あの「テムレス」が新しくなって帰ってきた!
昨年、冬のアウトドアシーンを震撼させた青いゴム手袋、覚えてますか? そう、「防寒テムレス」です! そもそも農業・水産加工用の作業手袋だったにも関わらず、その高い機能性とコスパの良さでキャンパーに大流行。
まさに“レジェンド・オブ・ゴム手袋”として手袋界を席巻したテムレスですが、何と今年、あのテムレスがバージョンアップして生まれ変わりました! 今回は、その特徴や旧タイプとどんな点が異なるのかなど徹底解剖していきます!
テムレスはアウトドア向け新ブランドへ
アウトドアシーンでの人気が加速し、昨年は数量限定発売されたブラックカラーの「TEMRES 282-01」が売り切れ続出。
その反響を受け、ついに2019年秋、テムレスは「TEMRES」として新たにアウトドア・スポーツ向けブランドへと生まれ変わり、新製品「TEMRES 01winter」「TEMRES 02winter」の発売がスタート!
改めてTEMRESの4つの特徴と、改良・変更点
「TEMRES 01winter」「TEMRES 02winter」をご紹介する前に、まずは、テムレスの4つの特徴と新製品の改良&変更点について詳しく見ていきましょう!
特徴その① 透湿防水機能でムレにくく暖かい
TEMRESが大人気となった最大の特徴といえば、やはり透湿防水機能の高さ。特殊なポリウレタンコーティングで、外からの水分は通さないのに、汗などの湿気は外部に放出してムレを軽減します。
さらに内側の起毛パイル地が、雪山登山やバックカントリーなど極寒のアクティビティでも暖かさをキープ!
特徴その② 特殊コーティングによる防水性とグリップ力
防水性を持つポリウレタンを手袋本体の全面にコーティングすることで、外部からの水の浸入をシャットアウト。雨や雪に濡れないだけでなく、冬キャンプでの食器洗いにも重宝します。
また、表面がボツボツしたポリウレタンコーティングには滑り止め効果も。強いグリップ力が自慢です。
特徴その③ -60℃でもやわらかく高い操作性
そして独自設計のコーティング樹脂・裏布で、-60℃の環境下でも柔軟性を保持。細かい動作が可能な高い操作性を実現しているんです。
こちらの記事では、装着したまま雪中でのテント設営もスムーズに行えた様子がレポートされています。
特徴その④ 軽くて持ち運びやすい
素材の特長を生かした製品設計により軽量化を実現。長時間使用しても疲れにくく、携行にも便利です。
旧テムレスからの改良点や変更点は?
以上4つの特徴は旧テムレスから踏襲したものですが、気になる新TEMRESの改良点は主に下記の3つ。
・サイズが3Lまで増えた
・裾部分を絞れるカフ付きデザインが新登場
・アクセントカラー無しのオールブラックカラーに変更
また、旧テムレスは1,000円〜2,000円の価格展開が、2,000円〜4,000円へとUP。それでも高価なアウトドアグローブに比べ俄然リーズナブルで、コスパが高い面は変わらぬ魅力となっています。
進化したハイテクゴム手袋!新生TEMRES 2種
それではいよいよ、新生テムレスブランドからラインナップされた「TEMRES 01winter」「TEMRES 02winter」についてご紹介していきます!
よりスタイリッシュな「TEMRES 01 WINTER」
昨年数量限定発売されたブラックカラーの「TEMRES 282-01」には、裾部分にレッドやグリーンカラーのライニングがありましたが、新モデルではオールブラックでよりスタイリッシュに。
また、サイズ展開が3Lまで増えたことで、よりインナーグローブと重ねて使いやすくなりました。
長時間のアクティビティで汗をかいてもムレずに暖か。さらに-60℃の環境でも柔らかく、装着したままで細かい作業もストレスフリー。
また、裾部分が開放的なデザインだから脱着性に優れ、頻繁につけ外しする時にはこちらのモデルがおすすめです。
●重さ(1枚当たり):M(47g)、L(52g)、LL(65g)、3L(82g)
●素材:樹脂部/ポリウレタン、繊維部/(アウター)ナイロン・ポリウレタン(インナー)アクリル・ポリウレタン・その他
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カフ付きの最強モデル「TEMRES 02 WINTER」
そしてこちらがユーザーからのリクエストに応えて開発された、新登場のカフ付きモデル。ムレずに暖かい透湿防水性や、-60℃環境下でもスムーズな操作性はそのままに、機能性がさらにUPしています。
この裾部分には2枚を連結できるバックルが付き、保管時に片方を失くしてしまうことのない嬉しい配慮が。
さらにドローコードを引っ張れば、ご覧の通り腕に密着して裾からの冷気や水分の侵入をシャットアウト。スキーやバックカントリーなどよりハードなアウトドアアクティビティにも心強い仕様になっています。
●重さ(1枚当たり):M(55g)、L(60g)、LL(73g)
●素材:樹脂部/ポリウレタン、繊維部/(アウター)ナイロン・ポリウレタン(インナー)アクリル・ポリウレタン・その他(カフ)、カフ部/ポリエステル、コード/天然ゴム・ポリエステル(防水ではございません)
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新生TEMRESで冬キャンプもストレスフリー!
高機能&高コスパはそのままに、オールブラックのスタイリッシュデザインに生まれ変わった新生TEMRES。よりアウトドアに特化した機能も加わり、早くも手に入れたキャンパーが急増中。ストレスフリーの冬キャンプを手に入れたい人は、ぜひ早めのご購入を!
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Source: CAMP HACK
F/CE. × BEAMS LIGHTSのスタイリッシュな3WAY別注バッグが予約受付中!【アウトドア通信.520】
F/CE.の定番バッグが別注で登場!
F/CE.の定番「ヘルメットバッグ」が、“旅”をイメージし遊び心ある大人のデイリーアイテムを提案する「BEAMS LIGHTS」の別注モデルとして新登場。現在4月上旬の発売予定を前に予約を受付中です。
F/CE. × BEAMS LIGHTS「別注 3WAY ヘルメット トートバッグ」
別注モデルは、表地にコーデュラナイロンサテンを採用。上品な光沢感がありながら、耐久性にも優れているスタイリッシュなデザインが特徴です。
トート、リュック、ハンドバッグの3通りの使い方ができ、スッキリとしたフォルムは、ビジネスやアウトドアにと幅広いシーンで愛用したくなる魅力があります。
また通常のラインナップと違い、F/CE.のロゴタグを省きステンレスプリントにすることで、よりスマートな印象を与えるデザインに。
バッグの裏地は、BEAMSのコーポレートカラーであるオレンジ仕様と両者の個性が詰まった逸品に仕上がっています。
小物をスッキリ収納できる内ポケットや、外側の大きな2つのフロントポケットなど収納力の高さはそのままに。デザインと機能性を両立した別注バッグを是非チェックしてみてくださいね。
予約・詳細ページはこちら
CAMP HACKトップはこちらCAMP HACKトップページではアウトドアアイテム情報も満載! ぜひチェックしてみてください。
Source: CAMP HACK
【クリスマスプレゼント、決まってる?】4つの人気アウトドアショップがオススメ商品を厳選!
クリスマスプレゼント、決まりましたか?
クリスマスシーズンがやってきましたね。毎年直前になってプレゼントを用意していなかったことに気づくという方……今年は大丈夫ですか?
まだ決まっていなかったら、ぜひコレを!
まだ準備していなかったり、そもそも何を贈るか迷っている方も多いはず。そこでプレゼント選びの参考にするべく、アウトドアショップ4店にクリスマスギフトとしておすすめの商品を選んでもらいました。
今年のアウトドアシーンを牽引した人気ショップの推しアイテムを、クリスマス前の今のうちにチェックしておきましょう!
STANDARD point(スタンダードポイント)
中央道河口湖インターからほど近い、スタンダードポイント。富士エリアのキャンプ場の玄関口ともいえる立地だけに、今年キャンプの行き帰りに訪れた方も多いのではないでしょうか。さっそくプレゼントにオススメの商品を教えてください。
UCO キャンドルランタン
キャンプで使用する燃料を統一し、道具を選んでいる人も多いはず。キャンドルランタンなら、贈る相手がどの燃料を使っているかわからなくても、コンパクトで邪魔にならず気軽に使えるので喜んでもらえるかと。
価格も3,500〜5,000円以下でプレゼントにもちょうど良い価格帯。実際に当店でも昨年のクリスマスシーズンにはとても人気でした!
キャンプでも家でもゆらめく炎を手軽に眺められるキャンドルランタンは、雰囲気小物としてもオススメ。赤や黄色などビビッドな色味のほかカーキや真鍮もあるので、相手のイメージで選ぶのも良いですね。
●収納時サイズ:10.6×径5cm
●重量:180g
●材質:アルミ、ガラス
●燃焼時間:約9時間
●付属品:キャンドル1本
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●収納時サイズ:10.6×径5cm
●重量:250g
●材質:真鍮、ガラス
●燃焼時間:約9時間
●付属品:キャンドル1本
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オールドマウンテン OKAMADON(オカマドン)
とてもユニークな商品で、贈る方も貰う方もきっと笑顔になるはず! もちろんインパクトだけでなく、貰ったその日にキャンプや自宅ですぐに使える実用性も兼ね備えているので、プレゼントにオススメです。
余談ですが、実際当店でもカップルで来店された女性のお客様が、男性に内緒で購入。キャンプ場で誕生日のサプライズプレゼントにするとおっしゃっていました。価格も7,000円ぐらいと、プレゼントにもちょうど良い価格だと思います。
シェラカップで手軽に炊飯ができるアイテムとして人気の、オールドマウンテンの「OKAMADON」。昔ながらの素朴な木製釜戸ながら、美しい木目とおしゃれな刻印でギフトに最適です。
ちなみに1合炊きの「OKAMADON」の半量、0.5号炊きの「cokamachan(コカマチャン)」もあります。カップル・夫婦で揃えるのもオツですね!
「OKAMADON」について詳細はこちら
ショップの年末年始の営業情報
当店は、大晦日と元旦を含めた年末年始、毎日営業します! 近隣キャンプ場で年越しキャンプをされる方は、初日の出を見た後はぜひ遊びにいらしていただきたいです!
STANDARD pointショップ公式インスタグラムはこちら
風街道具店
京都府大山崎にある「風街道具店」。トレンドをおさえたアウトドアギアはもちろん、日常的に使えるおしゃれな生活雑貨も取り扱う人気ショップです。ギフトとして選んでいただいたのは、こちら!
ファイヤーサイド コッパーシェラカップ・リッド 500
へら絞りで形成された、風合い豊かな銅製シェラカップ。使い込むほどに味わいが増して経年劣化を楽しめるあたりも、ギア好きにはたまらないポイントではないでしょうか。
銅は熱伝導が良いため、調理にも最適です。オプションのリッド(蓋)を合わせることで、炊飯・蒸し調理などレシピの幅も広がりますよ。まさに一生ものの道具、アウトドア好きの大切な人に贈るプレゼントにオススメです!
ブロンズに輝く見た目も美しい、ファイヤーサイドのシェラカップ。純度99.9%、職人技が光るメイドインジャパン品質は贈り物にピッタリです。
使い方に幅が広がるよう、ぜひリッドとセットでプレゼントしたいですね!
●容量:500ml
●重量:204g
●材質:本体/銅(内側スズメッキ)
ハンドル/真鍮
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コッパーシェラカップ リッドについて詳細はこちら
FEDECA(フェデカ)It’s my knife Folding
こちらは、ハンドルを削って作るナイフキット。柄の部分を好きな形に削ったり刻印を使って自分の好きな言葉を入れたりと、アレンジは自由自在。シンプルにオイル仕上げにしても素敵です。
そのままプレゼントしても良いですし、大切な人のためにカスタムしたナイフを贈り物としてプレゼントするのも良いですね。初級・上級・中級とレベルに合わせて3種類から選べます。
“削ってつくるオリジナルナイフ”がコンセプトのナイフキット。使う人それぞれの手のかたちや見た目の好みにあわせて、フォルムをアレンジできるユニークなアイテムです。
唯一無二の愛用品となりうる商品、クリスマスギフトにいかがでしょうか?
ブレード 1本・ハンドル材(ブナ)1組・板ドライバー1枚・サンドペーパー(#120,#240)各1枚・ステンレス組ねじ2組・皿ばねとワッシャー各2枚・ピン1本・つくりかた説明書1枚・It's my knife Craft用 ブレード1本・It's my knife Craft用 Safety Guard1個・くるみオイル1個
【仕様】
●刃渡り:93mm
●刃の厚み:2mm
●ハンドル:125x28x左10/右8mm
●組立後全長:220mm (刃収納時 147mm)
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ショップの年末年始の営業情報
12/30日(月)より1/4(土)まで、年末年始休業とさせていただきます。新年は1/5(日) 10:00からの営業となります。
風街道具店ショップ公式インスタグラムはこちら
mountain mountain factory(マウンテン・マウンテン・ファクトリー)
続いては愛知県名古屋市の「mountain mountain factory」(以下略:MMF)。新商品からヴィンテージギアまで、オーナー自らの目利きが光る感度高いアイテムセレクトが人気です。今回もこだわりの2品をご紹介いただきました!
OIGEN(オイゲン) ホットサンドクッカー
MMF店主が、数々のホットサンドメーカーを使い比べて行き着いた究極の一品! 南部鉄器の老舗OIGENが作る、ホットサンドクッカーです。
岩手のOIGENファクトリーショップ以外では限られた店舗でしか販売されていない、こだわりの品。自宅でも使用可能ですので、プレゼントにも最適です。
上下を分離して使うことができるので、ミニフライパンとして同時調理も可能。直火でワイルドにおかずを一品作る、なんてときも役立ちます。
「OIGENホットサンドクッカー」について詳細はこちら
GSP(グローカルスタンダードプロダクツ) Coffee pot & My tray
キャンプにコーヒータイムは欠かせないという方も多いはず。昭和っぽいレトロな細口のほうろうポットは、ドリップに最適。ドーナツとマグがちょうど置ける、シンプルなお一人様用トレーとのセットがおすすめです。日本製で品質もしっかりしています。
クラシカルな佇まいのほうろうポットですが、魅力はそれだけではありません。こちらはヒンジで蓋と本体が繋がっているため、注いだ時に落下する心配も無用。ちょっとした工夫のある贈り物は、より喜ばれそうですね。
●容量:約1000ml
●材質:スチール、琺瑯
●お取り扱いについて:電子レンジ:☓/食洗機:○/オーブン:○/直火:○
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●素材:アルミ / ウレタン塗装
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ショップの年末年始の営業情報
年末は12/30(月)まで、年始は1/2(木)より初売り予定。セールは順次MMFのインスタグラムなどで告知します。
MMF公式インスタグラムはこちら
Orange
ラストを飾るのは、西日本最大級のアウトドアショップ「Orange」。キャンプギアにアパレルウェア、さらにはスパイスと多彩なラインナップで幅広い客層の心を掴みます。そんなOrangeのセレクトは……?
RIVERET(リヴェレット) の各種アイテム
上品な木製食器でギフトにオススメなのが、リヴェレットのカトラリーです。お皿・カトラリー・マグ・ワイングラスなど多数ラインナップされているので、お客様のニーズに合ったアイテムを見つけていただけます。
各アイテムごとに専用の化粧箱が用意されているので、プレゼントに最適です!
ぬくもりを感じるウッドカトラリーは、心のこもったギフトにピッタリ。ちょっと珍しいビアマグや、ティーカップとソーサーのセットもありますよ。
専用箱で、高級感もたっぷり。家でもアウトドアでも愛用できるアイテムは、性別や年代を問わず喜ばれそうです!
●サイズ:直径 220 x 高さ 27mm
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●サイズ:口径 40 x 高さ 185mm
●容量:約110ml
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●サイズ:ティーカップ 口径 100 x 高さ 80mm
●容量:約310ml
●ソーサー:直径 130 x 高さ 10mm
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●サイズ:口径 78 x 高さ 140mm
●容量:約500ml
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ミンテージ ウォータージャグ
当店の売れ筋商品でもあるミンテージのウォータージャグです。夏場に活躍するイメージが強いアイテムですが、保温機能付きタイプもラインナップされています。
ただ、プレゼントとして贈るなら保冷機能のみのタイプがお手頃で良いかもしれません!
エアストリームのようなスタイリッシュなルックスが目を引く、ステンレス製のウォータージャグ。部屋で使えばおしゃれなインテリアにもなりますね!
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ショップの年末年始の営業情報
年内営業は12/30(月)17:00まで、年始は1/3(金)11:00~となっています。年始営業開始日より各ブランド福袋の販売・初売りセールを予定しております!
Orange公式インスタグラムはこちら
クリスマスには、喜ばれるギフトを!
クリスマスは日頃の感謝の気持ちを表す絶好の機会。アウトドア好きの大切な人に、より喜んでもらえるギフトを贈りたいですね!
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Source: CAMP HACK
【薪ストーブ選手権】秋冬キャンプでみんなが使ってる薪ストーブBEST5を発表!
キャンパーはどの薪ストーブを愛用してる?
いよいよ冬目前。薪ストーブを使ったキャンプスタイルに憧れを抱いている方も、多いのではないでしょうか? 暖かく過ごしながら料理もできてしまう薪ストーブは、とっても魅力的。
でも「今年こそ買おう!」という気持ちはあっても、いざとなるといろんなタイプがあって迷ってしまいますよね。
ストーリーズで愛用薪ストーブを聞いてみた
失敗なく選ぶにはユーザーボイスを聞くに限る! というわけで、実際薪ストーブを使っているキャンパーのみなさんにInstagramのCAMP HACK公式アカウントのストーリーズでアンケートを実施してみました。
100件を超える回答のうち、特に多かった機種をBEST5としてご紹介。ぜひともこの冬の薪ストーブ選びの参考にしてみてくださいね!
第5位:テンティピ「エルドフェルストーブPro」
第5位は、スウェーデンのブランド・テンティピの薪ストーブ。本体・煙突ともステンレススチール製の頑丈なつくりです。
同ブランドの人気ティピーテント「ジルコン」や「オニキス」と煙突径がポートとピッタリと合うよう設計されており、テントを傷めない保護パーツがあるなど、併用ならではのメリットも!
サイズは4規格ありますが燃焼部分はいずれも同じ。約50cmの薪も楽々入る大きさです。
煙突部分などのパーツはすべて、本体に収納可能。持ち運び専用の付属の木製ボックスは、そのままサイトに置いておいても浮かないスタイリッシュなデザインです。
●重量:15.6kg
●付属品:木製の収納Box、予備リベット、日本語レファレンスガイド
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第4位:新保製作所「ROSE」
第4位は、2019年9月に発売されたばかりの新保製作所のミニ薪ストーブ「ROSE」。この秋早くも導入し、フィールドで使われた方がいるようです! 薪ストーブのなかでは比較的コンパクトながら、燃焼部分は33cmまでの薪が入る広さがあります。
そして何といっても魅力は、炎の揺らめきを見たいというユーザーの声に応えて作られた大きな窓!
この大きな窓は開けることができるため、横から入らない大きな薪はここからくべたり、内側がススで汚れたらこちらから掃除することもでき便利です。今期の販売は限定100台ということなので、気になる方はお早目に!
「ROSE」について詳細はこちら
第3位:テンマクデザイン「ウッドストーブ」
様々な薪ストーブがあるテンマクデザインですが、なかでも人気はこのウッドストーブ! 耐久性抜群のステンレス製で、空気の調節がしやすく火力も比較的コントロールしやすいのが特徴です。
両サイドには調理後の保温や焚き火ツールの保管に便利なシェルフが付いていたりと、支持を集めるのも納得の使い勝手です。
脚はワンタッチで開閉できるなど、設置の簡単さも大きな魅力。そして今年10月には、両サイドに横長の窓が付いた「ウッドストーブサイドビュー」も仲間入りしています!
炎を眺めることを重視するなら、そちらも狙い目ですね。
●収納サイズ:L 380×W 200×H 200mm
●パイプ直径:φ63mm
●重量:9kg
●素材:ステンレス304
●使用可能な薪の長さ:最長36cm
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「ウッドストーブサイドビュー」について詳細はこちら
第2位:ホンマ製作所「時計1型薪ストーブ」
第2位は、新潟県のストーブ専門メーカー・ホンマ製作所のストーブ。いくつかタイプがあるなか、同社のロングセラーである時計型薪ストーブの名が多く挙がりました。
黒耐熱塗装のクラシカルなタイプも素敵ですが、やはり人気は1万円以下というコスパが光る「時計1型薪ストーブ」! なかでも耐久性が高いステンレス製が人気でした。
5.2kgと非常に軽量で持ち運びしやすく、何より錆に強くメンテナンスにも手間がかからないのは大きなメリット。燃焼部分も広々設計で、最大50cmの大きな薪でもガシガシ入れることができますよ。
●重量:5.2kg
●材質:ステンレス(SUS430)
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ホンマの時計型ストーブはこれで3台目です。 軽量で女性の私にも扱いが楽ですし、何より暖かいですね
出典:
yahoo!ショッピング
残すは第1位。なんと、2つの機種が同率でした!
第1位:新保製作所「ロマンチカル薪ストーブ」
まずは、揺らめく炎をゆったりと眺められる大きなガラス窓が人気の新保製作所「ロマンチカル薪ストーブ」。前面窓は開閉できるため、最大55cmの大きな薪やダッチオーブンも入ります。
専用オプションパーツ“脚長さん”をつけて、高さを変えることもできますよ。
もう1つのオプションは、引き出し式のピザオーブン。デロンギ製のピザストーンが入っていますが、外せばスキレットやグラタン鍋も入れることができ、様々な調理が楽しめます。
毎シーズン人気の高いアイテムなうえ予約販売制とあって、残念ながら今シーズンはすでに販売が終了しています。予約受付状況は例年ホームページ上でアナウンスされているので、来年度早めに情報をチェックしましょう!
「ロマンチカル薪ストーブ」について詳細はこちら
第1位:G-stove「Heat view」
同じく1位に並んだのは、ノルウェーの薪ストーブ専門メーカー・G-stoveの「Heat View」。高火力とシンプルで美しいデザイン、コンパクト収納で持ち運びしやすい点など、総合的に均衡のとれた魅力的な一台です。
ステンレス製で、耐熱温度は約1,000℃。その耐久性は薪ストーブ界でNo.1と呼び声が高いアイテムでもあります。
高さを出せる延長脚や、蛇口をひねるとお湯が出る専用のウォーターヒーター、さらには洗濯ハンガーまで様々なオプションが充実しているのもこのアイテムの魅力です。
●収納サイズ:240×420×330mm
●重量:9.3kg
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冬キャンプのために購入しました。お値段は、高いですが、品質は申し分なしです。ガラス部分から中が見えるので、薪を足す時がわかるのと、火を見て癒されてます。これにして正解でした。
出典:
楽天市場
さて、1位までの発表が終わりましたが、かなり票がバラけた今回のアンケート。他にも様々な薪ストーブがランクインしていたので、その一部をランダムにご紹介します!
その他にもまだまだオススメの薪ストーブあります!
人気はやはり、耐熱ガラス付きで中の炎を眺められるタイプ。この癒し効果に加え、コンパクトでアウトドアにも持ち運びやすい魅力的なアイテムが挙がっていましたよ。
●重量:ストーブ本体/18kg、ベース/4kg
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●重量:7.7㎏(脚付)、7㎏(脚なし)
●材質:ボンデ鋼板
●最大薪長さ:34cm
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サイズ、デザイン共にぜったいに間違いない薪ストーブです!ちょっと高いけどそれ以上の価値ありです。届いてすぐに早速キャンプで使用してきました!家族で大絶賛!!悩んでる人はゼッタイ買いだと思います!!
出典:
楽天市場
●収納時サイズ:260×530×190mm
●重量:6.2kg
●素材:ステンレス
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前出の炎が主役のアイテム以外では、調理メインで使い勝手のいいアイテムや、コンパクトで積載や収納がしやすいアイテムも見られました。薪スト選びは価格だけではなく、保管場所についても考える必要がありますよね。
様々な観点から調べて、納得のいく1台を見つけましょう!
●重量:6.6kg
●素材:本体/鋼板、 羽釜/アルミ・木
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●素材:スチール
●重量:約16.5kg
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●重量:18.63kg
●素材:スチール、スチールパイプ
●最大薪長さ:30cm
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テンマクデザイン アイアンストーブ ちび
笑’s イージーネオ
「イージーネオ」について詳細はこちら
今年は薪ストーブで暖かい冬を…あなたは何を選ぶ?
薪ストーブがあれば寒い冬キャンプも暖かく過ごせます。その上調理の幅も広がり、サイトもかっこよくなる! そんないいことずくめな薪ストーブ。
選ぶポイントは様々ですが、ご紹介したアイテムを参考に納得のいく薪ストーブ選びを。今年こそ、揺れる炎で心と体を温めましょう!
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Source: CAMP HACK
元スノーピーク店員も「マジでコレ良かった」とおすすめする5つの隠れた名品
スノーピークの定番アイテム以外に注目!
テントやタープなどのキャンプ用品からアパレルまで、幅広くアイテムを展開しているスノーピーク。そんな数あるアイテムの中には、定番アイテムの陰に隠れているものの、じつはとても便利な「隠れた名品」があるんです。
元スタッフに聞き取り調査を実施!
そこで今回は、元スノーピーク店員に聞いた「スノーピークの隠れた名品5選」をご紹介します! 今まで知らなかったけど、知ったら絶対欲しくなるアイテムが揃っていますよ。
ド定番と比べると知名度低め…。けど、知ると欲しくなるアイテム5選
1. そのまま器としても使いやすい!「ケトルNO.1」
アウトドアでの使いやすさを考えたら、この形に行き着いたというケトルNO.1。0.9Lとお湯を沸かすのにちょうどいいサイズ感であることはもちろん、クッカーとしても使える便利アイテムです。
作ったラーメンもそのまま食べられるデザインで、中でもソロキャンパーの方に特に人気があったそう。取っ手と持ち手がダブルで付いていることから、焚き火での吊り下げ調理も楽しめます。
高い品質で価格設定もちょっぴり高めなイメージのスノーピークですが、このケトルNo.1は、2,100円(税抜)と手に取りやすい点もおすすめです。
●容量:0.9L
●材質:120ケトル/ステンレス0.4mm厚
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今まで鍋等で代用してましたが涼しくなってきたので珈琲が飲みたくなって
溶接がキレイで継ぎ目のデコボコもなく洗い易いです
5倍くらいするケトルも素敵でしたが価格や大きさ、畳んだ時のコンパクトさを考えるとこれで十分でした
出典:
楽天市場
2. ポケットサイズのコンパクトさ!「ヤエンストーブ レギ」
一体型でありながら、分離型並みの低重心と両者のいいとこ取りのハイブリットストーブである「ヤエンストーブレギ」。河原など地面に凹凸のある場所でも水平を取ることができ、安定して調理ができます。
解体すればポケットに入れて持ち運べてしまうほどコンパクトに。小さいのに最大出力は2900kcal/hと頼もしい火力なので、ご飯も美味しく炊き上がるそう。何より見た目がかっこいいというのも魅力のひとつですね。
製品の詳細はこちら
3. スタッフ愛用率NO.1!?「ピッツ」
板材を立体的に加工し厚みを持たせることで握りやすく、エンボス加工で滑りにくさを実現。テーブルに何気なく置いても先端が直接触れることなく衛生的!
スノーピークならではの細部まで考えつくされた完璧なフォルムの焼肉専用トングです。
「とにかく食材が掴みやすい」と評判で愛用しているスタッフが続出! カトラリーケースにも収納しやすい全長27cmのデザインも人気の秘訣だそうです。
●サイズ:270mm
●重量:70g
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さすがスノーピークという質感の高い製品です。細かいものが不思議なほど、問題なくつかめます。アウトドアで、年に数回という焼肉に使用するには、ぜいたく品かもしれませんが、持っていると使用するのが待ちどおしい気持ちになります。所有していて心がときめくかどうかも道具としての評価の一つではないでしょうか?
出典:
楽天市場
4. 2段仕様のネットで大量燻製!コンパクトスモーカー
魚をまるごとスモークすることができる315×220×165cmサイズの「コンパクトスモーカー」。食材を載せるネットが2段構造になっているため、コンパクトながら多くの食材を一度に燻製できます。
燻製中に食材からでる脂がチップにかかることを防ぐ、汁の受け皿が付いているのも高ポイント! 指名買いする方も多い隠れた人気アイテムです。
●材質:本体/ステンレス0.5mm厚、ネット・汁受け皿/ステンレス、ツマミ/天然木
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下段に餃子14個、冗談にウィンナー13本に6Pチーズをのせました。3人家族には十分すぎる量です。20分程燻製してみましたが、なんともいい色合い、そして安いチーズやウィンナーがコクのある味わいになり感動してしまいました。
出典:
楽天市場
5. iPhoneより軽い! スノーピークアンブレラUL グレー
スノーピークには、日常に役立つアイテムも多くラインナップされています。中でも、重量150gと持っていることを忘れてしまう程の軽さの折りたたみ傘がおすすめ!
フィールドでも街でも、どこへでも持ち運びやすい全長22cmで、ギフトとしても最適です。
素材には軽さ、丈夫さともに長けたカーボンファイバーを使用。おまけに骨組みは8本、パネルは防水を考慮したしっかりとした縫製で、雨にも風にも負けないタフなアイテムです。
製品の詳細はこちら
さすがのスノーピーク!定番以外も名品ばかり
ついテントやテーブルなど定番品ばかりに目が行ってしまいますが、定番のアイテム以外にもたくさんの隠れた名品がありますね。改めて、スノーピークの「自らもユーザーであるという立場で考える」という、ものづくりへのこだわりが伝わる隠れた名品揃いでした。
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Source: CAMP HACK
【開封レビュー】コンパクトLEDライトの新定番!?「FORE_(フォア)」の実力を検証
給電もできるコンパクトなLEDライト
「FORE_(フォア)」のコンパクトLEDライトが話題になっています。嗅覚の鋭いキャンパーが「これは買い!」と注目しているらしく、ビジュアルと機能が高く評価されている模様です。
ということで、さっそく現物を購入! LEDライトであると同時に、モバイルバッテリーとしてスマホ等の充電もできるそうです。IP68準拠という頼もしい防塵・防水性能も見逃せません。
他にもさまざまな工夫が散りばめられているという噂ですので、現物を詳しく見ていきましょう。
ディテールをチェック!
いざ開封!
製品を取り出しましょう。まるでインテリア小物や雑貨のような、おしゃれなパッケージですね。早くも気分がいいです。
すべて取り出しました。内容物は本体、カラビナ、USBケーブル、説明書。
手との比較で、本体のサイズ感をご確認ください。スティック型で、非常に持ち運びやすい形状。サコッシュやポーチに無理なく入れておくことができるでしょう。サイズは約Φ36×143mm、重量は約135g。
随所に見られる気配り
本体上部にはハンガーが。使用時に何かに引っ掛けてもいいし、カラビナを通せばパラコードに設置したり、バックパックに吊るして持ち運ぶこともできます。
おしゃれ感のあるカラビナが付属。こう見えてプラスチック製ではなく、チタンが採用されています。「チタン」という響きだけで、とてもありがたい付属品に思えてきました。
ボディには転がり防止のエッジが。こうした細かい気配りがあるかどうかで、ギアの使い心地は大きく変わってくるもの。さきほどのカラビナの素材といい、FORE_というブランド、只者ではないかもしれません。
底面に充電&給電ポート
底面の蓋を外すと、充電ポート&給電ポートが現れました。MicroUSBポートで充電を、USBポートで給電を行います。電池は容量2,600mAhのリチウムイオンバッテリー(パナソニック製)、約500回充電することができます。
付属のUSBケーブルがこちら。充電したいガジェットがUSB Type-CやLightningに対応する場合は、変換アダプタやケーブルを別に用意する必要があります。
明るさは3段階
実際に点灯させてみましょう。スイッチはボディ上部の中央にあるラバー部分。ここを押すことでON/OFFと明るさの調整を行うことができます。
1度だけ押すと、一番暗いモードで点灯。明るさは10ルーメン、この状態ならバッテリーは約60時間保ちます。
もう1度押すと、中くらいの明るさに。明るさは30ルーメンで、持続時間は約26時間。
3度プッシュすると、最大の光量となります。100ルーメンの明るさで、約8時間の連続点灯が可能。
しかしこうして順に段階を追うと、明るさの違いがわかりにくいもの。ライト手前のテーブル面に注目して、もう一度見返してみてください。
4度目のプッシュで消灯。しかし消灯させるために必ずしも最大光量を通過する必要はなく、どの明るさの状態でも、長押しすれば消灯となります。
ちなみに消灯時にはバッテリーの残量インジケータが数秒間、点灯します。フル充電の状態なら4つ、写真はバッテリー残量が半分ほどであることを示しています。
●質量:約135g
●点灯時間:弱(10ルーメン) 約60時間 中(30ルーメン) 約26時間 強(100ルーメン) 約8時間
●使用電池:専用リチウムイオン充電電池(3.7V 2,600mAh)
●充電時間約6時間 (5V, 1Aアダプター使用時)
●充電回数:約500回
●防水性能: IP68準拠
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実際にキャンプで使ってみた
いじり回した段階で、もうすでに気に入っている当製品ですが、実際にキャンプに持って行って使ってみました。IP68準拠という防塵・防水性能、そして使い勝手をレポートします。
大雨でも砂嵐でもかかってこい!
防塵・防水性能がIP68準拠とのことなので、いきなりではありますが水に沈めてみましょう。実際こんな使い方をする状況はないと思いますが、その性能をどうしても確認したく実験してみました。(※水中での使用を推奨する内容ではありません。)
台風の影響でしょうか、川の水が濁っています。水だけでなく異物がボディに侵入してしまうリスクがある、そういう水です。
結果はご覧のとおり、涼しい顔で点灯していました。といっても、ほんの短時間なら耐えられるLEDライトはたくさんあります。もっと過酷な状況を用意してみましょう。
水に浮いてしまうので、ペグで水中に固定しました。
半端な時刻で恐縮ですが、ただいま8:46ぐらい。
1時間ちょっと経過しました。何事もなかったように点灯し続けています。
雨が降り始めましたが、それどころではない状況で元気に点灯しています。
というわけで、浅瀬に1時間以上沈める程度では、何の影響もありませんでした。タープの外に設置してそのまま忘れ、夜中に大雨が降ってもこれ以上の負担はないはずです。防塵・防水スペックは充分すぎるかと。
自立するのが便利
手に持って光を向けないといけないLEDライトとは一線を画します。自立するので、照らしたいものの近くに置いておけば、両手を自由に使うことができるんです。
もちろんカラビナを使って好きな高さに吊るすこともできますが、自立させるのが手軽で便利に感じられました。トイレに行くときなど、サッと手に持つだけでハンディライトに早変わりするのは、大きな利点です。
吊るしてトップライトに
本体に空いている小さな穴、ここには一般的なストラップを通すことができます。ライトの照射面とは逆側に穴が空いていますね。つまり……。
ストラップを取り付けて吊るすことで、上方向からの光を創出!
調理するとき、上からの光があると助かるんですよね。焼いている肉の状態も一目瞭然で、いつの間にか焦げ付いていた、昨日までの暗闇調理とはお別れです。
気になったところは?
自立時の安定性
自立させて使えるのが当製品の特長……なんですが、当然ながらランタン型のLEDライトほど、揺れや傾きに強くありません。軽量なキャンプテーブルは何かと揺れるし、またテーブルを完全に水平に設置するのは難しいものです。
しかし思い出してほしいのが、当製品が搭載する転がり防止のエッジ。安定しない場合は、いっそ寝かせて使うというのもアリです。光が低くなることによる不便もありますが、間接照明のようなムードは素晴らしいものでした。
もう一声ほしいバッテリー容量
スマホなどに給電もできる当製品ですが、バッテリー容量は2,600mAh。スマホの充電一回で使い切ってしまう、心もとない容量となっています。モバイルバッテリーとして過度な期待はせず、朝にバッテリー残量があったらスマホの充電にも使う……そんな補助的なバッテリーとして捉えるべきかと。
しかしながら当製品のバッテリー(セル)はパナソニック製。よくわからないメーカーの大容量バッテリーより好ましいと思うのは筆者だけでしょうか。
申し分なしの高コスパ!
3,000円程度で購入できるLEDライトとしては、驚きの実力を備えた「FORE_LED Light Small」。コスパは本当に申し分ありません。そしてスペックや使い勝手以上に高コスパだと思うのが、シンプルでスタイリッシュな外見。リーズナブルなLEDライトって、スイッチ部分が奇抜なカラーだったりしませんか?
また光の質が柔らかで、光量の切り替えが「ほわっ」と行われるのも好印象でした。使用時の雰囲気までデザインしたんだな、と感心しています。
ここまで秀逸なアイテムだと、類似品が登場するのがアウトドア業界の常。しかし当製品は特許を取得した構造だそうで、類似品がバンバン出回ることはなさそう。つまり「あー、それよく見るわ」などと無神経な軽口を利かれずに済み、所有する満足感を維持できます。
ソロ用のLEDライトとしては間違いなくおすすめ、ファミリーでも補助ライトとして大活躍するでしょう。
●質量:約135g
●点灯時間:弱(10ルーメン) 約60時間 中(30ルーメン) 約26時間 強(100ルーメン) 約8時間
●使用電池:専用リチウムイオン充電電池(3.7V 2,600mAh)
●充電時間約6時間 (5V, 1Aアダプター使用時)
●充電回数:約500回
●防水性能: IP68準拠
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大きいサイズもあります
●質量:約210g
●点灯時間:弱(28ルーメン) 約72時間 中(105ルーメン) 約10時間 強(350ルーメン) 約5時間
●使用電池:専用リチウムイオン充電電池(3.7V 5,200mAh)
●充電時間:約6時間 (5V, 1Aアダプター使用時)
●充電回数:約500回
●防水性能:IP68準拠
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Source: CAMP HACK
DODから進化版「カマボコテント3」が登場!選べるS・M・Lの3サイズ展開になって、さらに…!【アウトドア通信.524】
オプションアイテムも登場!改良を重ね、ますます目が離せないカマボコテント
DODの代名詞「カマボコテント」シリーズが大幅アップデート! 新たに「カマボコテント3」と称し、人数に合わせて選べるS・M・Lのサイズ展開で2020年1月より新発売です。
各サイズの目安はご覧の通り。またカラーリングもカーキ、タンの2色になり、これまでとは違った表情を見せてくれます。
さらに快適性も追求! 構造や素材を見直し進化を遂げています。ここからは、そんな新生「カマボコテント3」に共通する5つのアップデートポイントをご紹介します。
5つの進化ポイントをチェック
①全パネルにメッシュを装備!
「カマボコテント3」から、全パネルにメッシュが装備されました。そのため夏場はスクリーンタープのように使用でき、冬場は締め切って過ごすことも。スカートも付属しているためオールシーズン仕様のテントとして愛用できます。
②ベンチレーターを見直し通気を効率的に
また通気性にも配慮! 雨天時は、地面から上がる湿気の影響で結露しやすいというのが難点だったカマボコテント。
そこで、旧モデルのベンチレーター構造を見直し、テント下部から入った空気を効率的に上部へと循環できるよう改良されています。
③ポールがDAC社製になり、よりタフに!
さらにポールをDAC社のPressfitポールに変更。つなぎ目をプレス方式で接続しているため、ひび割れが起こりにくい構造です。
④インナーテントも全てメッシュ化可能に
インナーテントも全てメッシュパネルを付けることで、夏場の寝苦しい夜も快適に過ごせるよう通気面に配慮されています。
⑤インナーテントには前後にドアも追加!
またこれまでリビング側にしかドアが無かったカマボコテントですが、反対側からも出入りができるようドアを追加! 開放的な寝室を作ることができ、室内の荷物を取り出したい時もアプローチしやすくなっています。
オプションアイテムの追加でますます快適に!
キャンプをさらに盛り上げるオプションアイテムも登場予定です! お座敷キャンプ用シート「カマザシキ」やプロジェクターで映画を見ることができる「カマボコシアター」など旧モデル以上にオプションアイテムが充実しています。
こちらの詳細については、順次公開予定とのこと。公式サイトでの続報を心待ちにしましょう!
Sサイズ(タン)の詳細はこちら
Sサイズ(カーキ)の詳細はこちら
Mサイズ(タン)の詳細はこちら
Mサイズ(カーキ)の詳細はこちら
※Lサイズの詳細ページは近日公開予定
「カマボコテント3」は、2020年1月より直営ストア「DOD STORE」にて発売予定です。
DOD STOREはこちら
CAMP HACKトップはこちらCAMP HACKトップページではアウトドアアイテム情報も満載! ぜひチェックしてみてください。
Source: CAMP HACK
【進撃のハイランダー】この冬使えるコスパ◎な2019年新作ギアをチェックせよ!
2019年に登場したハイランダー新作ギアに注目!
スタイリッシュなギアがお手頃価格で手に入るとあって、キャンパーに人気の「ハイランダー」。コスパ面はもちろん、シンプルながらトレンドをおさえたデザインも好評で、ハイランダーを活用するキャンパーはどんどん増えています。
ハイランダーでつくるおしゃれサイトを紹介
テントにチェアなどその多くのアイテムはナチュラルカラーで統一され、とてもおしゃれ。周囲の風景と調和して、落ち着いた雰囲気にまとまっていますね。
ブラックカラーやトーンを落としたダークな色味のウッドテーブルなど、男前サイトがグッと引き締まるアイテムもあります。
そんな人気急上昇中のハイランダーから、2019年に新作ギアが続々登場しています。これからの冬キャンプでもヘビロテ必至なアイテムが揃っているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ハイランダーの新作その1:TC素材のテント・タープ
まず要注目は、テントとタープ。軽さと風合いの良さが両立された、TC(ポリエステルとコットンの混紡生地)素材のアイテムが新登場しています。
ナチュラルなカラーとトレンド感のあるデザインながら、テントは5万円以下、タープは1万円以内とコスパ良好です!
3つの設営パターンで機能性抜群!「アルネス」
大人3人でも広々と使えるテント「アルネス」。撥水加工やベンチレーションなどの工夫が施されていて、結露しやすい秋冬キャンプでも快適に使えます。
一見普通のA型フレームテントのようですが、こちらは前後面ともにフラップを張り出して“前後室”が作れるんです。テントへの出入りや荷物置き場など、ちょっとした時に役立ちそうな工夫ですね。
インナーも付属していながら価格は5万円以下! 機能的かつトレンド感あるテントをお探しなら、断然おすすめです。
●インナーテント:200×190×135cm
●収納サイズ:70×35×27cm
●重量:約14kg
●生地:ポリエステル65%、コットン35%(UPF50+)
●インナー生地:ポリエステル65%、コットン35%
●フロア材質:PVC●インナーフロア材質:ポリエステル65%、コットン35%
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アルネスと合わせて使いたいタープ!「トラピゾイド」
単体使いももちろんアリですが、是非とも「アルネス」と合わせて使いたいタープが「トラピゾイド」。遮光性が高いTC素材で熱にも強いため、焚き火の火の粉によるダメージも軽減。
風合いも性能も良いタープが約1万円という、コスパも見逃せません。
●収納サイズ:24×52×4cm
●重量:約2.2kg
●素材:ポリエステル65%、コットン35%
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色が薄くナチュラルな為に汚れは目立ちますが、物はこの値段ではしっかりしていてよいと思います。
出典:
yahoo!ショッピング
スタートパッケージとして、タープとテントのセットでも販売されていますよ。
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あまり使っている人がいないため、どのようなものか心配でしたが、とても良かったです!
出典:
楽天市場
幕内は広々快適!Aフレームのワンポールテント「ネヴィスTC」
こちらもTC素材を使用した、ティピー型テントの「ネヴィス」。ティピー型でありながらA型フレームなので、ワンポールのデメリットである中心部分のデッドスペースが使えるようになり、大人3人でも広々と快適に過ごせます。

前面と背面どちらも2段階で開閉できるため、ちょっと目隠しにしたり、開放的にしたりとシチュエーションに応じて開き具合を変えられます。価格はおおよそ3万円と、これまたリーズナブルです。
●収納サイズ:約70×25×24cm
●重量:約10kg
●素材:本体生地/ポリエステル65%、コットン35%、ポール素材/スチール
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人気のテンマクも悩みましたが色の綺麗さで選びました。生地は高級感あるし3mの割に広く使えるし満足です。
出典:
楽天市場
ハイランダーの新作その2:限定カラーや素材違いのチェア・テーブル
次に注目すべきはチェアとテーブル。すでに発売されている人気アイテムのニューカラーや、素材・サイズ違いが発売されています。
どれもトレンド感がありながらチェアは1万円以下、テーブルも1万5千円前後で購入できる、コスパの高いアイテムばかりですよ!
数量限定!高級感あふれるクロコ柄「ウッドフレームチェア」
ハイランダーのアイテムの中でも、特に人気の「ウッドフレームチェア」。どのショップでも売り切れが続出するほどのこのチェアに、数量限定のフェイクレザータイプが発売されました。
クロコ調にエンボス加工されたフェイクレザーを使用しているため、高級感・耐久性がありながらお手入れは非常に簡単。この秋の発売と当時に即日完売したほど人気だったこのチェアは、数量限定のため売り切れ必至。見つけたら即買いが賢明です!
●収納サイズ:57×13×11cm
●座面高:約32cm
●重量:3.3kg
●耐荷重:80kg
●素材:ブナ、合皮
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見た目はナチュラル、つくりは頑丈!「アルミフォールディングベンチ」
フレームはアルミ製ですが、木目調に仕上げてられていてナチュラルな印象のベンチ。それでいて頑丈ながら、ウッド製より軽いのも嬉しいポイントです。二つに折り畳めばスリムになり、取っ手も付いているため持ち運びにも収納にも便利です。
●収納サイズ:約100×6×67cm
●重量:約4.3kg
●耐荷重:120kg
●座面高:33.5cm
●素材:アルミ、600Dオックスフォード
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このタイプのベンチで一番おしゃれな感じがします。実際座ってみましたが、とてもいい感じ
出典:
楽天市場
限定カラーのダークウッドが狙い目!「ウッドロールトップテーブル」
大人気のウッドトップテーブルのダークカラーも、数量限定で発売されました。サイズは90と120。天板は外してくるくると巻いてしまえばコンパクトに収納でき、組み立ても簡単。ダークカラーなので、中心に置けばサイトがグッと引き締まった雰囲気になりますね。
●収納サイズ:11×15×91cm
●重量:約10kg
●耐荷重:30kg
●素材:ブナ
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落ち着いた焦げ茶色が嬉しい。見た目のオシャレ度が高いです。組み立ても比較的楽です。
出典:
楽天市場
●収納サイズ:15×30×68cm
●重量:約10kg
●耐荷重:30kg
●素材:ブナ
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90が人気っぽいですが、120と90で迷っているなら、間違いなく120をお勧めします。ソロでは大きい?と思われてる方。これ一つあれば他のテーブルは要りません。カラーも秀逸で、流行りのナチュラルウッドカラーが今や流石に一周回ってダサくなってる今、ダーク調のこちらはうってつけです。
出典:
楽天市場
コンパクトにまとまるキッチンテーブル!「ウッドキッチンテーブル」
機能的で人気のキッチンテーブルにも、ウッドタイプが登場。従来のアルミ製に比べ、ロール式の天板なので筒状に巻いて収納でき、持ち運びがスムーズに。ナチュラルな優しい風合いと機能性を兼ね備えたアイテムです。
●天板サイズ:約87×45cm
●収納サイズ:約90×19×16cm
●重量:約8.2kg
●耐荷重:約30kg
●材質:ブナ、600Dオクスフォード
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お次はハイスペックマミー型シュラフなど、冬キャンプに活躍するアイテムの登場です!
ハイランダーの新作3:冬の味方が勢ぞろい!シュラフ・コット・マット
お次はシュラフ・コット・マットのご紹介。これからの季節に欠かせないアイテムがリーズナブルな価格で手に入るとあって、すでに品切れ状態のものも。どれも高品質低価格で魅力的ですよ。
早くもレアアイテムに!コスパ最強シュラフ「ダウンシュラフ400/600」
フィルパワー650の良質なダウンシュラフが、なんと1万円以下! その触れ込みで発売前から注目されていた「ダウンシュラフ400/600」は、発売日当日即完売。400はその後再販したものの、600は現在(2019年12月9日)も入荷待ち状態。再入荷が待ち遠しいですね!
●収納サイズ:約32×16cm
●重量:約0.68kg
●素材:20Dポリエステル100%
●羽毛量:400g
●フィルパワー:650FP(80%グレーダックダウン、20%グレーダックフェザー)
●使用下限温度:5℃
●シングルキルト構造
●推奨対応身長:170〜185cm
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力いらずで組み立て簡単「レバー式GIコット」
本体を広げてレバーを押すだけで簡単に組み立てができる「レバー式GIコット」。このたび、ウッドフレームタイプが仲間入りしました。すでに発売されているウッドフレームコットと比べると若干横幅がコンパクトになり、その分軽量で持ち運びやすくなっていますよ。
●収納サイズ:約9.5×24×102cm
●重量:約7.7kg
●耐荷重:約100kg
●素材:ブナ、600Dポリエステル
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フワフワで暖かい!「インフレーターマット用ボア敷きパッド」
毛足が長くて柔らかい素材を使用しているので、フワフワ暖か。敷きパッドとしてはもちろん、寒いときには毛布としても使用できます。
上部が袋状になっていて上下部にゴムバンドもついているため、インフレーターマットにぴったりフィット。寝ている間にずれることもなく、マット本体が汚れるのも防いでくれます。
丸洗いできて清潔な上、収納袋もついていて持ち運びしやすいのも◎。
●収納サイズ:約38.5×21cm
●重量:約340g
●素材:ポリエステル100%
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●収納サイズ:幅20×高65cm
●重量:約1.6kg
●素材:表生地/ポリエステル100% PVCコーティング、裏生地/ポリエステル100%(75D/190T) PVCコーティング
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ちょっとケチって厚み4cmにしましたが、寝心地は良いです。
親子で使うため連結できるこのタイプにしましたが満足です!
なんせ安い!
出典:
楽天市場
ハイランダーの新作4:サイト整理に役立つ便利グッズ
必ずしも必要ではないものの、あったら嬉しいサイトの整理アイテム。そんなアイテムもハイランダーならロープライスでおしゃれなものが揃っています!
ランタンやキャンプツールまでオールマイティに吊り下げ可能!「アルミハンガーラック」
本来の用途としてアウターなどをかけるのはもちろん、ランタン・シェラカップ・キッチンツールなど何でもかけられるアルミハンガーラックも登場。洗濯物やシュラフを干すなど、実用的な使い方ができるマルチなサイズ感です。
●収納サイズ:約47×11×11cm
●重量:1.57kg
●耐荷重:20kg
●素材:アルミ
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室内では思ったより大きく感じましたが、家族4人分の上着やバスタオルが、楽にかける事が出来ました。収納もコンパクトです。
出典:
楽天市場
そのゴミ袋全部隠しちゃおう!「ダストスタンド」
ゴミ袋を隠せるため、サイトの見栄えをグッと良くしてくれるダストボックスも仲間入り。カラーはベージュとカモの2タイプです。
じつはこのダストボックスに、ウッドロールトップテーブル50の天板がシンデレラフィット! ピタリとはまって蓋になり、中身を覆うことができます。天板を外したウッドロールトップテーブルの脚はそのままクーラースタンドにできるなど、じつに機能的です。
●使用サイズ:約42.5×42.5×65cm
●収納サイズ:約9×9×78cm
●重量:約900g
●耐荷重:約10kg
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キャンプで使用してます。今までむきだしだったゴミ袋が素敵に隠れます。30Lの袋2つ入れてちょうどいいかなと。
出典:
楽天市場
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●サイズ:52×42×38.5cm
●収納サイズ:10×20×52cm
●耐荷重:30kg(天板)
●重量:約3.8kg●
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コスパ最強アイテムを続々生み出すハイランダーから目が離せない!
サイトを彩る魅力的なアイテムをお手頃価格で提供し続ける、ハイランダー。その人気の秘訣は、今年の新作を見ただけでもよくわかりますね。来年以降も、ハイランダーから目が離せません!
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Source: CAMP HACK
話題のサバティカルのあのテント。張ってみて分かった本当のコト
売り切れていたあのテントを入手できたので、レポートします
間違いなく今年のキャンプ業界の盛り上がりの渦中の存在となった、こちらのテント。唯一無二の存在感を放つ大型幕、サバティカルの「スカイパイロットTC」。
発売直後から売り切れが続いていましたが、ようやく1つだけ現物を入手! このタイミングは逃せない! と実物を張って色々と体感してきました。
今回テストを行う筆者は、どちらかと言えば荷物は少なくしたい軽量派キャンパー。グランピングを匂わせる豪勢なテントには興味がないタイプです。
そんなどこか半信半疑な筆者だからこそ見える正直な景色があるのでは? ということで、決して礼賛オンリーではない使用者のリアルなレポートをお楽しみください!
2019年を盛り上げてくれた「サバティカル」
そもそも「サバティカル」を知らない方のために簡単な説明を。2019年の夏に彗星の如く登場したサバティカルは、キャンパーなら誰でも一度はお世話になったことがあるであろう、アウトドアディーラー「エイアンドエフ社」のオリジナルレーベルです。それゆえ、製品に対する信頼感や安心感は抜群。
また「地球の道具」というコンセプトの元にアイテムが作られており、そのダイナミックでヘヴィーデューティなアプローチが男性キャンパーの心に刺さりまくっています。
そんなサバティカルのフラグシップモデルを張ってみた
重さはずっしり22.4kg
まず最初に感じたのはやはり「重い……」ということ。総重量は22.4kgと小学生の子ども一人くらいある。その重さと大きさにはやはり面を食らいます。
しかしこれは異常に重たいということではないです。他社のこのクラスのテントを扱ったことがある人やコットンテントを愛用している人なら恐らくすぐ慣れるでしょう。
中身は幕本体とポールがメインポール(270cm)とサブポール4本(180cm)の5本、ペグとガイライン。意外とシンプルなアイテム構成にホッとしました。
幕本体が巨大なので、最初は全体の構成を把握するまでに少し時間が掛かります。見極めたところで、いざペグダウン! 設営スタート。
まずはグレーのコードのところにペグを打ち付けていきます。
設営は二人以上で行うこと
今回は撮影の都合上、一人での設営になってしまいましたが、取扱説明書では「設営、撤収は二人以上で行う」とのこと。これだけ大きい幕ですから、数人で協力して設営しましょう。
4箇所をペグダウンできたら、第一段階終了です。
センターポールを持って裾から中へ。
センターポールを所定の場所に立てれば、あっという間に自立してくれます。こうなるとより頭の中で完成した姿を思い描きながら進められますね。
続いてガイラインを付けて引っ張ってペグダウンしていきます。ある程度ガイラインを引いて、幕自体にハリが出てきたらサイドポールを中から立てていきますよ。
中からサイドポールを立てた際は、この様に先端を外に突き出します。
そこにガイラインを結わいてペグダウンすることで、サイドポールも自立。そのあと先端部分にはレインカバーを巻けば、雨が浸水することも防げます。
初張り達成!
そうして立ち上がったのがこちらの状態。初張りにしては上々? 一人で行ったので設営時間はおよそ75分ほど掛かってしまいました……。
それなりに慣れているつもりでしたが、改めて「二人以上での設営」は必須だと痛感。人数が確保でき、構造が理解できていたら30分以内で張れるのではないでしょうか。
取扱説明書がめちゃくちゃ親切
ここでぜひ取り上げさせてもらいたいのが、サバティカル公式サイトに掲載されている取扱説明書。この内容がカラーイラストで紹介されていて、とても分かりやすいんです。
内容物の紹介から、設営の手順やたたみ方の手順もすべてイラストで、感覚的に伝わるので今回の設営・撤収も迷いが少なく済みました。
取扱説明書はこちら
何しろ広いので、細かいところを見てみよう
まずメインの入り口は二重仕様となっており、メッシュのみでも使用可能です。
ロールアップのパーツがそれぞれに付いているのも気が利いていますね。
スカート部分にも、ロールアップ用のパーツが付いているので不要の時は収納可能。
暖かい時期はこれくらい解放してても気持ちいいかもしれません。右手前のパネルもペグを外すことでしまえるため、さらに開放感ある仕様に変更も可能。夏のキャンプのリビングスペースには最高ですね。
内部は広々。6〜8人くらいなら余裕で居住できそうなスペースです。また〈フォレストグリーン〉と〈ライトベージュ〉の2色展開ですが、今回張った〈ライトベージュ〉は内部も明るくていいですね。足を組んで偉そうに座っていますが、大分疲れています……(笑)。
センターポール内部のベンチレーションは手が届かないため、開閉用のジップに取っ手が付いています。これを使えば背が低い方でも脚立や台座を使わずに開け閉め可能。
ベンチレーションの外側はよくある手動で立てないといけないシステムになっているので、個々の部分は常に開けておくのがいいかもしれませんね。
内部の使用で一番いいなと思ったのがこのハンガーテープ。センターポールのところにフックを引っ掛けるホールがあり、ランタンなどの吊り下げが可能に。
シェルター内でやり場がなく、やむなく置いたり、収まりの悪いところに引っ掛けたりしていた物が、これさえあれば綺麗にまとまります! かゆいところに手が届いてますね。
空間の有効活用がスゴい
4本のサブポールによって内部の空間を最大限に確保しているので、面積に対してデッドスペースはほぼ皆無。しかも、付属のハンガーテープによって空中までも有効活用。この無駄なスペースが一切ない工夫にはあっぱれです!
ファミリーや多くのキャンプ仲間がいるシチュエーションで、リビングスペースとして最大のポテンシャルを発揮してくれることでしょう。
張り方・使い方のパターンを考察
初張りということで、思ったよりも時間が掛かってしまい、あえなく日没コールド。いろんな張り方を自分自身の手で検証してみたかったのですが、それは次回に。
ということで、インスタグラムからユーザーさんのモデルケースを拝借。スカイパイロットTCの可能性を探ります。
ポールを追加して開放感あるサイト作りに
どちらもポールをプラスして、よりオープンな雰囲気に。リビングスペースを贅沢に確保しつつ、開放的にキャンプを楽しんでいるのがわかります。
ハンガーストラップの有用性も伺えますし、この幕の自由度の高さをファニーに表しています。ただ一点、この形態にすると1つの幕に対するポールの本数の多さが気になるところです。居住スペースとした時に立ち回りがいかがなものか、実際に張って検討したいですね。
こちらも個性的なオープン仕様。ウィングのようにシンメトリーに開くことで、この幕の持つデザインの美しさと完成度の高さが際立っています。
こちらのカラーだと中の明るさがどのくらいなのか気になるところです。
共有リビングの宴会幕として
個人的な理想でいうとこの使い方。テントは横に立てて、こちらを共有リビングスペースとして使っています。いわゆる宴会幕といったところでしょうか。大きさ的にも大人数での使用を前提としているので、設営や片付けもみんなでわーっとやった方がラクですしね(笑)。
6人用の大型幕でU-10万は安いのか?
サバティカルの評判でもう1つよく耳にするのがコスパの高さ。実際にそうなのか? このクラスの幕と比較してみました。
スノーピーク 「スピアヘッドPro.M」 ¥128000
●重量:13.5kg
●セット内容:タープ本体、フレーム長(×3)、フレーム短(×3)、ポール(×1)、ジュラルミンペグ(×33)、自在付ロープ(3m×6、2.5×6、2m×6)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
●対応人数: 6名
●UVカット加工
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ノルディスク 「アスガルド12」 ¥118000
●収納サイズ:縦95x直径30cm
●材質:ポリエステル65%、コットン35%(フライシート)
●重量:21kg
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小川キャンル 「ツインピルツフォークT/C」 ¥95000
●収納サイズ::65×35×30cm
●重量:幕体/約8.4kg、ポール/約1.7kg
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テンマクデザイン 「サーカス720ss」 ¥79800
●組立サイズ:
フライシート (約)7,200 × 3,600 × 2,200(高)mm
サイドウォール (約)3,500 × 1,600(高)mm
●総重量:(約)23.1kg(ペグ/張り綱/収納ケース含む)
●本体重量:(約)19.1kg(フライ/サイドウォール/ポール)
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サバティカル 「スカイパイロットTC」 ¥76800
詳細はこちら
他ブランドの6人用シェルターで主要どころを並べてみましたが、税抜き価格からして確かに安い! もちろんそれぞれの良し悪しはありますが、ここはあくまでも価格での比較。コスパの高さは噂通りといって間違いないでしょう。
以上をもって思うこと
やはりコスパがいい。そして、例えば友人が使っていたら、カッコいいな! 欲しいな! なんてきっと思うでしょう。キャンプでみんなをもてなしたい、サイト作りをおしゃれにしたい、究極モテたい! そんな人には抜群にオススメのアイテムです。
下心やカッコつける気持ちがあってもいいじゃないですか。純粋に道具として格好いいんですから、そのアドバンテージを大いに楽しんでもらいたい。おしゃれなファッションキャンパーが増えている中、時代のニーズに合ったテントとも言えるのではないでしょうか。
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Source: CAMP HACK
【税込298円だと!?】カインズホームの撥水剤がめちゃくちゃ優秀だった
アリとナシとじゃ大違いな撥水剤
よくクルマを使用するキャンパーでも、撥水剤を使用している方はどれだけいるでしょう? 撥水剤を使用していないと、上の画像のように水がガラスにべちゃついたような窓に。
しっかりとマニュアル通りの手順で撥水剤を塗布してみれば、その視界のクリアさにビックリするはず!
カインズの撥水剤が高コスパらしい
そんなお試しにもうってつけな撥水剤が、ホームセンター・カインズのプライベートブランドで販売されています。価格が一般的な撥水剤の価格と比べ、約半額というコスパの高さ!
そもそも撥水剤は「フッ素系溶剤」と「シリコン系溶剤」の2種類があり、フッ素系溶剤は固く硬化して耐久性は良いのですが、全体的に高価格。シリコン系溶剤は耐久性は劣りますが、撥水性がよくリーズナブルな価格なのが特徴です。今回使った撥水剤はシリコン系溶剤で、そのなかでもさらに安い!
実際に使用開始!まずは塗り方から
まずは撥水剤を使う前に下準備が必要。これをするかしないかで、撥水効果がかなり変わってくるので必ずやっておきましょう。
ガラスをしっかり洗浄する
ガラスが汚れた状態で撥水剤を塗ると、ムラができて雨と一緒に撥水剤自体がすぐに落ちてしまいます。そのためまずはガラスを丁寧に洗いましょう。最初は水でざっと汚れを流します。ガラスの溝などに詰まっている汚れも強めの水圧で落としてあげましょう。
次にスポンジと中性洗剤を使用し、ガラスに付着している油分を徹底的に落とします。このときにワイパーブレードも同時に点検・洗浄しておくと◎。
水分を拭き取り、一度乾燥させる
水分をきれいな布などで拭き取り、ガラスをよく乾燥させて下地を完成させます。同時にガラスの傷をチェックしましょう。
撥水効果の減少にもつながりますし、視界のトラブルは事故に直結するため、日ごろから見ておくべきポイントです。
撥水剤は必ず「使用前によく振る」
いよいよ撥水剤を塗るのですが、そのまますぐに塗ってはダメ。撥水剤の成分は容器内で分離している場合があるため、塗る前に容器を十分に振って成分を中和させます。
比較のため、ガラスの半分に塗ってテスト
今回は撥水剤の効果を比較するため、ガラスの中央にマスキングをして境目を作りました。そして運転席側のみに塗って、撥水性の違いを見ていきます。
白くなるまで乾燥させる
撥水剤を塗り終わったら乾燥させます。時間は10分ほど。季節や気温によって乾燥にかかる時間は変わるため、薄っすら白くなるのを合図にするとわかりやすいですよ。
最後に布で拭き上げれば完了!
一般的に撥水剤の拭き上げには「液が乾く前」と「液が乾いてから」の2択があります。今回のカインズの撥水剤は、液が乾いてから拭き上げます。
また、拭き上げる布も「乾いたもの」か「水分を絞って水気があるもの」の2択。今回は、水分を絞って水気があるもので行います。
シャワーをかけてみると?
雨を待つのも時間がかかるため、まずはシャワーで撥水力をチェック! すると水滴の形の違いが一目瞭然。
手前の運転席側はサラサラと粒状にまとまり勢いよく流れていきますが、奥の助手席側の水はべちゃっと広がり、水が流れ落ちるまでに時間がかかっている様子。
実際に走行をして撥水性を検証!
撥水剤の効果は実際の走行をしてみないと意味がありません。マスキングテープを外し、雨の日の高速走行でその威力を検証してみました。
まずは時速50〜60kmで走行
まずは一般道で時速50〜60kmほどで走行している様子から。この速度でも効果は明白で、塗っていない助手席側は水滴が留まっていますが、塗っている運転席側は水滴がすぐに落ちていきます。
時速80kmだと、より視界がクリアに
では高速道路で80kmほどで走行した様子。風の勢いが強くなるため、水滴は下ではなく上に向かって流れていくのですが、運転席側は細かな線になってすぐに消えていきます。塗っていない助手席側は水滴が伸びて広がり、より見づらくなっていく……。
やはり撥水剤の効果は絶大! ワイパーを使わなくなりそうなレベルで視界良好ですが、いくら見えやすいといってもワイパーとの併用はマスト。撥水性はあくまでも一時的なものですし、過信は禁物です。
より長く効果を維持するコツとしては、高速のときはワイパーの頻度を減らし、低速のときはしっかりと使用して頻度を分けることです。
ドライブレコーダーの録画もクリアに!
雨の日でも快適な視界が確保できるということは、ドライブレコーダーの画像もクリアになるということにも繋がりますね。
その他、塗布すると効果の高い箇所は?
リアウインドウ
ワゴンタイプのクルマは、セダンよりもリアタイヤからの泥はねを巻き込む可能性が高まり、リアウインドウ(後部ガラス窓)が汚れやすくなっています。
そこでフロントと同様、ガラスの半分に撥水剤を塗布して撥水効果の違いを検証してみました。
リアウインドウは垂直に近いからか、撥水剤の効果は低速域から発揮されました。
ルーフリアスポイラーによる上部からの整流風と撥水剤の効果により、一旦クリアな視界が確保されてしまえば、その後の水滴は付着しにくくなることが判明。フロントウインドウ同様、撥水剤の効果は想像以上に高く、快適でした。
サイドウインドウ
サイドウインドウも、フロントの次に空力の影響を受けやすいので撥水剤の効果が得られる箇所です。良好な側方目視確認および、サイドミラーへの視界の確保にも繋がります。
サイドミラー
リアウインドウ同様に水滴が付着しにくくなるので、夜間でも後方確認がしやすくなります。
ヘッドライト
前方のクルマがはね上げるなどした泥汚れの水滴も付着しにくくなります。また、ヘッドライトの光量低下が抑えられ、夜間走行の不安が解消される効果も。
ガラスサンルーフ
雨天時でも、ガラスサンルーフ越しの視界が確保できます。また、雨上がり時の水滴飛びが早くなるので、早めにルーフを開けることもできそうです。
撥水剤のお試しにオススメ!
今回紹介したカインズの撥水剤は税込298円とリーズナブルですが、効果の高さは検証の結果でおわかりでしょう! 気になった方のお試しには持って来い。
また雪が降った際の効果も高いんです! あらかじめ塗っておくと雪が積もりにくく、撥水剤がガラス面との緩衝材にもなって凍結も防ぎ、氷を簡単に落とせます。安心・安全にキャンプに出かけられるよう、一年を通して活躍できる1本です!
カインズ公式オンラインショップはこちら
執筆:kentos
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Source: CAMP HACK