人も同乗するグループキャンプもやります。荷物が多く入るので重宝されています。

出典:Instagram by@dekuno_bo

普段積載している主な装備は下記の通り。これだけ積んでもスペースに余裕があるので、基本は積みっぱなしでギア収納場所も兼ねています。

・クーラーボックス×1
・コンテナボックス×4
・テント×2
・タープ×2
・タープポール×6本以上
・テーブル×3
・コット×1
・寝袋×2
・焚き火台×1etc…

気になる荷台の雨対策はどうしてるの?

出典:Instagram by@dekuno_bo

やはり、ピックアップトラックについて1番気になる点が荷台の雨対策。どんなツールで対策されているのでしょうか?

出典:Instagram by@dekuno_bo

トヨタ純正のロール式ソフトトノカバーを使用しています。契約時にオプションで取り付けてもらいました。

このカバーを選んだ理由は、くるっと丸めて収納できるので、背の高い積荷を運ぶときにとても便利だからです。若干の色褪せはありますが、防水性などは問題ありません。

他にはどんな方法がある?

荷台カバーには他にもいくつか種類が。それぞれ長所&短所が異なるので、自分のスタイルにフィットするタイプをよく検討する必要がありそうです。

【ハードカバー】

出典:TOYOTA

まずはハードタイプから。写真はハイラックスのカスタムモデル「TRD」のオプションで販売されているタイプです。

強度&防水性が高いのがメリット。とくに降雪地域では雪の重みが負担になるので、ハードタイプがおすすめです。また鍵つきなので防犯面でも安心。

出典:TOYOTA

デメリットは、カバーを閉めないと走れないため、背の高い荷物が積めない点。また背の低い人には閉めにくいほか、一度装着したら簡単に外せません。1番価格が高いのもこのタイプ。

【シャッター式カバー】

出典:楽天

シャッター式タイプのメリットは、開いた状態で走行可能で背の高いものも積める点。鍵付きタイプもあるほか、リアゲートを開けないとシャッターも開かないので防犯面も◎。

デメリットは防水性。シャッターが荷台の最上部より1段低いので、大雨のときは荷台が濡れてしまう可能性が。また、ほぼ海外製品のみなのでアフターメンテナンス面がやや不安と言えます。

【折畳み式カバー】

出典:楽天

最後はお風呂の蓋のような折畳み式タイプ。メリットはトノカバー本体の脱着が可能な点。不要なときは外せるので、オートバイを積んだり、荷台を最大限活用したい人にはとくにおすすめ。

ハードとソフトの2タイプがあって、ハードタイプなら積雪に対する強度も◎。また、フラットで比較的雨も入りずらく、リアゲートを開けないとカバーも開かないので防犯面も安心です。

デメリットは、こちらもほぼ海外製品のみなのでアフターメンテナンス面がやや不安なところ。

男前っぷりを上げるカスタマイズについて

出典:Instagram by@dekuno_bo

より男前っぷり上がるカスタマイズが楽しめるのもこのクルマの魅力の1つ。Tadashi Ohtaさんのこだわりが詰まった男前カスタマイズについても、詳しく教えていただきましたよ。

ホイール・メッキパーツ・ステップ・リヤウィンドウ

【ホイール交換】

出典:Instagram by@dekuno_bo

まずはホイールを「WORK CRAG T-GRABIC」に取り替え。ホイールカラーはマットカーボンカットリムと呼ばれる渋いマット塗装がされ、一気に男気アガる足回りにアップデート。

【メッキパーツブラック化・ブルバー取り付け・サイドステップ交換】

出典:Instagram by@dekuno_bo
出典:Instagram by@dekuno_bo

【ホイール交換】の写真と比べるとよく分かるのですが、フロントの「メッキひげ」の部分やサイドステップ(WINBO)にもこだわってブラック一色タイプへと交換。オールブラックアウトで渋カッコ良さが止まりません。

さらにイタリア製「MISUTONIDA」のブルバーをフロントに取り付け、オフロード色濃い堂々の面構えに。

【リアウィンドウスライドガラス化】

出典:Instagram by@dekuno_bo

後部座席と荷台をちょうど分ける部分に位置するウィンドウは、「CARRY BOY」のスライドリアウィンドウへのカスタマイズで、後ろ姿もさらにピックアップトラックらしく! エアコンの要らない時期はワイルドに風を感じて走ることも可能に。

フェンダーミラーレス&ルーフラックONで最新形態へ!

【BEFORE】

出典:Instagram by@dekuno_bo

【AFTER】

出典:Instagram by@dekuno_bo

ルーフには「FRONT RUNNER SLIM LINE Ⅱ」を装着。積載量が自慢のハイラックスですが、長期キャンプのときやカヤックを載せるときなどさすがに乗り切らないため設置されたそう。

フェンダーミラーもカメラへ切り替えて、男前ルックスがさらにブラッシュアップ。

まだまだこんなことやりたい!

出典:ダイキ

さらにリフトアップして、大きいサイズのMTタイヤを履かせたいです。あとは、ルーフテントをつけたり、キャノピーやベッドラック、シュノーケルなんかもつけたいですね。やりたいことがいっぱいで悩みます(笑)。

さまざまなカスタムスタイルを楽しめるのがこのクルマの大きな魅力だと思います。これからこのクルマで北海道や九州へ長期遠征キャンプもしようかなと検討中です!

まだまだ野望尽きることなく、さらなるカスタマイズに意欲的なTadashi Ohtaさん。ハイラックスなら飽きることなくキャンプでやりたいこともどんどん広がっていきますね。

乗れば乗るほど夢が広がっていくクルマ

出典:Instagram by@dekuno_bo

乗れば乗るほどやりたいことが無限に広がるクルマ、ピックアップトラック。使いこなすにはやや工夫も必要だけど、それもご愛嬌。あなたもピックアップトラックと夢広がるキャンプライフを楽しんでみませんか?

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Source: CAMP HACK

【わたしがジムニーを選んだ理由】女性ジムニー乗りに聞いた、4万キロ走破してわかったこと

記事中撮影画像:筆者

ジムニーって人気だけど、実際のところってどうなの?

出典:スズキ

新型の注目度もさることながら、キャンパーには渋くて味のある旧型ジムニーの人気も根強い! ヴィンテージ感あふれるスクエアなフォルム、カスタムしてより個性を出すなど、とにかく「遊び」の要素がたっぷりあります。

そんな旧型ジムニーをなんと最初の自分の車として手に入れた田中 舞さんに、愛車の魅力をうかがっていきます!

まず自己紹介

提供:田中 舞

愛しきジムニーを紹介してくれるのは、フォトグラファーとして活躍する田中 舞さん(@maitanakaphotograph)。CAMP HACKのフリーペーパー vol.04の表紙&中面の企画を撮影していて、今回紹介するジムニーも表紙に登場しているんです。

提供:田中 舞

なぜこの車を選んだのか? 理由が気になりますよね。購入の理由やカスタム箇所、実際乗ってみて分かったことなど事細かに教えていただきましょう。

「私はこれで、ジムニーを買いました」

ジムニー購入の決め手 ①悪路走破性能

提供:田中 舞

仕事でアウトドア関係の撮影もあるので、悪路をグイグイ攻めることができるのは必須の条件でした。プライベートでもキャンプが大好きなので、仕事以外でも未舗装路を走ることが多くて。

そんな田中さんのお気に入りキャンプスタイルは、ルーフキャリアとタープを連結するコンパクトなサイト。さらにハンモックも連結するのは、けっこう難しいので、こなれた感じが出ていて車との相性もバツグン!



こちらのジムニーはパートタイム4WDというのも魅力のひとつです。通常は後輪駆動の2WDで運転して、未舗装路などの悪路ではトランスファーで4WDに切り替えができるというもの。

駆動を変えるには車から降りてハブを回す作業があるのですが、何かとアナログなところもお気に入りなのだとか。

ジムニー購入の決め手 ②小回りがきく

都内に住んでいるというのもあるのですが、打ち合わせや撮影で新宿や渋谷などの都心に出ることも多いので、小回りがきくのは本当に大事なポイントです。

ホイールベースが短いからハンドル操作が少なく、曲がりやすいんですね。

ナビを付けてないのでマップアプリに無理矢理細い道に連れていかれることも。ですが基本的にはなんとか通れちゃうのがジムニーの良いところですね。

まさに“ナビなしあるある”ですが、取り回しの良さはいざというときに役に立ちます。

マイジムニー紹介

フルカスタムの状態で購入したという田中さん。お気に入りのカスタム箇所や気になるお値段を掘り下げて聞いてみました!

年式とモデル


田中さんの所有するジムニーは95年式のJA11。サスペンションが板バネ式の最終形態のモデルです。

いい意味で作りが荒いところがジムニー好きにはたまらないんだとか。カクカクしたボディーがアナログ感満載でかっこいいですよね!

お気に入りカスタム

濃すぎず薄すぎずのサンドベージュに一目惚れしました。なかなか洗車に行けないから、汚れが目立たないので助かっています。ハンドルなどのクラシックな雰囲気もお気に入り。

あとは通常のタイヤより2周りほど大きいマッドタイヤ。走行中に窓を開けると、マフラーの重低音とタイヤの音で声を張らないと会話できないくらいです(笑)。

車体のデザイン、カラー、マッドタイヤの存在感がマッチしていて、まさにアウトドアのための車! といった佇まいですね。

そして気になるお値段は、車体のみでズバリ108万円! な、な、なんと煩悩の数と同じ(笑)。

ベージュのカラーがキャンプ道具との相性も◎


アースカラーのテントはベージュのジムニーとの相性良し!


チェアの色合いも自然の風景&ジムニーに合わせやすい。

乗ってみてわかったジムニーのデメリット

仕事柄遠くへ行くことも多々あるという田中さんは、購入からわずか1年半で4万キロも走破。ほぼ毎日乗ってみてわかったジムニーの気になる点を教えてもらいました。

燃費がいいとはいえない

山道はもちろん、ゆるいアップダウンの多い高速などは燃料の減りが早いです。エアコンや暖房をつけたらさらに減りが早いので、比較的新しい低燃費車に乗っている方はびっくりするかもしれません。

なので長距離を走るときは必ず予備でガソリンを積んでいきます。誰もいない山道でガス欠とか笑えませんからね。

車の状態や道路状況にもよりますがJA11の燃費はおよそ8km/L。条件が悪いと思ったより燃料の減りが早いと感じることもあるそう。

出典:スズキ

ちなみに新型ジムニーの燃費は16.2km/L(カタログ数値のWLTCモード、グレード:XC、5MTの場合)。旧型と比較すると大幅に改善されています。

荷物があまり積めない

大型のシェルターや便乗キャンパーの分のギアなどを積もうと思うとぎゅうぎゅうになります。ちょっとめんどくさいですが後部座席を外すとかなり広くなるので、友人たちとのキャンプの時は後部座席を自宅に置いていってます。

普段は旦那と猫とコンパクトなスタイルでキャンプをしているので、そんなに気になりませんよ。

車載がコンパクトなのは小回りがききますが、逆に積載面積が少ないということ。田中さんのようにルーフキャリアをつけるなどの工夫が必要そうですね!

不便を楽しむ。メンテナンスは定期的に。



普段のメンテナンスもハック! ということで、ジムニーの購入先へオイル交換しに行く田中さんに付いて行って見ることに。

パワフルといっても古い車なので、メンテナンスは定期的に行なっています。あまり車に詳しくないので、購入店舗の方がいつでも相談に乗ってくれるのは心強いですね。

気に入った車との付き合いは、購入店やディーラーとの付き合いといっても過言ではないですよね。購入先が良心的だと、ちょっと億劫なメンテナンスに行くのも積極的になれるはず。



たまたま預かり中の鬼カスタムジムニーに遭遇! こだわり派の愛車を見て、自分の車は次どこをカスタムしようかな? と考えるのもまた楽しみのひとつですよね!

確かな経験を持つ優しいスタッフが多いジムニー専門店。購入、修理はもちろんカスタムの相談も気軽に乗ってくれます。

店舗名:マッドモービル
所在地:埼玉県所沢市上新井1-41-8
TEL:042-933-2188
http://www.mud-m.jp

やっぱりジムニーが好き!

提供:田中 舞

新型ジムニーにはない魅力を持ったオールドスクールなジムニーはいかがでしたか? 仕事でもプライベートでも、なくてはならないパートナーになっているのが伝わってきますよね。皆さんも自分のライフスタイルにあった車を見つけましょう!

Source: CAMP HACK

世界が注目する『東京モーターショー2019』でアウトドア派に強い味方となる新型をリサーチ!

アイキャッチ・記事中画像撮影:澤田聖司

年に一度のクルマの祭典に潜入!



2019年10月23日から12日間にわたり東京ビッグサイトで『東京モーターショー2019』が開催されました! 今回のテーマは「OPEN FUTURE」。

来場者数は130万人を超え、大いに盛り上がりを見せたようです。どんなニューモデルが発表されたのか、気になる会場内をリポートします!

未来を感じるブース



会場内では、未来の暮らしや街の景色がよりリアルなものとなるように、未来型コンセプトカーの展示や3D体験など各ブースごとに工夫が凝らされていました。



屋外ブースにはキャンプ仕様のカスタムカーを発見! アウトドア派のユーザーたちで盛り上がっていました。

それではお待たせしました、注目の最新モデルをご紹介します!

【スズキ】オフロードカスタムのハスラー


ハスラーのコンセプトカーは、ルーフキャリアやオフロードタイヤを装着し、キャンパー好みの仕様です。


なんともキュートでおどけた印象に映る丸型ヘッドライト。

ボディカラーをインパネ周りにも使用することでスタイリッシュなインテリアとなっています。

何と言ってもアウトドア感を演出しているのはマットブラックで塗られたルーフキャリアですね。

よくよく見るとボディ部分にハスラーの文字が! モノグラム調に印字されており、細部までこだわった一台です。

【ホンダ】あの名車が復活!?

ホンダは乗り手の心地よさを追求した新型フィットの発表がありましたが、新たなキャンパー向きのクルマは発表がありませんでした。


と思いきや、気になるバイクを発見! ハンターカブの愛称で知られ、いまだに中古車市場でも人気のある往年の名車「CT110」が復活!?

「CT125」と改め、現代の技術で復刻したコンセプトモデルですが、もし再販となるとファンにとっては大きなニュースになりそうです。

【ニッサン】電動づいたEVクロスオーバーコンセプトモデル

新型EVモデル「アリヤ」


『ニッサン インテリジェント モビリティ』から発表された「ARIYA(アリヤ)」は、前後に高出力電動モーターを搭載したツインモーター4輪制御システムを採用。さらに渋滞時はハンズオフ走行が可能な「プロパイロット2.0」も搭載されるという、エコで最新機能をふんだんに盛り込んだコンセンプトモデルです。

ニッサンはオリジナルグッズが面白い!


ニッサンのブースでは、クルマ以外にもユニークなアイテムが目立っていました! 世界的名車である「スカイラインGT-R」の歴代のテールランプをイメージした小皿やピンバッジ。

「フェアレディZ」の50周年を記念してメリーチョコレートとコラボした「日産ファンシーチョコレート」なんて、食べるのがもったいないものも。

東京モーターショー限定の「スカイライン2000GT-R」のイラストTシャツもあり、クルマ好きなら欲しくなるグッズが盛りだくさんでした!

次は世界初公開のコンセプトカーがあった、三菱のブースへ行ってみましょう。

【三菱】初公開だらけなコンセプトカー3モデルを披露

バギータイプの電動SUV「マイテックコンセプト」


世界初公開となるスモールサイズの電動SUVコンセプトカー「マイテックコンセプト」。「光と風を感じながら大地を駆け抜ける電動SUV」をコンセプトに流線型のボディとコンパクトなサイズが大きな魅力です。

「マイテックコンセプト」の走行性能や運転性能をヴァーチャルリアリティ(VR)で紹介。よりリアルな走りを体感できるコーナーが設けられていました。

人気が出そうな「スーパーハイト軽ワゴンコンセプト」



「ekクロス」のようなSUVテイストのエクステリアと、車高の高さが特徴的な「スーパーハイト軽ワゴンコンセプト」も話題の一台。ゆったりとした車内空間は使い勝手抜群です。

次世代のSUVが登場「ミツビシ・エンゲルベルグ・ツアラー」


3月のジュネーブ国際モーターショーで世界初公開となった「ミツビシ・エンゲルベルグ・ツアラー」が日本でも初公開! 迫力のあるボディとフロントフェイスから“攻める三菱”を感じさせてくれました。ツインモーター4WDのPHEV車として次世代のSUVを牽引してくれそうです。

【マツダ】世界初公開の新型EVは走りも作りもエコだった!


マツダ初のフルEV車として発表された「MX-30」はクーペスタイルのSUV。「ヒューマンモダン」をコンセプトにEVという未来型ながらも人の手による温かみのある作りが大きな魅力。

ハイテクな機能性だけに頼ることなく、あえてドライビングの楽しみを追求したカタチがリアルに反映されたじつにマツダらしいクルマです。


マツダはインテリアに使用する素材選びにも注目しました。コンソールトレイに採用するコルクは新たな木を伐採することなく、表皮を剥いで作られたヘリテージコルクを使用。EVという環境に優しい走りだけでなく素材へのこだわりも必見です。

【スバル】あの人気車がハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載



外遊び好きのファッション業界人たちから厚い支持を受けている「XV」は、2.0L全車にe-BOXERを搭載! 運転がしやすくなるだけでなく、燃費向上にも大きく寄与してくれそうです。

【ダイハツ】日本国内では約22年ぶり!スモールSUV「ロッキー」が復活


ダイハツから新型SUV「Rocky(ロッキー)」が登場! じつはいまから約29年前に発売されていたのですが、残念ながら日本では7年ほどで販売終了。そして今回約22年ぶりに国内市場へと復活したんです。

基本性能や品質を高めた設計はもちろん、小さなスペースを最大に活かし、アウトドアや街でも使いやすいコンパクトSUVへと仕上がっています!

【メルセデスベンツ】欧州車の出展が少ないなか、賑わっていた世界のメルセデス


日本では高級車のイメージが先行するドイツ生まれのメルセデスベンツですが、製造の7割〜8割ほどは、タフに走る商業車が多いそう。それほどまでに作りに信頼の置ける自動車メーカーとも言えますね。

注目はフロントマスクが刷新され、燃費を向上させた「V-Class」! 高級感のあるレザーを基調としたインテリアと居住空間の広さは圧巻です。外遊びには気が引けそうですが、本来のタフな作りを考えれば持ってこいな1台なのかもしれません。

クルマ好きでなくても楽しめるテクノロジーの祭典が「東京モーターショー」


「OPEN FUTURE」をテーマとした東京モーターショー2019。各社、日進月歩で未来に特化した最新技術や安全装備の向上などに力を入れた新型を披露するなか、1980年代、1990年代のリバイバルとしてモダナイズされた隠れた名車が登場したりと見応え充分でした。

正直なところ、クルマ好きだけの展示会。という印象がありましたが、テクノロジーやデザイン、体験など、クルマ好きでなくても楽しめる内容が盛り沢山でしたね。

次回の開催は、2020年のオリンピック開催を跨いで、2021年。丸2年の間に、どれほど進んでいるか感じることができるのも楽しみです。

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フォルクスワーゲンが生んだ魅惑のカクカク1BOX「ヴァナゴン」5つの謎に迫る!

アイキャッチ画像出典:Instagram by VWGAKUYA

謎1.ヴァナゴンて何?

「ヴァナゴン」っていう名前、聞いたことありませんか? 実はこの名前、好きな人にとってはたまらない響きを持つクルマの名前なんです。

フォルクスワーゲンのバンのこと

「ヴァナゴン」とは、フォルクスワーゲン社から発売されてきたバンタイプのクルマのこと。

特にキャンパーやサーファーなどをはじめとするアウトドアユーザーを中心に熱狂的ファンを多数抱えているんです。

出典:Instagram by @vwgakuya

今回はその名前の由来から人気のヒミツに到るまで、世界中で愛され続けるその魅力を徹底解剖していきます!

謎2.「ヴァナゴン」てどういう意味?

販売用の愛称のようなもの

出典:T-WORKS

もともとは、フォルクスワーゲンの「トランスポーター」と総称されるシリーズにカテゴライズされるヴァナゴン。

シリーズ3代目の「T3」から北米市場で「ヴァナゴン」の名で販売されます。その後1990年に日本で乗用モデルが販売される際に、その販売名称が正式に日本に上陸したのです。

バンとワゴンを組み合わせた造語

出典:Instagram by @vwgakuya

なんとも言えない愛嬌のある響きを持つ「ヴァナゴン」という名前。じつは、「Van(ヴァン)」と「Wagon(ワゴン)」を組み合わせた、フォルクスワーゲン社の造語なんです。

由来はいたってシンプルですが、今となってはこれ以上ないほどクルマの雰囲気とマッチしたネーミングですね。

謎3.なんで人気なの?

ヴァナゴンのルーツなど概要が分かってきたところで、いよいよその魅力に迫っていきますよ!

生産終了後も世界中のファンを魅了してやまないヴァナゴン。その人気には、一体どんな理由があるのでしょうか?

クラシックで角ばった独特なルックス

やはり人気の一番の理由は、直線的でレトロなそのルックスにあるでしょう。

流線形デザインが主流の現代にあって、そのレトロなカタチやカラーリングは、ノスタルジーすら感じさせてくれます。

忙しい日常から離れ、気ままにアウトドアを満喫したいときには、きっと最高のパートナーとなってくれるに違いありません。

ビッグなサイズ感

そして2つ目の理由は、やはり海外のバンモデルならではのビッグサイズ!

3列目シートを倒さなくてもご覧の通りの積載空間で、収納スペースももちろんバッチリ。荷物の多いオートキャンパーや、アウトドアアクティビティ好きな人の心強い味方になってくれます。

丸目や角目などバリエーション豊富

さらにもう1つの人気の理由は、とにかく豊富なそのバリエーション。T3のフロントデザインだけでも丸目2灯、丸目4灯、角目2灯など、実にさまざまです。

これは欧州、南アフリカ、北米などワールドワイドな製造エリアによる違いが反映されているんです。

このほか、ピックアップトラックの「ドカ」や四輪駆動の「シンクロ」などの個性派モデルも存在感たっぷり。

ポルシェ社の「カレラ」のエンジンを搭載し世界最速のミニバンと呼ばれた「ポルシェ B32」などの特殊モデルもラインナップしています。

謎4.人気なのはどのタイプ?

フォルクスワーゲンでは、世代順にT1からT6(現行モデル)までの型番を連続したシリーズとして扱っていて、その総称として「Transporter(トランスポーター)」が使用されています。

ヴァナゴンの名称が使われるようになったのはT3から。その次世代のT4までがヴァナゴンの名で日本で正規販売されていました。レトロ感漂うこのあたりの年代のタイプに支持が集まっているようです。

もっともヴァナゴンらしい「T3」

1979年に登場したT3はもっともヴァナゴンらしく人気の高いモデル。駆動方式は先代T2のスタイルを受け継ぎリアエンジン・リアドライブ(RR)方式が踏襲されています。

出典:Instagram by @vwgakuya

またこの世代では、オーストリアの会社が手掛ける四輪駆動モデル「シンクロ」が初登場。当然ながらキャンパーにもファンが多く、相場は200万円台後半から、状態のよいものでは500万円を超すものも。

FF化されたロングセラー「T4」

T3の後継モデルとして1990年に登場したのがこちらのT4。

見た目も一気に現代的になり、構造も従来のリアエンジン・リアドライブ(RR)方式からフロントエンジン・フロントドライブ(FF)方式へと一新されます。ABSやエアバッグなども標準装備。

しかし当時国内では販売がそれほど振るわず、日本で正規販売された最後のヴァナゴンとなりました。

T3に比べると新しく、ロングセラーだったぶん市場にタマ数は多く、100万円を切るお値打ち価格のものもありますよ。

お次はキャンパーの憧れ「ウェストファリア」をご紹介!

キャンプ仕様の「ウェストファリア」

バリエーション豊富なヴァナゴンのモデルの中でも、もっとも人気が高いのがキャンパー仕様の「ウェストファリア」。ポップアップテントやサイドオーニングのほか、室内にはシンクや冷蔵庫まで完備しています。

いかにもキャンピングカー然としたルックスではないのに、内部は本格キャンパー仕様なギャップがたまりません。

しかし、キャンパー仕様のカスタムを手がけるウェストファリア社は94年に経営破綻。2003年以降のT4キャンパーモデルは、フォルクスワーゲン社が自社製造する「カリフォルニア」へと移り変わります。

状態のいいウェストファリアは今とても人気があり、300万円以上が相場となるでしょう。

謎5.問題点はある?

ここまで読んでしまった人は、もうかなりヴァナゴンの虜になりつつあるハズ……とはいえかなり古いクルマという点も否めません。

実際に乗るうえで気になる点についても見ていきましょう。

個体により当り外れがある

出典:PIXTA

決して新しくはないクルマなので、複数オーナーを経ている車体も少なくありません。

そのため故障の有無には個体差が大きく、購入時にできる限り見極める必要があるでしょう。単に走行距離や年式だけで判断せず、しっかり修理記録などが残っているものが良さそうです。

大きすぎて運転が難しいという声も

実際にハンドルを握った人からは「運転が難しい」という声もチラホラ。海外バンだけあってサイズ感が大きく、独特の運転フィーリングにも慣れが必要です。

駐車場や自宅周辺の道路事情など、安全に乗りこなせるかよく考慮する必要がありますね。

部品が届くのに時間がかかる

出典:PIXTA

ひとたび修理となると、海外製品ゆえに必要なパーツが国内にない場合もあります。その場合海外からの取り寄せとなり、場合によっては数ヶ月から1年かかるケースも。

ただ、国内でもヴァナゴンやフォルクスワーゲンに特化した修理&カスタムを手掛け、部品を豊富にストックしている会社もあるので、対応可能なところを探しておくと安心ですね。

手がかかるのも魅力のうち!

とにかく武骨なそのルックスと、あらゆる遊びに対応してくれるポテンシャルの高さが魅力のヴァナゴン。

古いクルマゆえの気になる点もありますが、そんな手がかかる面もヴァナゴンのノスタルジックな魅力の1つと言えるのかもしれません。

最新設備を備えた新車にはない魅力が満載のヴァナゴンで、自由気ままなキャンプに出かけてみませんか?

レトロ顔のクルマに目がないなら……

他にもシブいクルマ、あるんです。

It is also one of the charm that is time-consuming! 

手がかかるのも魅力のうち!

 

Source: CAMP HACK