定番のWPモデルは、選べる3サイズ
まずは、いわゆる定番のヌプシブーティーのWP(ウォータープルーフ)タイプからご紹介。アップデートを繰り返しながら、2019年の今季に第6世代を迎えるWPタイプには3種の丈感がラインナップされています。
通常モデルの他、ショートタイプとロングタイプがリリースされ、自身のライフスタイルに合う高さの一足をチョイスできるのは嬉しい限り。
こちらはテックプルーフ防水メンブレンを採用し、軽量で保温性に優れるサーモライト®中綿を入れたスタンダードモデル。ヌプシブーティーといえばコレ! と思い浮かべる人も多いのでは?
そんな安定感ある一足は実績も抜群。今回紹介する9モデルの中でも、選んで間違いのない一つと言えます。
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先程のスタンダードモデルよりも2〜3cmほどハイト(丈)が下がったショートブーツ型のヌプシブーティー。雪上はもちろんですが、よりカジュアルに防寒シューズを履きたいという、都会派にオススメの一足です。
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そして、スタンダードモデルよりも5cmほどハイトが上がったロングブーツ型のヌプシブーティー。アッパーの余白部分にはブランドロゴを大胆にプリントするなど、デザイン面でも他の2足とは一線を画しています。
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全モデル共通で、軽量で保温性に長けるサーモライト®中綿が入っています。またアウトソールには、セラミック粒子が練りこまれ雪上・氷上でのグリップ力を高めたビブラム社のアイストレックを装備。
定番のWPモデルは、今記事で紹介する9モデルの中でもベーシックな見た目ですが、雪国でも十分に活躍するスペックを持ち併せているのです。
キャラクター引き立つ個性派モデルも要注目です!
定番モデルのお次は個性派モデルをご紹介。ダウンを封入したもの、ウールを使ったもの、スニーカーライクに履けるもの。ヌプシは今やデザインのバリエーションも豊富です。
そんなキャラクター性豊かで、個性を表現できる仲間たちをここではピックアップしました。
より高い保温力を求めるのなら、ダウンを封入したこのモデル一択でしょう。不純物を取り除いた高品質のダウンでヌクヌク。
ダウンならではロフト感がウィンターブーツ然としており、冬の歩みをより軽快にしてくれます。タウンもフィールドも垣根なく履けてしまう、クロスオーバーな一足。
リップストップナイロンとコットンテキスタイルを組み合わせたデザインが、ストリートシーンにもハマります。ソールにはこちらもビブラム社のアイストレックを採用しているので、雪も凍結もなんのその。
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見るからにウォーミーなウールファブリックをアッパーに使った一足。撥水加工が施された圧縮ウールのマットな見た目がアーバン感を演出しつつ、季節相応に足元を彩ってくれることでしょう。ショートタイプも展開あり。
メルトンのような圧縮ウールに撥水加工が施されており、悪天候にも対応。ヌクさを絵に描いたようなスタイルが老若男女問わずウケています。
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ヌプシブーティーに見慣れている人ほど「これもヌプシシリーズ!?」と思うかもしれない、ファーストインパクト強めのコチラもれっきとしたヌプシシリーズの一足です。
足首への保温機能は捨て去り、そのかわり他のモデルにはない機動力で勝負。より都会派な人はコレで決まりでしょう。
アウトソールにはドライ&ウエットの両コンディションにグリップ性を発揮する、THE NORTH FACEオリジナルの柔らかなソールを採用しています。
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ヌプシシリーズ史上初のゴアテックスモデルが登場!
意外にもシリーズ初となるゴアテックスモデルが今季登場! 雪国の厳冬期にも対応した新作は、さらにスペックごとに上位モデルと下位モデルをラインナップしています。
デザインで選ぶもよし、スペックで選ぶもよし。新登場で最高峰のゴアテックスモデルは見逃せません!
ゴアテックスを採用し、防水透湿性を格段に高めたシリーズ最上位となるモデルがこちら。ゴアテックスだけではなく、「エアロゲル」と呼ばれる特殊な素材を繊維に練り込むことで、フットベッドの断熱性をさらに高いものにし、底冷えをシャットアウト。
さらにソールには濡れた氷上でもグリップ力を発揮するという、ビブラム社のアークティックグリップを採用しています。豪雪地帯の厳冬期にも耐えうるスペックを持った至高の一足です。
履き口に雪の侵入を防ぐバックル、足首のところにフィッティングを高めるバックルをそれぞれ装備。マイナス20℃まで硬化しにくいというビブラム社のアークティックグリップを使ったアウトソールは、THE NORTH FACEオリジナルのソールパターンを採用しています。
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そしてこちらは、従来のデザインを踏襲したミニマルなスタイルに、ゴアテックスを採用したニューモデル。ソールにはビブラム社のアイストレックを採用。
豪雪地帯の厳冬期にも十分対応するハイスペックモデルながら、洗練されたデザインは街履きとしても重宝します。
耐久性に飛んだリップストップ素材をアッパーに使ったゴアテックスモデルには、アイキャッチな「GORE-TEX」の文字がアッパー上部にプリントされています。
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ファッションと機能を突き詰めた番外編!
日本のファッショントレンドにぴったりなアイテムを毎シーズン繰り出すTHE NORTH FACEのパープルレーベル。もちろんヌプシブーティーも、毎年パープルレーベルモデルがリリースされています。
今季は機能素材とヘビーデューティな素材をハイブリッド。完売しちゃう前の早めのチェックが鉄則です。
撥水加工が施されたカウレザーと白のグリッドが目を引くナイロン素材「スペクトラ」をコンビ。しっかり機能を持たせつつ、ファッション目線で見てもかなりイケてるデザインにまとめているところ、さすがですね!
パープルレーベル謹製を証明するブランドロゴはシンボリックに縫い付けられています。
ボディカラーに合わせてまとめられたソールには、ビブラム社のアイストレックをオリジナルパータンを配備するなど、デザイン性と機能性が高次元で混じり合っている一足です。
今年の一足、どれが気になりましたか?
ゴアテックスモデル、ウォータープルーフシリーズ、ダウン・ウールといったオムニバス、ファッション視点強めの一足。4ジャンルに渡って9足を紹介してきましたが、お眼鏡に叶う一足は見つかりましたか?
最初に述べたとおり、毎年アップデートを繰り返しているため来年も全く同じデザインやスペックのものが登場するとは限りません! 今ここで気になったのがあったのなら、とりあえず実物を見に行くことをオススメします。
しかも足元のヌクさを担保してくれるヌプシブーティーシリーズは、本格的に寒くなり始めると完売が続出! まだまだ在庫厚めのいま時期だからこそ、本格検討してください。
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Source: CAMP HACK
秋冬に活躍すること間違いなしのパーカー4選【人気モデルからハイスペックモデルまで】
秋冬に活躍する「パーカー」
“パーカー”といえば、肌寒い時期に重宝する定番のウェアですよね。ただし定番故に、種類が豊富すぎてどれを選んだらいいかわからない……という方も多いのでは?
厳選した4つのパーカーをピックアップ!
そこで今回は数多くあるパーカーの中から、4着をピックアップ。例年すぐに完売してしまうモデルや抜群に暖かい一着など、機能やデザインに特徴的があるパーカーをご紹介します。気になったら早めのゲットが吉ですよ!
今の時期に活躍するパーカー4選【人気モデル&高機能モデル】
ノースフェイス「デナリフーディ」
軽量ながら高い保温性を誇る肉厚フリースを採用した「デナリフーディ」。アウターとしても使えるように、肩とフードには中綿「プリマロフト」が封入されています。胸ポケットが2つあるので収納性が高いのも◎!
機能だけでなく、異素材の切り返しがいいアクセントになっていてオシャレ。とにかく人気のモデルなので、ノースフェイスのショップでは販売数を制限していることがほとんどです。
気になる人は、希望のカラーやサイズが売り切れる前に早めにゲットするのがオススメですよ。
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パタゴニア「メンズ・テキスト・ロゴ・アップライザル・フーディ」
こちらは右腕にある「Patagonia」のロゴが特徴的なパーカー。シンプルなデザインながら、存在感バツグンのロゴが入ることでキャンパー好みになっています。
裏地が起毛している厚手のパーカーなので防寒性もバッチリ。ペットボトルとコットンの端切れをリサイクルした生地で作られており、環境保護の意識が強いパタゴニアらしい人気の一着です。
カラー:ブラック
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イエティナ「プルオーバーフーディー」
一見パタゴニアのパーカーとそれほど違いがわからないこちらは、保温性が非常に高い特殊な一着! パッと見では全く分かりませんよね?
その暖かさの秘密は“裏地”にあります。空気を蓄えるループが特徴の「パイル生地」と、そのループを壊すことで肌触りと保温性をアップさせている「起毛生地」。
イエティナは特許技術によりループを壊さずに起毛することを可能にし、圧倒的な保温性を実現しています。
その特殊な生地を作るために使っているのは約50年前の丸編み機! 時間がかかるため1日の生産数は少なくなってしまいますが、世界から「寒い」をなくすことを目標に、強いこだわりを持ってモノ作りをされています。
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アルクフェニックス「ドームパーカ/ 3Dウラケ」
速乾性に優れ、サラッとした着心地が気持ちいいオリジナルのニット生地「3D urake(スリーディーウラケ)」を使用したパーカー。高く設計された襟は、冷気の侵入を防いでくれます。
前面には大容量のジップポケットが! ポケット内部は3つに別れており、小物を分けて入れることができます。鍵やスマホなど、失くしたくないアイテムを収納するのに便利です。
背面の襟元にはベンチレーションを配置している少し変わったデザイン。内部にこもった熱を放ち、快適な着心地を実現してくれます。
着込みすぎて、少し動いただけで汗ばんできた……なんて場面でも助かりますね。キャンプだけでなく、アクティビティを楽しむ方にもオススメのウェアです。
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暖かさと格好良さをゲットしよう!
どのメーカーの、どんなパーカーを選べば良いのか分からず迷っている方も、気になるパーカーを見つけることができましたか? スポーツやアウトドアシーンだけでなく、いつでもどこにでも着て行きたくなる一着を見つけて、寒い季節を乗り越えて行きましょう!
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Source: CAMP HACK
【税込み1,900円也】春夏ワークマンパンツは伸び伸びストレッチのコレで決まり!
春夏に着たい!ワークマンのパンツ
すっかり認知も広がったワークマンのアウトドア系ブランド「フィールドコア」シリーズ。機能性、コスパに加えてファッション性も兼ね備えたアイテムが続々と登場しています。
そんな中、キャンパーの間でも「これはかなり良さげ!」と話題になっているパンツが発売されましたよ。
「エアロストレッチ クライミングパンツ」が優秀すぎる!
その名も「エアロストレッチクライミングパンツ」。さっそく購入してきたのでレポートしちゃいます! さて実際に履いてみた結果はいかに……?!
え!? たったの1,900円!?
まず衝撃的なのはその価格。なんとたったの1,900円(税込)! あまりの安さに脱帽ですよね。
有名アウトドアブランドからリリースされているクライミングパンツはおおむね1~3万円くらいはするので、その10分の1程度で手に入るなんて恐るべし!
選べる4つのカラー
ブラック、サンド、ダークグリーン、ネイビーの4つのカラーから選ぶことができます。
どれも落ち着いたトーンのカラーバリエーションで、アウトドアのみならず街でのカジュアルコーデにも合わせやすいラインナップです。
細身のシルエットがスタイリッシュに
身長170㎝、体重65㎏ほどの筆者が実際に履いてみました。まずはMサイズのブラックから。スッキリしてイイ感じ。キレイなシルエットです。
次にSサイズのサンド。Mよりさらに細身でスキニ―のようなフォルムになります。丈の長さはまだまだ余裕がありますね。
こちらがLサイズのダークグリーン。多少ゆったりしてカジュアルに履けそうです。筆者は色合い的に一番好みかも。
最後にLLサイズのネイビーです。スケーターっぽく、ダボッと大きめに履くのもアリかもしれないと思えてきました。こなれた発色もいい感じです。
どのサイズもやや細めに作られているようですが、SとMサイズだとシルエットがだいぶシャープな印象。スタイリッシュに着こなしたい方にはオススメ。
最大130%伸縮の全方向ストレッチ
このクライミングパンツの生地は最大130%の伸縮性があります。しかも全方向にストレッチします!
ためしにいろんな体勢をとってみましたが、これはすごい! タイツのように伸びる伸びる。ストレスフリーな履き心地を実現してくれます。
さすがはクライミングパンツといったところ。キャンプではもちろん、ランニングやフィットネスといったシーンでのスポーツウェアとしても使えそうだと思いました。
夏の日差しから身を守るUVカット
さらに嬉しいポイントは90%のUVカットを実現しているところです。
この着心地に加えて夏のじりじりとした日差しから身を守ってくれるなんて、本当に優秀です。
しっかりとしたポケットの機能性
登山用に作られているパンツなので、ポケットの機能性にも確かなこだわりを感じます。
フロントにはファスナー付きのポケットを3つ実装。激しく動いてもポケットの中身が落ちない作りになっています。
右もも部のベロ付ポケットはペンを挿せるギミックあり。いちいちポケットを開かなくてもペンを出し入れできるこの仕様は、さすが作業着のノウハウが詰まったワークマンならでは。
右腰のベルトループ下にはカラビナ装着用のループがついています。こういうちょっとしたオプションが思いのほか役立つんですよね。
■吸汗速乾機能
■最大伸縮率130%のストレッチ生地
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高価なクライミングパンツとの違いは!?
この安さで、優れたポイント満載のワークマン「エアロストレッチクライミングパンツ」の魅力に迫ってきました。
ちょっぴりフォルムが似ている16,200円(税込)のノースフェイスの名品「アルパインライトパンツ」の機能性との違いは一体どこにあるのでしょうか。
やはり値段に比例する機能性
ノースフェイスの「アルパインライトパンツ」は4方向に伸縮する「APEX Aerobic Light(ナイロン90%、ポリウレタン10%)」という素材でできており、着心地とストレッチ性はもちろん、登山用だけあって防水・防風・防寒性能に優れています。
ワークマンの「エアロストレッチクライミングパンツ」との違いは、どのくらい過酷な状況を想定してつくられているかの違いだと思います。
夏キャンプやタウンユースならワークマンでOKかも!
やはり値段が高いだけあって、ノースフェイスのアルパインライトパンツはハイスペック。例えば優れた防寒性で山でも1年中通用しますが、ワークマンの「エアロストレッチクライミングパンツ」は冬だと厳しいかもしれません。
この差は、素材が違うの一言に尽きますが、使用シーンによって選ぶのがいいのかなと思います。
過酷な状況下での使用であれば本格クライミングパンツ。春夏キャンプやBBQ、タウンユースならワークマンの「エアロストレッチクライミングパンツ」などと、うまく使い分けてみてはいかがでしょうか。
ここまで優秀なら買いでしょ!
ともあれ、低価格でこのスペックを実現しているワークマンの「エアロストレッチクライミングパンツ」すごくないですか!? コスパ良すぎです。
BBQで汚れたり穴が空いてもそこまで気にしなくていいというのはキャンプではけっこう重要だったりします。今後もワークマンの「フィールドコア」シリーズから目が離せませんね!
イイ感じのキャンプパパに
これを機に、カッコよく変身してみてはいかがでしょうか。
Keep an eye on FieldCore!
フィールドコアから目が離せない!
Source: CAMP HACK