便利な金具「テツコウモリ」で、カンタン・アウトドア DIY!
憧れのアウトドアDIY。自作のテーブルやシェルフに挑戦するものの、板同士をキレイに接続できず、苦労することもしばしば……。
でも、このタフな金具のDIYパーツ「テツコウモリ」を利用すれば、板と板をカンタンに組むことができるんだとか!
接続できる角度は、90°、135°、180°の3種。これらの金具を組み合わせて、様々なキャンプファニチャーが作れそうです。
テーブルにベンチ、シェルフ……思い通りのオリジナル品ができる!
自動車部品工場の協力のもと作られた「テツコウモリ」は、堅牢な圧延鋼板とアルミ合金製。亜鉛黒色メッキで錆にも強く、付属の3mm六角レンチだけで組み立て・分解が可能。
一旦組み立ててもバラせるから、車の積載も収納スペースも問題なし。キャンプにも好都合というわけです!
挟める板厚は、12mm〜20mm。ホームセンターで好みの板を探し、切断もホームセンターのカットサービスを利用すれば、ほぼ手間なしでオリジナルのキャンプファニチャーができちゃいます。
DIYが初めてでも大丈夫!?「テツコウモリ」で焚き火テーブルを製作してみた
今回は、基本的な90°と180°接続の「テツコウモリ」金具を4個ずつ使って、かねてより憧れだった、焚き火台を囲むテーブルを作ってみました。
DIY初心者の方でも、ぶきっちょさんでも大丈夫。カンタンに製作できるプロセスをご紹介していきますよ!
焚き火テーブル製作に必要な道具
長さ910mm、幅200mmと150mmの板2種を購入
板が厚いと持ち運びのとき重たいので、板厚は15mm〜18mmがいいでしょう。
天板用に、長さ910mm、幅200mm、厚さ15mmのパイン集成材(税込1,080円)を4枚、脚用に長さ910mm、幅150mm、厚さ15mm(税込880円)を2枚購入。
「テツコウモリ」90°と180°を使う
「テツコウモリ」は、天板と天板を繋げるために180°、天板の脚の接続用に90°をそれぞれ4個ずつ用意しました。
●重量:約141.2g (1個)
●サイズ:W70.4×H17.5×D60mm
●対応板厚:12〜20mm
●付属品:3mm六角レンチ
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●重量:168g(1個)
●サイズ:W69.4×H35.5×D60mm
●対応板厚:12〜20mm
●付属品:3mm六角レンチ
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刷毛不要の塗料「ソリッドカラー」が超便利!
白木のままでもオシャレですが、塗装しておくと飲食物のシミや火の粉で焦げ目がついても目立たなくなります。好みの色に塗れば、手持ちのキャンプギアとカラーコーディネートだって可能に。
筆者愛用のオススメ塗料は、「ソリッドカラー」。刷毛もペイント薄め液も不要、ノンアルコールのウェットティッシュだけで塗れちゃうんです!
●容量:90g
●乾燥時間:約30分
●カラー:12色(ホワイト、アイボリー、スカイグレー、オールドピンク、アイスブルー、ダスティグリーン、デニムブルー、オリーブグリーン、バーガンディ、ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウン)
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サンドペーパーは粗目の240番と中目の400番を
ノコギリの切断面と、塗装前に全体を磨くのに使います。価格は5枚入りで税別150円程度です。それでは、道具が揃ったところで実際の作業に入りましょう。
工程① 板をカットする
テーブルには、丈夫で木目が美しく、反りや狂いの少ないパイン集成材が適役。板の幅はこのまま、天板は長さ910mmを切らずに使うので、ノコギリを使う手間が最小限で済みますよ。
板に印をつける
幅150mmの板からは、長さ400mmの脚を2本ずつカットします。幅200mmの天板の方は、角を落とすだけ!
カット寸法はこちら
天板用の板には、角からそれぞれ115mmのところに印をつけ、線で結んでください。ここを切り落とします。脚用の板は、長さを400mmずつ測って線を引きましょう。
ノコギリでカットする
ノコギリで天板の角を落としましょう。この部分に脚を取り付けます。
続いて、寸法通り脚をカット。ノコギリがない、切るのが面倒、そんな人はホームセンターのカットサービスへ! 切断1箇所につき幾らかの手数料で切ってくれますよ。サービス内容については、お近くのホームセンターにお問い合わせください。
断面と表面全体にサンドペーパーをかける
ノコギリで切ったところは240番のサンドペーパーをかけて滑らかにしておきましょう。全体に400番のサンドペーパーをかけ、細かなささくれを取っておくと、仕上がりがキレイです。
サンディングブロックや、板切れにサンドペーパーを巻き付けるとやりやすいですよ。
切断・研磨完了!
テーブル天板、脚がそれぞれ4枚できました。作業時間は、ここまでで約1時間ちょい。
工程② 天板と脚を塗装する
塗装は、お好みで実践してみてください! 木材に加工を加えずそのままテーブルとして使用するのも良いですし、長く愛用することを考えればニス塗装は必須と考えるといいですよ。
「ソリッドカラー ブラウン」で脚を塗装する
使い捨ての手袋またはポリ袋に手を入れ、丸めたウェットティッシュに「ソリッドカラー」を取り、木目に沿って塗り広げてください。
板の下に角材や割り箸等で下駄を履かせると、側面も塗りやすくなります。
「ダークブラウン」で天板を塗る
筆者の幕は、テントもタープもブラウン系。それに合わせて茶色のツートーンカラーにしてみようと思い立ち、脚は「ブラウン」、天板は「ダークブラウン」で塗り分けました。
色味が足りないときは、2回重ね塗りをするといいでしょう。
塗装完了!
「ソリッドカラー」の乾燥時間は約30分。乾きを待ちつつ作業し、塗装にかかった時間は2時間半といったところ。
写真のようなツートーンカラーに塗る場合、2回塗りなら、天板用、脚用ともに「ソリッドカラー」各色1本ずつで塗装できます。単色のみで2回塗りの場合、同色の「ソリッドカラー」を2本用意してください。
さらに強固な塗膜を作るには
汚れや雨に対してもっと強くしたい場合は、プラスアルファで水性ウレタンニスを塗り重ねるのがオススメ。匂いも少なく、水性なので使用後の刷毛などは水で洗えます。
今回は「ソリッドカラー」の上から「ツヤ消しクリヤー」で塗装しました。乾燥に約1時間かかるので、作業時間は裏表2回塗りで4時間程度です。
●容量:250ml
●塗り面積:約3平方メートル(2回塗り)
●乾燥時間:約1時間(気温20℃)
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工程③ 下準備完了!いよいよ「テツコウモリ」で組み立て
収納・運搬は束ねて
板の切断から塗装まで、ほぼ1日で完成しました。早速近くの公園に持って行ってデイキャンプ。100均のバックルベルト2本で束ねればコンパクトに携行できました。
天板を組む
まずは天板を四角く並べて、全体を確認。
天板を「テツコウモリ 180°」で挟み、六角レンチで板同士を接続。レンチの穴のある方が表側です。
天板を仮締めする
4枚の天板を組んでテーブルの形に。このときは、板が動かない程度の仮締めにしておきます。
脚を取り付け、全体を増し締めする
次に、「テツコウモリ 90°」で、天板のナナメ部分に脚を取り付けましょう。最後に、全ての「テツコウモリ」をしっかりと増し締めしてください。
焚き火テーブル、完成!
「テツコウモリ」が醸し出す雰囲気で無骨さが増し、渋いイメージにできあがりました。これならサイトコーディネートもバッチリ決まりそう! 組み立てにかかった時間は7〜8分、2〜3人でやれば5〜6分で作れると思います。
テーブルの穴のサイズは720×720mm。中にユニフレームの「ファイアグリル」を置いてみました。付属の焼網を使ったときのサイズは約430×430mm。テーブル内側の縁まで約145mmの距離があるので、通常の焚き火なら焦げる心配はないでしょう。
「テツコウモリ」があれば、色々作れる!
ソロキャンプのテーブルに
こんな丸テーブルも!
板を丸く切って、こんな七輪はめ込みテーブルの作例も! 中心の穴を小さくすれば、ワンポールテントの真ん中に置くテーブルにもなりそうです。
「アイアンブロック テツコウモリ」の詳細はこちら
自由なアイデアで、オリジナル・キャンプファニチャーを作ってみよう!
板さえ用意すれば、あとの組み立ては「テツコウモリ」にお任せあれ! 形も色も自分好みのギアをDIYして、キャンプサイト作りのワクワクをもっと楽しんでみては?
DIYにチャレンジしてみない?簡単DIYパーツは他にもあるぞ!
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Source: CAMP HACK
ユニフレーム「フィールドラック」を簡単テーブル化!ホームセンターを使い倒せばラクして作れます
※記事中の表示価格は全て2019年11月の税込価格です。
ユニフレーム「フィールドラック」の天板を作ってみた
シンプルで頑丈、落ち着いたブラックカラーで何を載せてもサマになる、ユニフレームの「フィールドラック」。いっとき完売になったほどの人気商品ですね。
別売りのテーブル天板も販売されていますが、好みのデザインのテーブルを作りたい人向けに、ラクしてオリジナルな天板を作る方法を見つけました。
好きなイメージで塗装しよう!
色の塗り方や組み替えで、シックにもハードな印象にも自由自在。刷毛(ハケ)のいらないお気楽な着色方法も発見しましたよ。
それでは、順を追って作り方を説明していきましょう!
作り方① ホームセンターを目一杯利用する
幅100mmの板を6枚並べる
フィールドラックの天板サイズは592×342mm。幅100×長さ342mmの板を6枚用意します。
木材売り場で幅100mmの板を選ぶ
まずはホームセンターで幅100mmの板を探しましょう。長さは1,800〜1,820mm、厚さは9〜15mmが推奨です。木肌や厚み、価格も色々なので、好みのものを選んでください。
ここでは、明るい色味と淡い木目が美しいパイン集成材(長さ1,820×幅100×厚さ15mm)2本で作ってみました。
ホームセンターの木材カットサービスに一任!
大抵のホームセンターでは、購入した木材のカットサービスを行なっています。ここはプロに任せて寸法通りきっちり切ってもらいましょう!
1カット数十円程度で切ってもらえるので、売り場の担当者に問い合わせてみましょう。もちろん、ノコギリを使って自力で切るのもアリです。
長さはぴったりにできましたが、このまま並べるとほんの少し横幅がはみ出てしまうため、その分を削りましょう。
ホームセンターのカットサービスでは、ミリ単位での注文を受け付けてくれる場所がほとんど。両端の板2枚を、さらに幅94mmにカットしてもらってください。
角を丸くする
天板用の板が揃いました。塗装する前に、少し細かな加工をプラス。フィールドラック内側の丸みに合わせて、両端の板の角を2箇所ノコギリで落とします。
次に、やや粗めで木を削る力の強い240番のサンドペーパーで丸く削りましょう。
表面をなめらかにする
木目に沿って240番のサンドペーパーをかけ、表面のザラつきを取り去ってください。サンドペーパーを板切れに巻くか、専用のサンディングブロックに挟むと作業がしやすいです。
板の角(稜線)にもサンドペーパーをかけて、軽く角を落とします。
重要!フィールドラックに天板が並ぶか確認!
ここで一度、フィールドラックの上に全ての板を置き、きちんとはまるか確認しましょう。きつい所があれば、さらにサンドペーパーで削って微調整してください。
雑巾で削りカスを拭ったら、これで天板の下処理は終わり! 次はいよいよ塗装に入ります。
作り方② 天板を塗装する
刷毛もペイント薄め液も不要!?「ソリッドカラー」
こちらの「ソリッドカラー」は、塗るのに刷毛も容器も、ペイント薄め用の溶剤も使いません。なんと、ウェットティッシュで塗ることができるんです(使えるのはノンアルコール、水分99%以上のもの)! 水性塗料なのでニオイも少なく、扱いがとてもラク。
ラインナップは全12色。1色でも、何色か組み合わせても楽しいですね。
・種類:水性塗料
・乾燥時間:約30分
・カラー:12色(ホワイト、アイボリー、スカイグレー、オールドピンク、アイスブルー、ダスティグリーン、デニムブルー、オリーブグリーン、バーガンディ、ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウン)
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転ばぬ先のマスキングテープ
今回筆者が実践するものは、裏側を着色せず木の色のままにします。なので裏に塗料がつかないよう、マスキングテープを貼りました。
広い面積をカバーできる、幅広のテープがあると作業しやすいですよ。
側面と裏面をマスキングする
まず、板の厚みの半分だけマスキングします。
誤って塗料がつかないよう、裏側全面もテープで覆い、塗装開始。
ソリッドカラー+ウェットティッシュで塗装
ウェットティッシュを軽く丸めて塗料を取り、板に塗り広げます。使い捨ての手袋をしたりポリ袋を利用して手が汚れないようにすると◎。
色が薄い場合は、好みの濃さになるまで“乾かしては塗る”を繰り返してみてください。
「ライトブラウン」と「ブラウン」の2色で塗りました。塗装が完全に乾いたら、マスキングテープを剥がし、力を入れて乾拭きしましょう。落ち着きのあるツヤが出てきますよ。
着色完成!
シックなツートーンカラーのテーブルになりました。アウトドアで使うのが待ち遠しい……!
裏面はキレイな白木のままに
マスキングテープのおかげで、裏面に色が付くことなく無着色。
組み替えが楽しめる!
片面ずつ違う色にしておくと、こんな裏ワザもできちゃいます。2枚だけひっくり返せば、さらにオシャレな姿へと変身! 気分やキャンプギアに合わせて組み替えが楽しめますよ。
熱いクッカー等を乗せたいときは、天板の一部を外して対応可。天板を重ねてベルクロテープ等で束ねれば、持ち運びもラクチンです。
作り方③ さらに完璧に作るなら
このままでも十分使えますが、アウトドアでの利便性を高めるなら次に紹介する2つの加工を行ってみましょう。
その① 汚れ防止のニスを塗る
泥や食品による汚れを防ぐため、仕上げに透明なニスを塗っておくのがオススメ。こちらのウレタンニス(色:つや消しクリヤー)は水性のため、ニオイもさほどありません。使用後の刷毛類は水洗いするだけなので、取り扱いも簡単です。
全ての面に2回塗り重ねるといいでしょう。丈夫な塗膜がテーブル表面を守ってくれます。
・種類:水性塗料
・乾燥時間:約1時間
・カラー:全7色(ナチュラル、チーク、オーク、ウォルナット、エボニーブラック、クリヤー、つや消しクリヤー)
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その② 天板のガタつきを抑えたい
フィールドラックの上面には、脚を引っ掛ける爪が少し出っ張っています。天板を載せるとほんのちょっとガタつくので、気になる人は爪が当たるところを凹ませておくといいでしょう。
100均の彫刻刀で、幅25mm、奥行33mmのU字形に彫り下げた後、サンドペーパーをかけて塗装しました。電動工具がある人は、ルーターで深さ3mmほど切削してください。
おまけ・様々なスタイルでコーディネート!
所変われば色変わる?!バリエーションいろいろ
1. ファミリーキャンプでは、コットンの幕に合わせ、優しい雰囲気の白木側を出して……。
2. 無骨なブラック+シルバーのキャンプギアとコーディネート。軍幕使いのソロキャンプにいかが?
3. オリーブグリーンに塗装して男前スタイルに。天板のうち1枚を外せば、ダイソーの「ステンレス角形ロングトレー」(33.7×10.6cm、110円)がシンデレラフィット!
4. 同様に、ダイソーの「ステンレストレー深型」(21.5×16cm、110円)2枚と天板2枚を入れ替えると、広めの調理スペースに。
ややこしいカット作業はプロに任せ、カラーリングを楽しもう!
寸法を揃えてまっすぐに切るのって、じつはかなり難しいもの。ホームセンターのサービスを利用すれば、残るは塗装作業のみ。こっそり工数を省いて、プロさながらのテーブルをものにしてくださいね!
余った板を違う色に塗装して組み替えれば、別のコーディネートも楽しめるかも?
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Source: CAMP HACK
スタイルにもこだわればもっと楽しい!快適&おしゃれな車中泊スタイル集
秋冬は車中泊が好都合!
近年アイテムが充実してきて、キャンパーの間でも注目度急上昇中の車中泊。設営・撤収が楽で雨風もしのげるとあり、比較的天候にも左右されない点が魅力的ですね。
コンパクトなパッキングと機動力で、日帰りから泊まりのキャンプまでフレキシブルにこなせる車中泊。一度やってみるとその身軽さにハマる人も多いようです。
その一方で、装備やギアは“それなり”のものしか選べず、キャンプほどこだわりどころがなさそう……というイメージをお持ち方もいるのでは?
最近の車中泊って、おしゃれで快適なんです!
しかし今はそのイメージを払拭する、おしゃれで快適なスタイルも増えているんです。今回はその一例をご紹介。あなたの車中泊デビューのヒントになるかもしれませんよ。それではどうぞ!
おしゃれで快適なMY車中泊スタイル10選
あのタフなミニバンが、おしゃれに大変身!
こちらはデリカD:5を快適車中泊仕様にアレンジ。車内スペースに合わせた寸法のベッドや棚を、木材でDIYされています。内壁には杉板を利用し、一番後ろの窓にはリメイクシートをはめこんで目隠しに。これがすべて1万円以内でDIYされたというから驚きです!
イチから家具を作るというDIY初心者にはなかなか難しいアレンジパターンですが、改造の行程は@ikedasya_campさんのストーリーズでも公開されているので、参考にしたい方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
木のぬくもりでリラックス感◎
ナチュラルテイストでまとめられた@mie3018さんの車内空間。5人乗りのVOXYだそうですが、車内であることを忘れてしまいそうなほど広く見えますね。
ミニバンの為、空間の縦の長さは154cmの女性が寝られるくらいで、高さもソファに座ると天井がギリギリとのこと。ですが、1年かけてホームセンターと100均アイテムでDIYした空間は、まさにこだわりのMY車中泊スタイル!
なんとシートは取り外さずに、このスタイルを実現しているそう。我が家の車はシートが外せないから……と諦めていた方には朗報ですね。
ガーランドライトでムーディーに
秘密基地的な空間がそそられる、スズキ・イグニスでの車中泊スタイル。スチールパイプにプラスチックをコーティングした強度のあるイレクターパイプで、空間を作り込んでいます。
スアオキのモバイル電源やフィールドアの車中泊マットを使用し、車内でも難なくくつろげそうな雰囲気です。また、電球を吊り下げるS字フックの活用方法もお見事!
@vanlife0720さんのインスタグラムでは、その秘密基地的な雰囲気を動画でより詳しく感じとることができます。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
ラグやカーテンで個性を楽しむ
こちらはトヨタ・ランドクルーザーの車内。内装のカーテンはバザーで買った布と、花柄のビンテージ布で縫ったオリジナル! 乗り換える前の車で使用していたカーテンレールや、100均の突っ張り棒で工夫して取り付けているそうです。
ベッドキットを使用することで2列目のシートもフラットになり、寝心地も快適。この車のオーナーである@ayaty_さんのブログでは、お子さん2人とママの3人で車中泊をしている様子も紹介されていますよ!
実用的でありつつも、ちゃんとおしゃれ!
先程ご紹介した車種と年代が異なりますが、こちらもトヨタのランドクルーザー60系での車中泊スタイル。オーナーの@kazuma.221さんは、昼間は上下に開くハッチの特性を活かしてオープンカフェのような雰囲気を楽しみ、夜はキルティング生地で結露対策にも有効なアイズのマルチシェードを使ってプライベート空間を確保しています。
また、インスタグラムには車中泊スタイルでありながら綺麗に積まれている積載中の写真も公開されているので「車中泊はしたいけど、積載に不安がある」という方には参考になりますよ。
コーヒーとPCでまったりリラックスできる快適空間
次にご紹介する@mai1015campさんも、ランドクルーザー60系での車中泊スタイル。それもそのはずで、先程ご紹介した@kazuma.221さんとは御夫婦だそうです。
「背が高い人はちょっと窮屈かも」というご自身のコメントもありますが、小さいお子さんとの3人での車中泊なら快適な様子。ペンドルトンやシュプリームのアイテムを使い、ポップでハイセンスな空間を演出しています。
赤が基調のアメリカンスタイル
赤の配色をアクセントにアメリカンな雰囲気でまとめているのは、@col.villaさん。こちらは、日産キャラバンです。テントを持っていながらも基本的には車中泊が多いようで、隠れ家的なこの空間が落ち着くのだとか。
注目は、家族4人で快適に食事をするためにDIYされたというベッド兼テーブル。かなり大きいサイズのようで、日産キャラバンを持ってしても家族4人だとギリギリの空間とのこと。車内にはテレビも持ち込まれて、まるで家のようですね!
アウターをかけられるインテリアバーが便利
シンプルな内装でデリカD:5での車中泊を楽しむのは、@rohi.pmaさん。冬はキャンプの代わりに車中泊をして、スノーボードを思う存分楽しむそうです。設営撤収が楽な車中泊なら、体がクタクタになるまでスノーボードをした後もすぐに体を休めることができますね。
外見からして室内が広そうなデリカですが、安全への配慮から内装に厚みがあり、意外と内部スペースは限られます。積載量の多いキャンパーならインテリアバーを設置するなど、限られた空間を有効活用する工夫があると良いですね。
軽バンなら収納はベッド下に!
トヨタのピクシスバンを使って車中泊を楽しんでいるのは、@sakurai_skateboardingさん。ベッドを自作して収納スペースと生活空間を上手に使い分けています。
寒い時期はポータブル電源で電気敷毛布を使うなど、冬でも快適に過ごせる装備も万全。コンパクトでも快適さを追求した軽バンライフは、参考になる方も多いのではないでしょうか。
まずはレンタカーでお試し車中泊もアリ?
最後は、デリカD:5をレンタルしての車中泊。これから車中泊を楽しむために乗り換えを予定している方は、まずレンタカーを借りてイメージを膨らませてみるのもオススメです。
なかには車中泊専用のプランが用意されているレンタカーショップもあります。継続的には行かないけど興味はあるという方も、レンタルで体験してみるのも◎。
自分なりのスタイルで車中泊を楽しもう
必要最低限の機能や装備に留まることなく、スタイルで個性を思う存分楽しむ……それがMY車中泊スタイル! ご紹介したおしゃれで快適なスタイルを参考にして、この秋冬は自分流の車中泊に挑戦してみませんか?
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Source: CAMP HACK
噂の素材「タイベック」を使ってオリジナルギアを作ってみた!
高機能なのにお安く手に入る素材「タイベック」って知ってる?
タイベックとは高密度に織られたポリエチレン素材で、軽いのにとても頑丈な素材のひとつ。そして防水透湿性にも優れていることから、建築業界では断熱材に巻いて使われる優秀なシートです。
タフで水に強く、しなやかな素材
こうしてドリンクを垂らしてみてもバチバチ弾いてくれ、時間が経っても浸み込む様子はありません。
触ってみると和紙のような乾燥した感触と風合いがあり、素材自体はとってもしなやか。1×2mサイズのシートは、500mlペットボトルくらいの小ささに折りたためます。
このタイベックという素材、あまり馴染みがないかもしれませんが、大手アウトドアブランドからもバッグの素材として使われていたりと、じつは意外と身近に潜んでいるんです。
最近では、使いやすい大きさでバラ売りされているので、気軽にDIY用素材として購入可能。今回はこのタイベックを使用して、実際にDIYにチャレンジしてみます!
タイベックを使ってDIYに挑戦!【グランドシート編】
それでは生地をAmazonで手に入れ、実際にこの生地を使ってキャンプに使えるアイテムを作ってみます!
●透湿抵抗(㎡・s・Pa/μg):0.17
●防水性(Kpa): 16
●防風性(sec/100cc): 331
●重さ:1m x1m時で約59.7g(目安)
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まずひとつ目は一番簡単そうなグランドシート作りに挑戦します。テントを購入する際に専用のグランドシートがないことってありますよね。
意外と値段も高いので、あとで買おうかなと思ったけど結局買っていない……という人は少なからずいるはず。なにを隠そう、筆者もそのひとり。
キャンプやテント泊の登山用で購入したゼログラムのテント「PCT UL2」。専用グランドシートを買わずにしばらく使っています。
テントは安い買い物じゃないので、できればグランドシートをちゃんと敷いてボトムの劣化を防ぎたいところ。ちょうどいい機会なので、まずはこのテント用のグランドシートから作ってみました!
重量:1.17g(ミニマム)1.36kg(収納)
構成:テント本体、ペグ9、ガイライン4、スタッフサック
サイズ:フロア:212×130(front)×118(rear)cm 、高さ:100cm
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採寸を間違えないこと!
本体のボトムサイズを事前に調べておきましょう。グランドシートの全体の辺がテントのボトムより10cmほど短いとちょうどいいですよ。少し小さめに作ることで、雨水がグランドシートとテントのボトムの間に溜まることを防いでくれます。
縫い代の折り返しも事前に計算して、採寸→裁断へと進みましょう。慣れていない人はここが一番間違えやすいポイントです。しっかりと確認を!
直線縫いなので楽チン
生地がシャカシャカしていますが、ポリエステル素材とは違って「紙」のような感覚もある素材。ミシン掛けが不慣れな筆者でも比較的簡単にできました。
四隅に補強用の生地を縫い付けよう
次の工程で四隅にハトメを付けるので、生地が破れないように補強します。引っ張ることでテンションがかかる箇所には、補強用にもう一枚の生地を縫い付けます。ここは生地の色を変えたり、レザーにしたりと個性を出せるポイントでもありますよ!
テントやタープの角にも必ず付いてるので、チェックしてみてください。
ハトメを打っておくのがオススメ
四隅にループを付けるためのハトメを付けます。穴に直接ループを付けてしまうと、引っ張った時にすぐ破れてしまうので、ハトメは必須なのです!
ゴムの台座に乗っている専用工具のポンチとハトメ打ちでハトメが付けられます。ゴム台はハンマーで叩いた時の衝撃吸収用なので、階下に住人がいない限り、薄い板などでも代用可能です。
ハトメを装着する
ハトメをセットしたらハンマーを垂直に打ちつけていきます。ハンマーは木やゴムではなく金属のものがオススメ。お手持ちのペグハンマーでも代用OKです!
四隅にハトメをセットできました! 補強用の生地を付けてあるので安心の強度。
打ち込んだハトメにループを付けておくと、強風の設営中などにペグダウンしやすいので便利ですよ。
オリジナルグランドシート完成!
グランドシートが完成しました。テント本体のボトムの上に載せてみましたが、サイズもバッチリ!
タイベックはグランドシート用にAmazonで1×2mサイズを1枚購入して1,288円でした。正規のグランドシートを買うよりはかなりリーズナブルだし、なにより自分で作ったものには愛着がわきます。
ループをフレームエンドに引っ掛けておく

四隅に付けたループをセットすると、テントのフレームエンドをループに引っ掛けることができます。グランドシートがズレにくいので便利です。
設営や撤収時のシートに使える!
タイベックは防水性が高いので、ギアの濡れを防げる
水に強いのでレジャーシートとしても活用できます! 晴れていても地面が濡れている、なんてことはキャンプ場あるある。設営時のギア準備の際に利用しちゃいましょう。
タイベックの弱点:汚れが目立ってしまう……
防水・軽量コンパクトという高機能を持つタイベックですが、地面に置くシートとして活用するとこのような弊害が。
生地の色が真っ白なので汚れがとても目立ち、雨の日に使ったらもはや泥染めのシートになる予感がしてなりません。しかしもう作ってしまったので、これはたくさん汚れるまで使うことにしました。
タイベックを使ってDIYに挑戦!【サコッシュ編】
タイベックを縫うこと自体には慣れてきたので、勢いでサコッシュも作ってみました!
サコッシュ作りにも挑戦してみた
グランドシートの応用編で、サコッシュDIYにも挑戦。ショルダー部分は、自宅にあった適当なロープを活用しています。
意外にも成功し、シンプルで使いやすい仕上がりに。見た目もこの素材むき出しなところが逆に新鮮味があります。これで「防水」というところがいいですよね。
ポケットを作ることはできたのでメインのポケットのほかに、フロントに2つ、背面に1つの計4つポケットを配置。今回ジッパーは付けられなかったのですが、DIYレベルが上がったら再チャレンジしてみます!
小物を出し入れするのにポケットは分かれていた方が便利なので、我ながら満足な仕上がりです。
作ったアイテムにはすべて、自作と分かるイニシャルのタグを付けてみました。ちゃんと自分で作りましたよ、という証拠が残せるので、こういうタグで遊び心を出すのもDIYの醍醐味ですね。
高機能なタイベック素材はDIY入門用として最適だった!
タフで水に強く、しなやかなタイベック素材。ミシンの扱いが初心者の筆者でもサコッシュが作れたので、入門編としても扱いやすい素材です。今回実践してみた以外にも、タイベックの特徴を活かして「衣類用のスタッフサック」や、「ティッシュケース」などにチャレンジするのもよさそう!
なにより価格もお手ごろですし、ネットで気軽に購入可能。ぜひタイベックでDIYに挑戦してみてください。
●透湿抵抗(㎡・s・Pa/μg):0.17
●防水性(Kpa): 16
●防風性(sec/100cc): 331
●重さ:1m x1m時で約59.7g(目安)
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Source: CAMP HACK
今ある定番品をアップデートしてくれる、目からウロコのDIYアイディア集!
新しく買う前に、ちょっとひと手間加えてみる
古くなったテーブル。捨てるのは簡単だけどまだ使えるし……という思いから、一か八かでリメイクシートで天板を模様替え。すると、新鮮な気持ちで「また使いたい!まだ使える!」と気持ちに。
持て余してる……もしくはさらに使い勝手を良くしたい! なんて思っている方必見のアップデート術をご紹介します。
あの定番品たちをちょこっとアップデート!【6アイテムの事例】
ヘリノックスのカバーを変えてイメチェン!
ヘリノックスのチェアは、今や定番になりつつあるキャンプギアですね。ですが、ちょっと冬はお尻が冷たい……なんてことも。そんな時はカバーを手作り! モコモコの素材が下からの冷えをガードしてくれます。
カラーや素材によってイメージがガラッと変わるチェアは、「ちょこっとアップデート」にまさにうってつけのギア。
8号帆布は、お家のミシンでも扱いやすい生地の厚みなのでチャレンジしやすいですよ!
「フィールドラック+天板」で簡単オリジナリティ
愛用者も多い、ユニフレームの「フィールドラック」。実は既成品でWOOD天板とステンレス天板があります。そこをあえてオリジナリティにする簡単アップデート術。こちらは木目調がおしゃれなソロテーブルとなりました。
あえて天板の厚さを薄くすることで、端の段差を付けているキャンパーさんも。そうする事によってフレームが物を落とさないストッパーになる効果が! お見事なアイディアです。
純正のWOOD天板は、税込みで1枚3,800円。こちらは材料費2,000円程度で2枚分の天板が作れたというから驚き!
ホームセンターの加工サービスや工作室をうまく利用してみるのもいいですね。
便利なシェルフコンテナをもっと使い倒そう!
一時期は売り切れが続出したほど使い勝手が良いと話題のスノーピーク「シェルフコンテナ」。
そのシェルフコンテナにピッタリな自作のウッドシェルフを作成したこちらの方のアイディアはとても参考になります。細かいものも中で散らからず、さらに使い勝手がアップデート!
こちらは便利な栓抜きカスタム仕様。赤の栓抜きが無機質なシェルフコンテナに色を添えてくれますね。シェルフコンテナにネジ穴を空けて装着するという思い切ったDIYですが、オリジナリティあふれる仕上がりは◎。
まだまだシェルフコンテナのアレンジ術が知りたい方はこちらを参考に!
収納ボックスやキャリーワゴンも「テーブル化」がキーワード!
収納ボックスやキャリーワゴンも今や「テーブル化」がプチカスタムのトレンド!
トラスコの「トランクカーゴ」や、無地良品の「頑丈ボックス」のテーブル化はもはや定番中の定番。ちょっとした物置きに便利なので、やらない方がもったいないDIYネタです。
キャリーワゴンも、現在ではメーカー公式でテーブル化できるアイテムが多数発売中しているほど。
こちらは既製品と思えるほどの高クオリティなDIY! キャリーワゴンと同じメーカーロゴをONして、まるで既製品ような仕上がりです。
なんと、さきほど紹介したシェルフコンテナも、工夫次第でテーブル化して楽しめるんです。こんなアップデート術を見たら、あえてテーブルを購入するのをためらってしまいます……。
THE定番ジェントスを「シェード」の着せ替えで楽しむ
ジェントスと言えば持っている方も多いLEDライトの定番の存在です。そんなジェントスに「シェード」をプラスして楽しむSNSのポストが続々! オールレザークラフトでシェードを自作。厚みやステッチにまでこだわっています。
一部をレザークラフトにして、傘の部分は刺繍でオリジナリティを演出している方も。レザーと傘の柄部分のマッチングが素敵! 縫い方もぬくもりを感じる世界に一つだけのランプシェードができあがりました。
なんと百円均一の植木鉢でランプシェードを自作しているそうです。この発想が素晴らしいですね! パッと見は、まるでビンテージランプのようです。
焚き火台の新しい相棒!「焚き火リフレクター」で効率UP!
最近じわじわと人気が上がってきている「焚き火リフレクター」。向かい風をシャットアウトして燃焼効率を上げてくれるだけでなく、その熱反射を利用した暖かさに驚きます。
そんな焚き火リフレクターも自作で楽しむキャンパーも急増!
布のミシンがけはレベルが高そうですが、この2本の支柱はなんと百円均一で手に入る園芸支柱とのこと! 材料は気軽に手に入るので、その気になればDIY初心者でもチャレンジしやすいかもしれませんね。
定番品を自分色にアップデートしてみよう!
ちょっとしたプチカスタムから、手間のかかるものまでいろいろなアイデアがありました。新しいものを買う前に、ちょっと立ち止まって自作してアップデートする方向も考えてみませんか? きっとギアへの愛着もアップデートするはずですよ。
Updating the camp gear is fun!
キャンプギアのアップデートは面白い!
手軽にできるDIYチャレンジ!
Source: CAMP HACK
安くてしかも簡単!「ディアウォール」でキャンプ道具の収納棚が作れるよ
簡単に棚が自作できる「ディアウォール」
アウトドア用品や、家の細々としたものをおしゃれかつ効率よく収納するのに便利なのが、「ディアウォール」。それ自体は木材をはめこむパーツにすぎないのですが、実は簡単に棚ができちゃうスグレモノ!
ディアウォールに木材をはめて、突っ張り棒の要領で壁に立てかけるだけで棚が完成。壁や天井に穴をあける必要がないため賃貸住宅でもOK! おしゃれなシェルフが簡単・低コストで作れるとあって、「魅せる収納づくり」に取り入れる人が増えています。
●カラー:ホワイト・ライトブラウン・ダークブラウン・ブラック
壁に穴を開けたくない人にはマストアイテムだと思います。アイデア次第で使い方が広がります。我が家ではこれを使ってウッドウォールを作ったり、テレビの壁掛け金具を取り付ける柱などに使用しています。
出典:Amazon
●耐荷重:5kg
●カラー:ホワイト・ライトブラウン・ダークブラウン・ブラック
簡単に取り付けて、棚完成。見た目もアールが優しい感じで、満足な仕上がりでした。
出典:Amazon
ディアウォールで基本的な″棚″を作ってみよう
用意する材料は、ホームセンターなどで手に入る2×4サイズの木材と、ディアウォール4つに棚受け。木材は設置する場所の長さ・横幅を測り、必要な長さを計算してから調達します。
支柱に使う木材は、ディアウォールをはめこむ部分を計算して設置場所より45mm短くカットを。バネのある上パッドを天井側になるよう、木材を本体にかぶせます。
本体がバネ式になっているので、天井と床にぴったり合うように調整しながら設置します。横幅は、棚板のサイズに合わせます。
ネジで棚受けを留め付け、棚板を配置。これだけで基本の棚の完成です!
設置後にグラついてしまう場合、付属のスペーサーを床側の本体パッドに入れてバネを調整することもできるので、安心です。
棚だけでなく、有孔ボードで壁をイメチェンすることもできる
ディアウォール × 有孔ボードの実例
こちらのワークスペースを、ディアウォールを活用して小物の収納スペースにしてしまう実例です。
2×4材を3本建てて、そこに有孔ボードを2枚ネジで固定させます。
好きな色を塗って自分だけのワークスペースに変身させます。
そして完成したのがこちらのデスク。有孔ボードで小物たちをひっかけたりしてレイアウトし、棚も増やしてプレゼントや思い出のモノを飾るスペースに。
賃貸住宅で諦めていたことも、ディアウォールなら可能にしてくれますね。
ディアウォールでアウトドアグッズを「魅せる」
テクいらずでいい感じのウッドシェルフが作れるディアウォールは、アウトドア用品の「魅せる収納」にピッタリです。ボードにヘルメットなど置き場を取るようなものもスッキリ! その他アウトドアグッズも良いアクセントになっています。
雑然としがちなバックパックも、横並びで美しく。棚板があれば、アウトドア小物も置けて便利そうですね。
シェラカップをかけて、アウトドア感のあるキッチンに。木材の質感にもこだわると、またグッと雰囲気が変わります!
しまっておくのはもったいない! そんなランタンなどお気に入りのキャンプギアを飾る棚も、ディアウォールなら簡単に作れます。
ディアウォールで生活空間を快適化!
ディアウォールの大きなメリットと言えるのが、隙間を利用した「デッドスペース収納」。バラつきがちな細々としたものは、縦の空間を利用して整理すればスッキリ!
シンクと収納棚の間にディアウォールを差し込んで、スパイスラックを設置。スペースを有効活用できるだけでなく、料理もスムーズになりそうです。
積み重ねてしまいがちな本も、きちんと棚に並べれば取り出しても″雪崩″の心配なし。散らかりやすいクローゼットの整理にも取り入れたいアイディアです!
ディアウォールを利用したテレビ台。棚の下段にテレビを置くオーソドックスな方法のほかに、数本の支柱に木材を横に渡し、壁掛けテレビを設置するという高度なやり方も!
支柱を四本で組めば、より安定感のある本格的なシェルフに。アイディア次第で、いろいろな場所に設置できます。
玄関脇のほんのわずかなスペースも、棚を作ればすっきり整理可能。鍵や時計などの小物はもちろん、シューズラックにもなっちゃいます!
ダイソンを立てかける専用パーツ。壁に穴を開けられないためつけられなかった人も、ディアウォールで解決&快適!
なんと、クライミングウォールパネルを打ち込んで室内でボルダリングができるように! この場合は、横ズレ防止のため、上パネルと天井をネジで固定されているようです。
アウトドア道具を活用したインテリア記事はこちら
キャンパーの収納術を公開している記事はこちら
ディアウォール、使ってみよう!
手間とお金をかけず、手軽に収納棚が作れるディアウォール。キャンプ用品や日々の細々としたものの置き場に困っているなら、ぜひ使ってみてくださいね!
愛着わく自作ギアがほしいなら
おしゃれ感のあるアウトドアテーブルを、簡単に作る方法をご紹介。しかも費用は一万円以下、コスト面もお得ですよ!
Easy And Stylish!”Diawall“
おしゃれで簡単!「ディアウォール」
Source: CAMP HACK
この手があった!キャンプをもっと快適にする「すのこ活用法」に注目
すのこがキャンプで大活躍!
古くから日本のあらゆるシーンで活躍してきた、すのこ。どこか懐かしくのほほんとした響きとは裏腹に、実はキャンプでも超使える優秀アイテムであることをご存知ですか? リメイクはもちろん、そのままでOKのアイディア活用法をご覧あれ!
キャンプのテーブルまわりをすのこで快適化!
自作すのこテーブル
自作のすのこテーブルで、お庭でバーベキュー。すのこはサイズが豊富なうえに自分で幅や長さを調節できるのも良いですね。
テントの入り口に置いて玄関マット化
テントに入る際、靴の脱ぎ履きは少し面倒ですが、すのこを置けばワンクッションできるので出入りもスムーズ!
すのこで出来ることはアイディア次第!
シェルコンの使い勝手アップ
絶妙なサイズのすのこをシェルコンの三分の二に乗せ、残りのスペースは物が出し入れしやすいように空いています。ソロキャン用テーブルや、収納テクとしても参考にしたい!
ワゴン→テーブルに
完成度の高い数々の自作ギアを生み出している@nori.campdesignsさんの作品。ワゴンに板をのせてテーブルにしている人はよく見かけるようになりましたが、印字までしてしまうテクはさすが!
すのこテーブルスタンド
木製の脚にすのこを乗せただけという簡単キッチンスタンド。ニスを塗れば雰囲気を崩さずにしっかりお洒落! こう見るとキッチンスタンドは安価にDIYできそうですね。
大型キャリーバッグまで!
すのこ4枚をつなげて、こんなカッコいいギアバッグを作られている方を発見! 持ち手は逆さにすれば脚にもなるという、変形使用も可能。ステンシルの印字がまた素敵です。
小上がりには「アルミすのこ」がおすすめ
アウトドアグッズとして販売されているすのこは、湿気によるカビにも強いアルミ製。テント入り口の″小上がり″に、あるとかなり快適ですよ。
●収納時サイズ:幅41.5×奥行11.5×厚さ4cm
●重量:0.6kg
●素材:アルミ
アルミ板製の四角い筒にゴム紐で繋いで留めてあります、意外とゴム紐も丈夫そうです。薄いアルミですが普通では凹むこともなく、大きさも少し小さく感じますが充分です。海や川など役に立っています。
出典:Amazon
●収納時サイズ:30×6.5×11cm
●重量:0.8kg
●素材:アルミ
有ると無いとじゃ大違い!地味なアイテムですがあるないとじゃ大違いで、テントへのエントリーがとてもスムーズでテント内もきれいに維持できます。
出典:Amazon
キャンプに、すのこを!
今回紹介した活用例以外にも、キャンプ道具を車に積み込む際に、すのこを置いて仕切りを作るといった活用法を実践している人も。あなたのキャンプスタイルも、すのこでもっと快適にできるポイントがあるか、探してみましょう!
自作ギアに挑戦したくなったら
自分の思い通りのテーブルを作ってみたくなったら、こちらをチェック!
VIVA! ″SUNOKO″!
″すのこ″ってすごいね!
Source: CAMP HACK