雨キャンプ

先輩キャンパーは知っていた!凹みがちな「雨キャンプ」を快適に過ごすマル秘テク

記事中写真撮影:全て岡村武夫

雨の日のキャンプテク、知ってる?

出典:PIXTA

雨の日のキャンプって設営や撤収が面倒だし、できる遊びも限られてしまうし、予期せぬ危険の可能性もあるのでなるべく避けたいもの。



でも、強風を伴う場合や豪雨の場合などはもちろんキャンセルですが、小雨程度だったり、キャンプ途中から軽く降るくらいなら工夫次第で意外と楽しめるものなんです。

というわけで、今回は2歳と3歳の子供たちを連れて、雨のファミリーキャンプに行ってきました。実際にいろいろなテクを試しながら紹介していきますよ!

雨の日に実践したい!マル秘テク7連発

【雨キャンテク①】雨の通る水路を作ってあげる



少しでも雨が降るかもしれないときは、テント設営時の雨対策を万全にしましょう。

水はけの良い場所を選び、テント下にはしっかりグランドシートを敷きます。



一晩中降りそうなときや、水はけが悪くて地面がびちゃびちゃになってしまいそうなときは、サイトの周りに水路を掘るのもおすすめ。

シャベルが無ければ枝やペグで、軽く雨水の道筋をつけるだけでも効果があります。もちろん帰るときにはしっかりと原状回復を心がけましょう。

【雨キャンプテク②】防水シートはアイデア次第でとにかく使える!



ホームセンターなどで簡単に入手できるおなじみのブルーシートですが、工夫次第で雨キャンプの強い味方になります!

大きさや厚みによって値段もピンキリですが、やや厚めのものだと破れにくいです。

どうも見た目がイヤという方は、アウトドアメーカーの防水シートがおすすめです。

大きめシートでドライなくつろぎスペース



2ルームテントを使用している我が家。いつもテントの下にはグランドシートの代わりにブルーシートを敷いていますが、これを土間として使えるよう長方形に変更!

濡らしたくない荷物を置いたり、泥で汚れた靴を脱いでくつろいだりと、これだけでとっても過ごしやすくなるんです!

タープや前室代わりに



防水シートは予備のタープとしても使えます。例えばテントの前室が狭い場合、こんな風に防水シートで屋根を作ると便利です。

四方に穴が開いているので、そこに細いロープなどを通せばOK!

外側のロープは、木に掛けるなど工夫しましょう。車を動かす予定がないなら、車と繋げてしまうのもアリ。



雨除けのシートは斜めに傾けましょう。まっすぐに張ると、真ん中に雨水が溜まってしまいます。

車内の汚れ防止に



撤収時には、クルマのトランクにブルーシートを敷けば、濡れ物を積んでも汚れませんね。

【雨キャンテク③】防水バッグは「モノを中に入れる」だけじゃない!


大きなものからお財布サイズまで、バリエーション豊富な防水バッグ。雨キャンプではこれらを徹底的に活用しましょう!


タオルや着替え、シュラフ、スマホなど濡らしたくない荷物は、出かける前に防水バッグに入れておけば安心です。

荷物置き場としても重宝



中身を出した後の防水バッグを地面に敷けば、ちょっとした荷物置き場に。タープ下の地面が濡れてきたときに重宝します。

枕代わりにもなる



タオルや着替えを入れた防水バッグは、枕にもなっちゃいます。頭を乗せる部分が肌触りのいい生地になっているものもありますよ。

濡れたテントを収納



濡れたテントを防水バッグへ入れてしまうのもアリでしょう。ただ注意点としては、テントは濡れるとかさばります! ちなみにうちの90Lの防水バッグには、2ルームテントのフライシートしか入りませんでした……。

帰宅後のテントの干し忘れにも十分注意してくださいね。

【雨キャンテク④】リアルタイムの天気予報アプリを活用

大雨の中テント撤収したら、直後に晴れてガッカリ……なんてこと、ありますよね。そうならないよう天気予報アプリを活用しましょう!



現在地情報を登録しておけば、雨雲の動きやリアルタイムの雨予報などを通知してくれます。これで雨が降り出す前に荷物を片づけたり、雨がおさまってから撤収するようにしたりと、事前対策ができますね。

この日は「Yahoo!天気」というアプリを使用。通知をオンにしておくと、雨が降りそうなときにアラートを鳴らしてくれて便利です。

【雨キャンテク⑤】梅雨こそ活用したい携帯用扇風機



雨の日は湿度が高く、テント内が蒸し暑くなりがち。そんなときは携帯用の扇風機を活用してみてはいかがでしょうか。

雨で濡れてしまった服などを乾かすときにも重宝します。電池式のコンパクトなタイプなら電源のないサイトでも使用できますよ。

【雨キャンテク⑥】燻製やピザ釜なら雨の日もアウトドア料理



雨の日はタープ下で調理する必要があるので、火の粉が飛ぶ焚き火やバーベキューはリスクを考慮すると避けたいですよね。

そんなときにおすすめなのが燻製です。炎や火の粉が外に出ないので、換気がしっかりできる場所ならばタープ下でも調理可能です。

今回初めて燻製に挑戦したのですが、温燻(スモークウッドを使い、チーズなど加熱しなくても食べられる食材を燻す)は加熱機器の準備が要らないのでお手軽で、初心者にもおすすめです。

調理中は煙が漂うのでくれぐれも十分に換気をしてください!

【雨キャンプテク⑦】室内でまったり映画鑑賞はいかが?



雨の日は外で満足に遊べないので、退屈しないよう室内遊びの準備をしていくと楽しめます。トランプやボードゲームなどを持っていくのもいいですが、今回はアウトドアシアターに挑戦してみました。

テント内にスクリーンを設置して、プロジェクターを持ち込めば気分は映画館! 子どもたちも大喜びでした。



今回は30インチほどの置き型スクリーンを使用しましたが、なければ白い模造紙や布を吊るすのでもOKです。

ただし音や光などで周囲に迷惑を掛けないように注意しましょう。キャンプ場によってはスピーカーなどの持ち込みが禁止されている場合もあるので、必ず使用条件の確認を。

雨キャンプで新たなキャンプの魅力発見!



こんなふうに、ベテランキャンパーさん達に教えてもらった雨キャンテクを実践しているうちに、あっという間に時間が経ってしまいました。いやー雨でも楽しめるんですね。

正直なところ出掛ける前はちょっと億劫だったのですが、いつもとは違った遊びに挑戦できて、新たなキャンプの魅力に気づいた2日間でした!

執筆:岡村朱万里

Source: CAMP HACK

雨キャンプだからこそ嬉しい、6つのこと

アイキャッチ画像出典:snowpeak Facebook

雨キャンプを前向きに楽しもう!

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雨続きのこの頃、せっかくのキャンプも雨だと楽しめないという方も多いのでは?

まず行くか行かないかでも、もめがちな雨問題ですが、行って降られたら楽しんだ者勝ち! あえての雨キャンプの魅力、探ってみましょう。

雨キャンプだからこそ感じられる「6つの魅力」

ベテランキャンパーの雨対策テクが見られるかも

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出典:PIXTA

晴天と違い、雨の日のキャンプ場は人もまばら。そんな悪天候の日にはベテランキャンパーの雨対策テクを見れるチャンスかもしれません。

「こんなタープの張り方が!」「このキッチンスタイル真似してみたい!」など、雨の日だからこそ純度の高い発見が見つかるかも。このチャンス、活かさない手はないですよ。

声も届きにくく静か

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降り続く雨音は、人の声や耳障りな音をかき消してくれます。雨音を聞きながらテントの中でのんびりと過ごすのも、雨キャンプならではの贅沢な時間です。

雨ならではの景色が楽しめる

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アウトドアの醍醐味は、「外で寝る」に代表される非日常的な冒険感。このワクワクが雨の日になると、「雨なのに外にいる」という若干スリリングなスペシャル感にグレードアップ!

雨が落ちるのをただ眺めるだけという、日常生活ではあまりない視点も案外癒されるもの。

家族や友達とじっくり話しができる

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撮影:編集部

晴れていると遊具で遊んだり写真を撮ったり料理をしたりと何かしらにかかりっきりになるところ、雨ならテントの中やタープ下でのんびり過ごせます。

じっくり語り合ったりゲームをしたり、そんな過ごし方も雨だからできること。

雨の上がった後の晴れはすさまじい

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初日は雨でも、翌朝からは晴れるパターンも稀に起こります。その時の澄み切った空と太陽の明るさは、いつもの2倍以上にありがたく、時折に幻想的な風景も見せてくれます。

出発から好天というパターンより、雨→晴のほうが晴天のありがたみを実感できますよね。

経験値上がった感がある

From PIXTA

出典:PIXTA

雨という過酷な条件下での設営・撤収は、効率を意識して進めるため必然的に経験値が上昇。どんどんキャンプ慣れしていきます。雨対策についての詳細はこちらをチェックしてみてください。

さて、雨ならではの魅力に触れたところで、次は実際に雨キャンプを行う上で気をつけたい注意点をチェック!

雨キャンプで気をつけたいこと

タープは必須

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撮影:編集部

雨キャンプを快適に過ごすための必須アイテムが、タープです。テントや別のタープと上手く連結させて大屋根を作り、人はもちろん荷物も雨から守りましょう。

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テントとの連結は、リビング部分に雨が吹き込まないようかぶせて設置する「小川張り」が雨設営の基本。

車までの行き来をスムーズにする「カーサイド張り」も有効です。

灯り・寒さ対策はいつも以上に

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出典:PIXTA

秋冬は晴れていても暗くなる時間が早いキャンプ場。雨ならもっと視界は悪くなるので、灯りは多めに用意すると安心です。

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雨が強ければ焚き火もできないので、暖をとることも難しくなります。なので防寒対策もしっかりと準備しておきましょう!

また難燃性のタープを使えばタープで雨よけしながらも、下で焚き火ができるのでオススメ。

キャンプ場・サイト選び

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雨が降りそうでもキャンプへ行く場合、ぬかるみやすい土よりも芝生や砂利サイトのあるキャンプ場を選ぶと足場の悪さ問題が緩和されます。

サイトも低地や水溜りは避け、なるべく水はけの良さそうな場所を選ぶと後が楽です。

道具を出しすぎない

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出典:nonstress

雨で暇を持て余しあらゆる道具を出してしまうと、片付けが結構大変。雨だからこそ、コンパクトなサイトにしておくと撤収がスムーズです。

弱気にならない

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撮影:編集部

最後になりますが、一番大事なのはこれ。「気持ち」です。来たからには、もう楽しむこと。

ちょっとの雨なら濡れてみる、そんな楽しみ方も雨キャンプならではのプラスの思い出として残るはず!

雨キャンプを積極的に楽しもう!

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キャンプは晴れが良いというのはもっともですが、雨もまた一興。雨が降っても前向きに楽しめる装備と心の余裕を持って、雨キャンプならではの魅力に触れてみてくださいね!

濡れたテントは乾かそう

雨に降られて濡れたテントは、ポリ袋などに入れて持ち帰りしっかり乾かしましょう。ダイナミックな自宅乾燥例を中心に、テントのメンテナンス方法のまとめはこちら

Enjoy Rainy Camping!

雨キャンプも楽しもう!

Source: CAMP HACK