重量級と軽量級のキャンパーが、まさかの一緒にキャンプ
キャンプスタイルは人それぞれ。こちらの画像、かなり対照的なキャンパーがお隣同士になったようです。
左に見えるのが、遠目に見てもアイテム数の多い重量キャンパーさん。そして、右の省スペースで展開しているのが軽量キャンパーさん。今回は、まったく異なるスタイルを持つキャンパー同士の会話から、それぞれの持ち物や楽しみ方など、気になる違いについて探っていきたいと思います!
偶然となり同士になった、快適で充実した装備のキャンパーと、不安を感じるほどミニマムなスタイルのキャンパー。この真逆のキャンプスタイルの2組が、お互いの装備を比べてみることに。
クルマが違えば、持ってきているキャンプ道具も違うはず。それぞれ、こだわりのアイテムをチェック! 標準装備のインナーテントを張らず、ヒルバーグのスタイカを入れて寝室にしているようです。各ジャンルでも一級品のテントの共演、まさに贅沢な組み合わせです。
サイト全体の印象が大きく違いますが、ひとつひとつのアイテムもかなり違いました。両キャンパーの持ってきたこだわりのアイテムを、ジャンルごとにチェックしてみます!
サイトの広さが違う分、必要な明るさや台数はやはり差が出るようです。LEDやホワイトガソリンのポンプ式といったランタンごとの特徴を、お互いうまく活用していますね。 荷物量の違いが、配置する場所の違いに表れていますね。Hitocさんは荷物を取り出す機会が多いので、外にずらっと。WKCさんは逆に「何もしない」がテーマなのでなるべく外に出さないようにしています。 ここでまさかの同一アイテムが登場。お二人とも保冷力を考えた末のチョイスのようで、イエティの不動の人気が伺えます。 普段はトランギアのストームクッカーを使っています。 初めて買ってからずっと重宝している相棒です。 アルコールバーナーはまさにソロキャンプといった雰囲気で、WKCさんらしさが全開です。Hitocさんのオンジャは、2バーナーの中でも独特なデザインで見栄えも抜群。バーナー類でも個性が光っています。 ここでも重さが違うカトラリー類。こういった細かいアイテムからも、目的が違うことが見て取れます。 WKCさんはまさかのチェアとテーブルの兼用! Hitocさんは記念モデルのチェアとヘキサテーブルのコンボ。見た目も機能も妥協がありません。 アイテムを見比べてみると、両者の特徴がより顕著にわかりました。お互いのスタイルを知ることができて大満足の様子です。
基本的に家で下準備をして、キャンプ場では火にかけるだけくらいにしています。WKCさんは?
Hitocさんの焚き火料理は、一見豪勢に見えるものの、現地ではなるべく手間を減らす工夫がちゃんとしてあるんですね。 WKCさんはインスタント食品を使いつつも、決して寂しそうには見えない技ありの一品。両者のテクを合わせれば、効率的かつワイルドな料理が作れそうです!
真逆のキャンプスタイルを楽しむ2組の対談、いかがだったでしょうか? クルマの種類から細かいアイテムの違いなど、それぞれの過ごし方があって興味深い比較になりましたね。 キャンプスタイルは人それぞれ。自分の好きなスタイルを探して最高な時間を過ごしてください。 Source: CAMP HACK
やっぱりクルマが違うよね
キャンプのスタイルを大きく左右する要素は、クルマかもしれませんね。まずはそれぞれの愛車について見ていきましょう。
Hitocさんのクルマは4代目ジープ「チェロキー」。ジープらしいクラシカルなスタイルを維持しながら、ボリューム感のあるデサインにメッキパーツのシャープな印象がかっこいいです。
WKCさんのクルマはダイハツ「ハイゼットカーゴ ハイルーフ」。配達用のクルマと間違えられることも多いとか。それぞれ持参のキャンプ道具は……?
重量級キャンパーはたっぷり装備!
Hitocさんのサイトでとくに目立っているのは、2ルームテント。ogawaのアポロンは、トンネル型の中でもポール本数が多い頑丈なテント。まさに重量級キャンパーの代表的なテントと言っても過言ではありません。
フロアレスで内部はとても広々。側面はすべてメッシュにできるので、夏場も涼しく快適に過ごせるとのこと。
軽量級キャンパーはミニマム装備!
WKCさんのサイトはシンプルの極み。タープはクルマからガーデン用シェードを張り出して利用。テントはアライテントのトレックライズ0です。アイテムを比較してみた!
ランタン
小物収納&ボックス
バーナー&カトラリー
チェア&テーブル
重量級と軽量級で過ごし方も違う!
アイテムが違うとキャンプサイトでの過ごし方がここまで違う! 料理をメインに詳しく見てみましょう。
結局のところ、どっちのスタイルも魅力的